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大好きな君へ願うこと

daisuki na kimi he negau koto

  • 電子単話
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表題作大好きな君へ願うこと

古本 賢志
サラリーマン
奥村 朔
人気

あらすじ

『何があっても上手くいく』あの時の俺たちは、そう信じていた―――。人気若手俳優・奥村は、高校の同窓会に参加するため地元に戻ってきていた。そこで再会した元恋人・古本に助けられ、胸がぎゅっと締め付けられる。何故なら今でも古本のことが好きだから…。不器用な自分をからかう声、繋いだ手のぬくもり、何年経っても古本を忘れることはできなかった。「なぁ…久しぶりにシようよ」つい口走ってしまった奥村に、古本は…? 不器用な大人たちの、もどかしくも愛おしい再会ストーリー。【フィカス】【全47ページ】

作品情報

作品名
大好きな君へ願うこと
著者
塩田キョウカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シーモアコミックス
レーベル
Ficus
電子発売日
4.3

(6)

(4)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
25
評価数
6
平均
4.3 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

短編だけどすごく良かったです!!

受けが俳優とあらば、芸能BL好きとしては読まずにはいられない。

幼なじみ同士。
リーマン×人気俳優。

かつてDK時代に付き合っていたが、外でキスしていることを知られ、誤魔化すために攻めが、当時芸能界スカウトされたばかりの受けのために、演技の練習で攻めから受けにキスをしたんだとクラスメイトたちに弁明。
以後、なんとはなしに2人の距離は遠くなり、関係は自然消滅。


ずっと受けはそれ以降も攻めのことを思い続け、そして同窓会で攻めと再会。

同級生たちから二次会へ行こうと絡まれるが、攻めに助けられる。
けれど、相変わらず距離を置かれているのを感じる受けだったが、攻めに抱かれたいと懇願し、、、



とにかく切ない。
切ないけれど、ラストの多幸感がハンパないし、2人の行く末がとても気になるラストでもありました。
絵も綺麗だし、この1冊しかまだお話は出ていないようで、今後のご活躍がとても気になる作家様でした。
願わくば、この2人の続きが読みたいなあ! そう思えるお話でした。
騙されたと思って、充足感のあるこの短編をぜひひとりでも多くの方に読んでいただきたいです。

1

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