肉欲に溺れて淫らになった姿が見たい

  • 紙書籍【PR】

表題作艶麗ナース秘事中

澤崎悠人
代議士
及川すみあき
看護師

あらすじ

誰にもなびかない美貌の主任ナース・及川が務めるVIP病棟に、若手代議士の澤崎がマスコミ避けに偽装入院してきた。以前、初対面の及川の唇を奪った危険な男だ。及川は自ら彼を担当することで、他のナースが毒牙にかかるのを阻止しようとし、澤崎からのアプローチを冷たくはねつける。しかし、ふとした弱みを握られ、それを秘密にしてもらう代わりに『礼』をすることに。キスだけではすまされず、執拗なほど丁寧な愛撫に及川の身体は熱く溶かされ、昔の傷が切なく疼く――。

作品情報

作品名
艶麗ナース秘事中
著者
バーバラ片桐 
イラスト
葛井美鳥 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
シリーズ
純情ナース研修中
発売日
ISBN
9784829654927
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

美人ナースとぶっ飛び設定

及川が勤めるのは、VIP病棟。
及川はそこの主任ナースをしていた。
そんな及川の勤める病院に、若手代議士の澤崎が入院してきた。
なんでも、収賄事件に関係しているとかで、その噂が消えるまでの偽装入院、とのことであった。
実は、及川と沢崎は面識があり、澤崎が気分が悪くなり倒れこんだところを介抱したのが及川であった。けれど、その時あろうことか初対面の及川にいきなりキスをしてきて、強烈な平手打ちをくらわせた相手が澤崎だったのだ。

及川の勤めるVIP病棟には実はいろいろな制度があり、その中の一つが「プライベートナース」というもの。それは、気に入ったナースを入院患者が自分専属にできるというものであった。
澤崎はそれを、自分が及川がこっそり面倒を見ていた子猫の面倒を見る代わりに申し出る……

という話でした。
あの、すみません。何で男なのにミニスカナースなの⁉とか、プライベートナースってどんな制度やねん!とか、いろいろつっこみたいことはあるんですが、そんなところからつっこんでいたら、多分、らちがあかなくなると思うので、わきにどけておこうと思います。
まぁ、この作品自体が、ミニスカナースシリーズの4作目らしいので、最初の方の作品を読めばその理由も書いてあるのかもしれません。残念ながら、私はこの作品から読んでしまったので、設定のぶっ飛び加減にちょっとだけ目を白黒させてしまいましたが。

及川はクールな主任ナースで、普段患者に振り回されたり、ということはまったくないんですが、澤崎の強引さにあっという間に流されて、猫を人質に身体を拓かれてしまって、久々だったのでついつい溺れてしまう、という感じ。
一方の澤崎は介抱された時から及川に夢中なのだけど、本編が始まったらほぼ及川視点なのでよくわかりません。

クールな美人ナースがぶっ飛び設定で乱されてしまう話がお好きな方にはオススメします。

0

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP