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表題作その恋は詰みです。

奥平千一、プロ棋士、20
有吉夏生、元プロ棋士、30

あらすじ

「俺も有永さんが好きです」「・・・・・・・・・・好?」

恋してる自覚なし!?
「憧れ」を盛大にこじらせた男・奥平くん。
元プロ棋士の有永の前に、奥平くんは突然現れた。
「六年も経つのに あなたは俺の中から消えてくれなかった」
連日訪問してくる奥平くんが、言う事なす事、それを人は「恋」と呼ぶのでは?ということばかり・・・
無愛想なくせに、自分にだけ懐いてくる奥平くんに年上の有永もときめきが溢れてしまい──…!?

作品情報

作品名
その恋は詰みです。
著者
楢崎壮太 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033332
4

(14)

(4)

萌々

(7)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
57
評価数
14
平均
4 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数1

先生が楽しんで描いておられる!

先生買い。将棋かあ・・・どうだろう?と思っていたら、先生がめっちゃ楽しんで描いておられると感じられて、こっちも楽しかったです!真剣に指しているところの受けがめっちゃカッコいいのよぅ!思った以上に楽しめたので萌2より萌にしました。連載分+描きおろし5P+カバー下2P(あとがき)。将棋知らなくっても全然無問題!(私は全く将棋を知らないです!)

6年前にプロ棋士を引退、現在はパソコン教室を営んでいる夏生。ある日、棋士時代の師匠から電話があったと思ったら、現役三冠のプロ棋士奥平が訪ねてきて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
パソコン教室の生徒たち(爺婆、お子様)、桂人(受けと同居しているお子様)ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めはくそ真面目負けず嫌いな将棋馬鹿、というところでしょうか。受けの将棋に憧れてやっとプロになれたと思ったら、受けが引退していて、それ以来ずっと執着していたという設定。

受けは将棋をずっと楽しく指してきたんだけど、家庭の事情で難しくなり引退したという方。将棋が大好きで今もバリバリ強くって、攻めの将棋は見倒しているから勝っちゃうぐらい。将棋が好きなんだなあという様子がすごく良かったでした。

ただ攻め受けの恋に落ちるところが、あら割合あっさりというか初っ端からというか。連載回数の関係もあるだろうし、色事シーンは入れないとだめだろうから、そんなもんかもとは思うのですが、早いなあ・・と感じちゃいました。普段たくさんコミック読まないからかな。

お話はちょっと?なところもあったですが、楢崎先生のデフォルメされた絵がすごく好きで、それに加えて今回は受けの将棋指しているシーンの絵がすごく好きだったので、ビジュアルはとっても嬉しかった一冊でした!

3

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