「もう手加減なしでいくから」忘れられない初恋ロマンス

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ドルチェな僕らの恋について

dolce na bokura no koi ni tsuite

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表題作ドルチェな僕らの恋について

葉山 陽一、26歳、会社員、楽団に所属している
相原 、26歳、会社員、楽団に所属している

同時収録作品恋わずらいは仕事のあとで

櫻井 透、弁護士
一条 湊、薬剤師

その他の収録作品

  • After Lesson

あらすじ

高校時代の初恋を忘れられずにいる相原は、社会人楽団に所属する真面目な会社員。
そんなある日、想いを寄せていた同級生の葉山が入団してくる。
吹奏楽部だった相原は、野球部のエースだった彼をトランペットで応援することが密かな日課だった。
8年ぶりの再会、大人になって更に格好良くなった葉山にときめかないはずがなくて――。

「相原のことが忘れられなかった」
練習後告げられた一言で、止まっていた時間が、恋が、動き始める…
しかも、“あの時”とは違う大人のキスで押し倒されて、疼く心も身体も止められない――!

青春がリフレインする、ドラマティック再会ラブ。

作品情報

作品名
ドルチェな僕らの恋について
著者
月野カケル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784824003812
3.3

(29)

(4)

萌々

(11)

(7)

中立

(6)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
91
評価数
29
平均
3.3 / 5
神率
13.8%

レビュー投稿数6

ドッキドキがたくさん

派手さはないお話ですが、丁寧に綴られる恋物語に非常に好感が持てました!
先の展開も何となく読めるのに、過去と現在のドキドキと切なさが入り混じってすごく引き込まれました。しっとりとした大人の切ない恋の描きに胸がキュッと熱くなる…そんな素敵な作品です。


最初に言っておきますと…
葉山が超絶カッコ良いです。見た目もですけど、相原へのアプローチに悶絶しました。特に車のシーン…これはヤバかった。葉山にハート盗まれました(〃ω〃)

分かりやすいアプローチって良いですね。気持ちよく読むことができました。私も読みながら彼を全力で応援です!


ストーリーは再会もの。高校時代キスした同級生と再会し、恋を再開させていく物語です。

相原が所属している楽団に、葉山が偶然新しい楽団員としてやってきました。2人とも多少ギクシャクしてはいるものの、お互いまだ好き同士。葉山の歓迎会の帰り、葉山の自宅に寄った相原は葉山とキスをしてしまいます。

割と序盤から展開が早いし、葉山の相原への想いの暴露がストレートで分かりやすくて最高でした。相原も葉山を好きなので、もう両思いじゃん、良かったねーーなんて思っていたら、そう簡単にはいきません。

相原は過去に、葉山が彼女がいるのに(あとで勘違いだと判明する)自分にキスをしたことが心に引っかかっていて、葉山の気持ちを積極的に受け入れることができません。
だけど相原がモヤっている間にも、葉山はストレートな甘いアプローチを仕掛けてくるので、ドキドキさせられっぱなしなのです。
最初にも書きましたが、葉山の求愛行動が素敵すぎて心臓もげるかと思いました。

相原の想いもどんどん強くなっていきますが、ここで勘違い案件勃発。葉山の同僚が余計なことを言うのであとでシメようと思いました。

あー…これは、嫌な感じでから回ってしまうな…と懸念していたら、相原がグンッと気持ちを前向きに修正します!
(よっしゃー!ガッツポーズ)
こーゆうポジティブシンキング好きなので、大歓迎でした。あとはだって、誤解や勘違いの答え合わせしかするっきゃないし、2人の盛り上がる気持ちを見届けるだけですから、楽しい楽しい(*´︶`*)♡

お待ちかねのラブラブ展開も最高でした。
描き下ろしや電子おまけも含めて、2人のイチャイチャが良かったです!


好きだった相手と再会して、過去に叶わなかった恋愛関係を始めていくのってよくあるストーリーかなと思います。王道パターンで読みやすいと言う利点に加え、掻き回す当て馬がいないし、変な方向にグチャつかなかったのが良かったです。
美しい2人のビジュアルにも萌えがたくさんあったので、満足度大♪


もう一編収録されていますが、こちらは片想いのお話です。エッチ度が割と高めのサラッと読める可愛い大人の恋のお話でした^ ^

8

王道に胸キュン

すれ違い再会愛で展開は王道、スムーズに進んで行きます。
それでも、読者は2人の気持ちがわかってるのにドキドキしてしまう、悶えてしまう、そんな表現やシチュエーションが多かった!わかりやすくキュンキュンできる1冊でした。

