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タイトルに少し赤面。
きっと中身も、照れたり恥ずかしくなったり顔真っ赤っかになるんだろうなとか思ってしまうムズムズ感がありました。
結果、ムッズムズ(褒めてます、かなり・笑)
サラリーマンの保科と、友人の弟で同居人のモデル兼大学生の篤史、のお話。
とあるキッカケで同居を始めるけれど、いつしか体の関係も持つように。
きっともう最初から篤史の方が保科を好きで、それに流されるようにして始まった関係だったんでしょうけど、篤史に負けない位、保科も嵌るようになったんだと思う。
年上だからか、いーっつも上から目線で篤史に厳しい保科。
そして、いーっつも上目遣いでワホワホしてるクセに、急に男らしくもなる篤史。
たまーに見せる保科の優しさに愛を感じるだろうし、時折グッと力強さを見せる篤史にキュンと来るでしょうね。
お互い様です、甘い甘い。
相変わらず北上さんはデフォルメ具合が上手で可愛らしい。
ほっと癒される事が多々あるんですけど、今回はちょっと多用し過ぎてませんか?
(可愛いからイイんですが、多すぎると「逃げ」に見えてしまう…)
あと、致すシーンは色気あるなと思ってましたが、今回も裏切りません。
特に、保科に「もう抜けよ」と言われて篤史が抜くシーン。
篤史が揺するから声が漏れた、と保科は言うんですけどね。
……そんな所より、避妊具の具合の方が、私的には相当エロさ感じたんですけどっ…!!
何だろう…生モノより覆われてる方が、すっごくエロく見える…(ドキドキ)
というか今回の1番の萌えポイントはそこだった(と云いたかった・笑)
途中で保科の弟が出て来て、2人の生活を少しだけ邪魔するんだけれど、それが返ってお互いの温もりを大事に思えるようになるのがいい(特に保科)。
それで、いつもは自分が好き好き言ってるクセに、その時ばかりは篤史が保科を、言葉の通り「攻め」る!!
「俺の事好き?ねえ、好き?」なんて。
この時ばかりは、篤史の成すがままの保科でした。
表題作の他に、学生同士、医者と研修医、大学生とサラリーマンのお話が収録されています。
うーん、医者と研修医も中々でしたよ。設定最高。
ただ贅沢を言うと、もう少し背景とか入るといいなーとか思っちゃいます。
全体的に白っぽいイメージが。
あ、贅沢でした、すいませんこの口が(笑)
いやー、「家事機能搭載ヒト型愛玩犬」なんて、北上先生またまた上手いことを(笑)
ツンとしている保科と同居する大学生モデルの篤史。篤史も本当に保科のことが大好きなんですね。もうそれだけも十分萌えます。しかし!攻めはわんこの篤史で受けは保科って、なかなかにおいしいカップリング。ちゃんとできるのかななんて思っていたのですが、意外や意外。保科も結構楽しんでいるじゃないですか!
実は私あまりHシーンが得意ではないのですが、北上先生がきれいに描いてしまうと、ほとんど抵抗なく読めてしまうから不思議です。
この本はほかに、高校生同士のカップル、医者同士のカップル、美大生、リーマンの恋(これは先生のデビュー作だそうです。)などが収録されていて、お得です。
「よそはよそ、ウチはウチ」に付いてた小冊子を読んで、久しぶりに再読♪
北上さんの本の中で「ホネヌキにされたい」はかなり好きな作品です。
でもこれ、こんなに短かったんですね。
1冊の半分くらしかなかったのか☆
印象的だったから、そんな気がしていなかったな。
もっと読みたかったよ~~という声が多くあって、
「よそはよそ~」は、長く描くためにあんなにスローペースになったのか??と思ったり・・・
さてコチラ、家事機能搭載ヒト型愛玩犬の方が人気があるのかな?と思うのですが、
わたしは正直、あんなの居たら・・・可愛いよりもウザイが勝ってしまいそう…
楽そうでイイナ♪とは思いますけども(鬼?)。
飼い主(?)の保科さんは優しいなぁ~って思ってしまうw
というか、保科さんこそが可愛いよ!!!
「ウザイ」と言い放ち足蹴にしつつも、
しっかりほだされて、やることやっちゃって(H)、
出張の前には、髪の毛にキスしながら「ほら・・・もっかいしようか」なんて♪
そして、触れなくて寂しくなっても、理性を保とうと・・・するけど我慢しきれなかったり♪
このふたり、はじめてが描かれてなくて、見てみたい気がするけれど、
それがなくていつの間にか・・・って感じだからまたいいのかな。
「うちはうち~」とちょっと似た感じだけど(これは言っちゃダメか?)、
やっぱりこっちの方が好きだな~~~
(この本の続きを小冊子にして付けられたら、どうしても比べちゃうよーーー)
保科の飴と鞭の使い分けが絶妙なのか家事機能が追加登録された篤史。
やることはやっちゃってるとあっさりと暴露しつつも、飼い主のスタンスは崩さない保科。
待てが苦戦中の篤史を躾ているつもりで馬鹿な子程かわいい親心?
すっかり慣らされてる姿が彼女の買い物に渋々付き合う彼氏の図でくすぐったくて見てられない、そんな気分にさせられます。
同時収録。
「俺が好きだと言ってみせてよ」
間の悪さでお互い勘違いしていまう恋心が、長谷川の一人称によって橋本側を妄想する楽しさに溢れてついにんまりしてしまいます。
「感染感情」
ラブの一歩手前ですが、うっかりから始まった(?)体の関係に意味が付いたら。
そんな駆け引きめいたアダルトチックなやっぱりかわいい大人のお話です。
「リフレインスマイル」
内容に少し物足りなさを感じつつもデビュー作と言われれば採点も甘くなるファン心。
とにかくワンコ!!
会社員の保科は犬を飼っている。
といっても人間で、友人の従弟(篤史)なんですがとにかくワンコ。
何もできない篤史を一から仕付け、今では掃除洗濯なんでもOK!
そんな篤史とは身体の関係もあっていい感じで暮らしてる。
だけど、かまってオーラが毎日健在でとにかくウザイ(笑)
(いや可愛いんですよ)
そんな日常の中で保科が出張(それも1ヶ月)
我慢できない篤史は会いに行くのですが、「帰れ!!」と怒られ会えずじまい。
そして仕事を頑張って1ヶ月より早く帰ってきた保科を待っていたのは
家を出て行こうとしてる篤史。
「帰れ!!」と怒られた篤史は実家に帰れと勘違いして出て行こうとしてたらしい
とってもおバカなワンコなのでした。
保科さんの躾はまだまだ必要なようです。
とにかくモデルの時とワンコの時のギャップが良くて○マル~ッvv
途中にある4コマも可愛いvv
あのガタイで耳と尻尾は反則だーっ!(笑)