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典型的な政略結婚をした俺のその後。 2

tenkeiteki na seiryaku kekkon wo shita sono ato

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表題作典型的な政略結婚をした俺のその後。 2

ユリウス・ヴァンクレール
ジェイド(ジェラリア)

あらすじ

失踪した「ジェラリア王子」の身代わり依頼を引き受けた役者のジェイド。しかし、彼自身こそ名前を代えて密かに生きていたジェラリア王子だった。自分自身に成り代わるという奇妙な仕事をしながら王宮で過ごす中で依頼者である近衛騎士団長・ユリウスとの関係も少しずつ変わり、距離が近づいてゆく――。そして遂にジェラリア王子として重要な仕事であるレセプションパーティー当日。そこでジェイドは、ユリウスの本当の身分を明かされて――。

作品情報

作品名
典型的な政略結婚をした俺のその後。 2
著者
つなしや季夏 
原作
みなみゆうき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784434349737
4.1

(7)

(4)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
28
評価数
7
平均
4.1 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数2

色んなことが明らかになっていく怒涛の展開から目が離せない

どんどん役者が揃っていきますね。

ジェイドとユリウスの正体も明らかになり、ジェイドことジェラリアの兄2人とも再会、ひいてはユリウスの兄のクラウスとも相対し、キーパーソンとなる登場人物たちが勢揃い。悪役貴族たちの悪行を成敗していくハラハラドキドキな展開とともに、ドルマキア王国の闇の部分がどんどん露わになっていく2巻でした。

まー何というか、息もつかせぬ見せ場のオンパレードで、うっかりよそ見してると話に付いていけなくなりそうな濃い内容です。
ジェラリアの出自も明らかになり、ドルマキア王国との密な関係も分かります。実はこうだった、本当はこうだった…の展開が一体何回あるのかと。気持ちが全く落ち着きません( ;∀;)

ジェラリアは生まれてからずっとドルマキアという国に振り回され続け、可哀想で不憫というしかないんですけど、一つだけ良かったことがあるとすれば、ユリウスと出会えたこと。策略や思惑が根っこにある形での出会いではあったけど、2人がどんどん惹かれ合っていくのを見届けるのが唯一の心の拠り所です( ´∀`)
身体の関係があるにせよ、想いはまだ通い合っていないわけで、そこがもどかしいというか焦ったいというか。早く身も心も結ばれて欲しいと願わずにはいられません!

この国の行く末とともに、この2人の関係にも進展が出てくるのでしょうが、今のところ2人が、そしてドルマキアという国がどんな結末を辿るのかドキワクの思いです。
小説が元ネタなので、スッキリするために小説を読んでしまおうかとも考えるのですが(小説は未読です)、何となくコミックスの雰囲気そのままで楽しみたい気持ちもあって今のところステイ決め込んでます。

早く2人のラブが進展するといいな。
ユリウスのカッコいいところが今巻いっぱい見ることができたので大満足!
ほこほこでした(*´︶`*)

1

いよいよユリウス様と呼ぶべきか…

待ってました!2巻発売!!
不憫すぎる受けと初めての愛に翻弄される不器用な攻め。
攻めのユリウスのお気持ち表明にグッときました。
この話を読んだら作者さんがあとがきに書かれていたとおり、ユリウス「様」と呼ばざるをえない気がしてなりません。

余談ですがおじさんたちがちょっとアレな分、悪役令嬢の可愛さが際立っていました…

あと、王太子。べつにそれほど嫌いじゃないけど、こんな大変な状況をほったらかしにして今までどこで何をしてたのかな、とは思いました。
そのあたりは次巻かな?

1

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