高校時代は野球部と吹奏楽部で、応援される側とする側、この関係が胸にくる。野球部が負けてしまったあと、教室で思わず葉山は相原にキスしてしまいます。ここの思わずのきっかけが素敵。

大人になって楽団で再会して、高校時代で止まっていた恋が動き出します。
お互い好きが見えてるのに、どうして気づかないの鈍感、、とハラハラしますが、最後はきちんと気持ちを伝えてハッピーエンドでした。

王道から外れず、あっさり進んで行くのですが、表情や仕草、行動に萌えが随所に散りばめられていて幸福度が高かったです。

イラストは荒削りな部分はありますが綺麗だし、萌えも多いし、次はじっくりストーリーな作品も読んでみたい、今後期待したい作家様になりました。

2

再会

忘れられなかった初恋の相手と8年ぶりに再会してまたその恋が動き出す、そんな恋のお話でした。

葉山が相原の所属する社会人吹奏楽団に入るところから始まるわけですが、高校時代は野球少年だった葉山が楽器を始めている時点で、彼もまた相原を忘れられずにいたその思考が読めてしまうところはあったけれど。
高校時代はお互いに言い出せなかった自分の気持ちを大人になった今、伝えることができた結末になったのは良かったなと思います。

でも葉山がどんな人なのか?という部分があまり見えなくて、手を出すのは早いし突っ走ってしまいがちなところをどう解釈すればいいのか戸惑うところがあって。
結構誠実そうに見えたのに、いきなりキスしたりスタジオだというのにグイグイ触りにいったり。そういうギャップはあんまり萌えないなぁ…と思ってしまったのでした。

絵は好きだなと思ったので、また次の作品が出たら読んでみたいです。

2

お正月塩分摂り過ぎたんだからいいじゃん

タイトルで早とちりすることがちょいちょいあります

えぇ相変わらず ろくにあらすじ確認せず買っています
今回もスイーツ男子かパティシエ絡みか?と 安直な思考がムダに働く働く


いや ごめんよ とんだ早とちりでせっかくの高校の同級生同士の再会ものに難癖つけるとこれだったわ ヤバいヤバい


いつも教室の窓から眺めていたグラウンドのキミ
突然のキスに戸惑い理由も聞けず引きずった


制服の胸のボタンを下級生にねだられるようなアレですよアレッ!
いつも目で追ってた 甘いような苦いような胸の痛みを感じるやつッ!←ホントか?

ぶつけられるモノを素直に受け入れられない
昔味わった苦いものを思い出してばっかの困ったちゃん

いやもう わかる わかるよ

相手がモテ男だと必ずついて回る女の影に でもでもだって となるのはね わかりますともッ
ただですね キモチを繋ぐ前にサカってくださるのは別にいいのだけれど あまり所構わずだとね

ねぇ その粗相だれが片づけるの?と 変に冷めてしまうというか


んんん 野球部出身なのに恋愛に対しての変化球はなかった
がッ それまで伊達な感じだったのに一線を境に急にワンコ感が増したところに個人的趣向がね こうムクムクっと

辛い酸っぱいはノーサンキュー やわらかく 優しい 甘美なものだけを摂取したいときにはコレってやつ?


電子で買ってた短編もついててお得ではあったけど 短編も甘いだけだからね
あたしみたいな「甘い後にはしょっぱいもの」みたいな年寄りがよくやる 饅頭食べながら沢庵ガリゴリやりたいヤツには ちょっとううううん ってなるし
甘いものを盛大に食べるためにはやっぱ苦いコーヒーや茶や渋いお茶と一緒じゃないとね って感じだと こうね…

お話自体は忘れられなかった青春やり直しの大人かわいいが詰まっててキライではないんだけど 
難しいですよね 甘味を引き立たせる渋みや塩味がないのって

2

8年は長い、なのに唐突

だめだ、良くある再会系だけど8年て相当な筈
高校生の時にキスして疎遠になって卒業したにも関わらず、再開していきなりキスって…短絡
ちょっとよろけただけでワイシャツネクタイの肌見え凄いし
色々と端折り過ぎでは?

攻めの運転席シーンはカッコよかったです。
王道の甘々というよりテンプレ過ぎる
綺麗な絵ですけど作画にバラツキがあるので勿体無いかな
4話完結と単話のコミックスなのでしょうがないかもですが
もっと掘り下げて欲しかった

1

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