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「俺が帰るのはクロの隣――」
シリーズ2作目ですね。とってもとっても甘くてえっちかったー!!!冒頭でお子がでておりますが、作中ではまだルカは妊婦さんなので伏せておきます。
ルカは人が大好きなので、どこでも誰とでも友好的になれてるのがまたかわい♡でした。
ルカさんはしばらくマタニティブルーです。発情期からの感情のやり場、行き場の持っていき方が上手いなあ!と思いました。クロもルカだから、愛しているからこそ何でも力になりたいのもわかるし、今までにない経験を二人でどうにか乗り越えていくまでの過程のお話かなとも思います。この2巻でクロの生い立ちが出てきますが、手を伸ばしたクロがとてつもなく切なかったですね。
先日ノアとウェレの公式同人誌を買ったのでそうそう2巻以降読んでなかったわと積んでる本から読みました。久しぶりに1巻から読み返したのですが、私理解力低下してる???セリフが誰が話してるのか、なんのこと言ってるのか即理解出来ない部分が多々ありました。
でもまぁ、大筋は理解出来てるからいいや。
2巻の初めはカラー版で電子で買って読んでた『良日』からスタート。
2人の結婚式のお話です。
前編カラーではないですが、一部分が効果的にカラーになってる単話配信で読んで欲しいので、2巻で読めますがカラー版のオススメしときます。
妊娠したんだって、ルカ。しかし、あれから10年経ってたんだね。2人は見た目変わんないからわかんなかったよ。しかも、10年も経ってると思えない程のラブラブさと初々しさなんだもん。
神様と人間(オメガ男性)の妊娠出産を万全の状態で迎えたいので知識のある梟の神様トトの元へと旅立つルカとクロ。
それぞれの神様は元の生物の特徴を特技として持ってるらしく、クロは羽で飛べる嗅覚が悪いから吐いて臭いのあるルカの介抱が平気。
ヘビのノアは嗅覚と味覚が鋭いから山20個分離れていてもオメガの匂いを嗅ぎ分けられる。
梟のトトは聴覚が鋭くて森3、4個分聞きとれるんだって。
クロはもっと役立つ特技があったらルカを守れるのにと悔しがるけど、飛べるってすごい特技よ?
クロがカラスでよかった、このクロだから自分達は一緒にいられてる。
この2人、本当に相性ピッタリ過ぎてお似合いのカップル。
私はクロの見た目が本当にタイプで、ページを捲るたびにカッコよ…と惚れ惚れしました。特に描き下ろしの温泉に浸かってる時のハーフアップの髪型が好み過ぎる!
度々ルカに煽られて欲望爆発してる姿面白くて好き。ルカって清純そうな見た目をしてるけど、性に積極的で、自分からめっちゃお誘いするし、口でしたいっておねだりするし、人に夜の生活聞かれて率先して公表するし、意外過ぎておもろい。
それにしても10年間ほぼ毎日まぐわってたのか。
すごい2人だな。そりゃ、体液それだけ摂取してたらルカも神様に近くなっちゃうわ。
DMMブックスで購入
白抜き修正
番となって、ラブラブのクロとルカ。
不器用で言葉も少ないクロの、ルカに対する溺愛ぶりがとても好きです❤︎
今回クロとウェレの話がでてくる。
ウェレとクロ、幼いクロにとってはウェレとの別れは辛かった。
痛覚のないウェレに、そうとは知らずにしてしまったことを繰り返さないようにするため、ルカに対して慎重に接するクロ。
ルカのことを大事にしようとしている真面目で、優しい気持ちがいい。
**人に譲る自分でいたい**
ケイとルカ、両親に代わり、ケイの笑顔のために頑張ってきたルカ。
自己犠牲にも見えるけど、ルカが大切にしていることに、変って言うけど
でもそんなルカのことをまるっと受け止めるクロ。
大きな愛で包み込むのがイイ。
妊娠しているルカのつわりの症状とかの描写があったのは新鮮で、妊娠出産という生死をかけたイベントに真摯に真面目に向き合い。ルカを労わるクロがただただ尊い。
エコーが斬新。
ルカと2人で親になりたい。
初めての経験、友人を頼り、知恵を借りて、乗り越えていく。新しいことや知らないことは怖いけど、2人の愛で乗り越えていく。
クロの決意が頼もしい。
ルカも、素直で愛に溢れていて、かわいい。
ルカとクロ、2人の周りはいつも優しさの包まれていて、こちらも温かくなりました。
1,2巻を一気見したので、こちらでまとめてレビューします。
神様と人、(正確にいうと神様という定義がちょっと揺らぐんだけど)
というくくりでかつ、オメガバースという
独特の世界観で描かれていてすごく惹きつけられる作品です。
オメガバースが苦手な方でもこの作品ならいける、って人もいると思う。
それぐらい「神様」という設定がすごく活きている作品です。
すくなくとも私はここまで凝ったオメガバース作品を知らない。
とくにこの巻では結婚と妊娠を扱っているのだけれど、
「神様」がどういうものかというものにも迫っていて
この作品の核みたいな部分を丁寧に丁寧に描いている。
なのに、設定はすっと頭に入ってきて「なるほど」と理解させてくれるのが本当にうまいなーと思います。
すぐに3巻読みます
クロとウェレは手は繋げなかったけれど、ウェレはクロを抱き仕上げてくれた
それでもクロは本当は手を繋ぎたかった。。。
この前フリがとても切なかったです
でもその分クロはルカとたくさんたくさん手を繋いでいけるし、その両の手でお互いを抱きしめ合う事が出来る
ただただ感動してしまいました
お話しの構成は少しだけ時系列に混乱をしてしまいました
1巻の終わりのページでは3人で手を繋いでる後ろ姿があったので、すっかり2巻はもう子供が産まれてるのかと思いましたがちょっと違ったようでしたね
先ず始まりから可愛らしい子供がクロの周りにちょこまかしてるからもう2人も子供がいる!?って驚きました(笑)
結局この子供たちはルカの弟のケイの子供たちだった訳で、ケイの成長にもビックリでしたw
そこから心が温まるような結婚式が始まり、子供を宿して・・・と続きます
そして新たな梟の神様トトを訪ねます
このトトに2人の状態を話してる内容を聞き、やっとあれからクロとルカが10年の月日を過ごしていた事を知りまたまた驚きました
この辺はルカも年を取らなくなったから風貌が変わらないので分からない事だな、と思いましたので、トトはルカの身体の為にもストーリー的に大事な存在ですが、読者にとってもお話しを整理するのに大事な役割を担ってくれてたな、って感じました
2巻の終わりは出産準備に戦々恐々としてるクロとルカの姿で終わってます
3巻こそ待望の2人の赤ちゃんに会えるのでしょうか?
完結巻に進みたいと思います
