表題作屍と椿
- 攻上条頼明
- 呪われた当主 第13代屍様
-
- 受椿
- 頼明に買われた使用人
-
あらすじ
「いいよ、ぜんぶお前のだから――」
劣悪な環境で育ち、盗みを働きながら生きてきた青年がある日、
「屍様」と呼ばれる大金持ちの当主の噂話を耳にする。
なんでも「屍様」は女中が次々に逃げ出すほど恐ろしいらしい。
その噂に過去の自分を重ね、「屍様」から金を奪ってやろうと企む。
女中に扮装し屋敷に潜り込むと、蔵の中で倒れている男を発見して…
過去も見た目も関係ない。
いま、貴方が、君が愛おしい。
呪われても愛を忘れなかった当主と、彼に買われた愛を知らない青年が紡ぐ昭和浪漫譚。
- 神
(0)
- 萌々
(0)
- 萌
(1)
- 中立
(0)
- 趣味じゃない
(0)
- レビュー数
- 0
- 得点
- 3
- 評価数
- 1
- 平均
- 3 / 5
- 神率
- 0%