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表題作最悪にして最高の抱擁 2

門倉真也・エクゼクティブなバーのオーナー
華原理央・セレクトショップのブティッククローク

あらすじ

セレクトショップに勤める華やかな美貌を持つ華原理央の恋人は、カッコイイ大人の男・門倉真也。
同棲生活も順調だったある日、門倉が経営するバーでショップの客である塩沢という男と出会う。
熱く口説いてくる塩沢に華原は断り続けるが、塩沢との関係を誤解した門倉に無理矢理抱かれてしまい、喧嘩をしてしまう。
二人の関係が険悪になる中、華原は塩沢の会社の倉庫で襲われ―!?大人気作、『最悪にして最高の抱擁』待望の続編、遂に登場。

作品情報

作品名
最悪にして最高の抱擁 2
著者
火崎勇 
イラスト
亜樹良のりかず 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
最悪にして最高の抱擁
発売日
ISBN
9784344811751
3.7

(4)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
4
平均
3.7 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

まだまだお子様・華原…

前巻のあとがきにも書いてたように、今回は華原に言寄る男が登場です!!

やっと同棲までたどり着いた2人。
ラブラブモードに突入かと思いきや、なにやら華原に目を付けた男(塩沢)が1人。
以前ショップに姉と共に訪れてた1人の男性。(実はショップの取引先でもある相手)
その時は買い物を済ませて行ったのですが、後日、門倉の店で偶然の再開。
華原の相手を高島と思ったので
自分とはタイプが全く違うし、華原の方が抱く側と思っていたので諦めていたのですが
華原と高島が絡まれてるところを助けた時に門倉とご対面。
そこで華原の相手が門倉とわかった途端に華原にアプローチ!!
それを知った門倉はもう会わないように華原に忠告するのですが…

この塩沢という人間は、門倉の言う「プライドだけが高いバカ」な男。
門倉よりも自分のほうが男として上回っているのを誇示したいだけで
相手の華原を自分のモノにしようとしてる。
確かに門倉も嫉妬が入ってた部分もありますが
華原もいじっぱりだし、自分を助けてくれた人だからってだけで塩沢をいい人扱い。
門倉の忠告なんて聞く耳持たずです。
そこから2人は険悪ムード突入。
門倉もそこで強引に出ればいいのに、そうしないんですよね。
まだ華原に遠慮があるのか??

塩沢のことを疑わない華原。
しかし仕事場に呼ばれて行くと…
閉じ込められ、襲われそうになってるし(本当におバカさん)
そして逃げ回ってる最中にストーブ前のダンボールに引火!!
火事になるのですが、鍵が見当たらない!!
塩沢の自己中発言にやっと門倉の言葉が正しかったと知るのですがすでに遅し?!
いえいえ、門倉が助けに参りますよ当然ですが(笑)

これで少しは華原も人を見る目が肥えてくれればいいのですがね。
まあ、また次に同じような事があれば門倉も遠慮無しに華原を閉じ込めるでしょう(笑)

そして今回のあとがきに書かれてた、門倉パパに二人の関係がばれて親子対決…
そんな脳内を洩らされたら読みたいですよ~っ!

2

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