小説

  • 当て馬ポジションに転生した俺が、幼馴染ヒーローに溺愛されるとか聞いてない!

当て馬ポジションに転生した俺が、幼馴染ヒーローに溺愛されるとか聞いてない!

ateuma position ni tensei shita ore ga, osananajimi hero hi dekiai sareru toka kiitenai !

  • 電子専門

表題作当て馬ポジションに転生した俺が、幼馴染ヒーローに溺愛されるとか聞いてない!

レオンハルト・クロムハイツ,侯爵家嫡男,17歳
シオン・フリーゲル,伯爵家次男,16歳

あらすじ

幼い頃の約束は、いったいいつまで有効なのだろう。
入学式にむかう馬車に揺られながらふとそんなことを考えた。

「シオン? 緊張しているのかい?」

声をかけてきたのは、眉目秀麗な公爵家嫡男、レオンハルト・クロムハイツ。その美貌は幼馴染の自分ですら頬を染めてしまう程。
伯爵家次男で特に何の取り柄もない自分が、レオンハルトに優しくされるのは不思議な気持ちだった。

――フリーゲル伯爵家の落ちこぼれ、シオン・フリーゲル。
シオンは代々王宮の魔法官として働いてきたフリーゲル家で、魔力のない子供として生まれてしまった。
そんなシオンも今年十六歳となり、王立ラビリウス魔法学園への入学することとなった。
当然のようにレオンハルトにエスコートされ、桜並木が続く先に見える立派な校舎へむかう。

そこに叫びながら、猛スピードで走ってきた女子生徒をレオンハルトが抱きとめた。
桜の花弁が舞い、まるで二人だけのような世界をつくる。
可憐なピンク髪の少女を颯爽と助ける美貌の王子様。
その光景を見た瞬間、シオンはガツンと頭を殴られたような衝撃を受けた。

(間違いない。これは『魔法学園の恋は運命とともに』の冒頭シーンだ!)

なんとシオンは当て馬ポジションの友人に転生してしまったことを思い出したのだった。

2人の恋を盛り上げるために、シオンは当て馬らしく振る舞えるのか――
そしてレオの愛の重さにシオンは気づくのか……!?


筆者デビュー作!

美麗な幼馴染とのこじらせ&執着BL!

作品情報

作品名
当て馬ポジションに転生した俺が、幼馴染ヒーローに溺愛されるとか聞いてない!
媒体
小説
出版社
パルプライド
レーベル
ヴィオラ文庫
電子発売日
3

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

デビューおめでとうございます

今夢中になってるジャンルだし、電子専門レーベルということで購入してみました。こちらの作品がデビュー作品のようです。
デビューおめでとうございます。

こちらの作品ですが悪人や当て馬は登場しません。
ずっと主人公のシオンがぐるぐるしてる印象で、メリハリが無くて単調に感じました。

設定は凄く良いのにことごとく何処かズレてて何かが違ってて、読んでて凄くストレスを感じました。
ここはテンプレでヒロインを悪女にして欲しかったです。

個人的に凄く嫌だったのがシオンが物語の筋書きに自ら戻そうと行動するところです。誰も不幸になってないし、レオンハルトだって問題なく過ごせてるのに何故にとモヤつきました。
あくまでも恋愛小説の世界で現実に生きてる者の気持ちを考えてないのが嫌でした。

デビュー作なので書き慣れてくれば、もっと読み手を引き込める作品が書けると思います。頑張ってください。

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