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表題作微熱週間

浅野啓二 / 会社の後輩
和久井理 / 会社の先輩

その他の収録作品

  • 熱病
  • 熱のありか
  • 熱帯果実
  • 熱愛
  • キスの雨に打たれて

あらすじ

浅野の面倒をみてくれる会社の先輩・和久井。美貌の彼の裸を見た瞬間…浅野の身体に熱がわき上がった…。年上のプライド、誘惑。独占欲に心が熱くて…脱ぎたくなる恋。一生に一度堕ちる熱病。リーマン年下敬語攻☆発情シリーズ大量描き下ろしつき!

作品情報

作品名
微熱週間
著者
九条AOI 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784835218458
3

(5)

(0)

萌々

(0)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
15
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

微熱週間レビュー。

年下攻です。リーマンモノです。

浅野と会社の先輩・和久井のストーリーと短編が一つ収録されてます。
面倒を見てくれる和久井に抱いた感情に戸惑うも、自覚したとたん独占欲丸出しの浅野の青さがイイ!

あらすじにもある様に『美貌の彼の裸を見た瞬間…浅野の身体に熱がわき上がった…』
裸見て欲情しちゃったんですね!若いなぁ!
その一方で、和久井は彼の感情を煽るような行動を取ってみたり。誘い受ー!
年上のプライドと誘惑。グルグルするリーマンは大好物です。

独占欲と嫉妬心の塊みたいな年下攻です。敬語だけど熱っぽくアタックアタック!クールぶって年上のプライドを維持しようとしていた和久井も、嫉妬されて逆に燃えあがる…(笑)

年下攻が大好物なので楽しかったです。独占欲が、凄いけど、時間のズレが惜しかったなぁ。

2

リーマン

リーマン同士の恋のお話です。連作短編。

絵柄は好きだし、ストーリーも結構好きなんですが、微妙にモニョモニョさせられる場面がいくつかありました。
それは攻めの嫉妬の仕方。
独占欲を丸出しにした行動を、キメ!って感じでとる。作者さんがそこを萌えどころというか見せ場のつもりでいるというのは分かるんだけど、どうにも私のツボからズレててモニョモニョしてしまう。
なんていうか、その行動だと周りにバレるぞ~!と。
もうちょい抑制きいてるほうが好きです。

受けも、最初は美人な誘い受けっぽくて好きだったんですが、途中から「本当は不器用なさみしがり屋」という側面が見えすぎてイヤでした。
これ、もっと分かりにくいチラリズム的な見せ方なら、私の趣味ど真ん中だったんですが…

好きな絵に好きなストーリー。なので萌え評価にしましたが、それだけに、細かい部分でちまちま趣味じゃない部分があったのは残念だなァ…。

『キスの雨に撃たれて』
表題作シリーズよりこっちの短編のほうが好きでした。
幼馴染みモノって、友情のラインをはみだす瞬間ってタマランです。
最初のキスにめちゃくちゃ萌えました。

1

会社の先輩・後輩の小作品集

九条AOIさんの作品は敬語の年下攻めが結構多い気がします。
小柄で綺麗で面倒見のいい会社の先輩・和久井に恋する後輩の浅野。

けどこの先輩、決して女性ぽくはなく、男らしいんですね。
その浅野と和久井の間に和久井の友人で同じ部署の藤沼が入ってきて…という、もどかしい感じの三角関係です。

けれど二人で一人を取り合うお話でなく、浅野と和久井は最初から両思い。が、浅野が一方的に藤沼嫉妬しています。
仕事にも嫉妬を持ち込む姿は 独占欲が強く、周りに対しての牽制もあからさま。まだまだ若いなあ~という感じ。

和久井のほうがやはり大人で落ちついていますので、落ち着いた大人美人と嫉妬心の強い若いワンコ系の恋が好みだと楽しめるかと思います。

九条さんの作品をいくつか読んだことのある方なら、九条さんが良くかかれる、「間に受けの友人が入ってくる」という展開に慣れていらっしゃっるかたもいると思いますので、あまり真新しさがないかもしれません。
自分はここ最近読んだ九条さんのものがことごとく会社の同僚や友人が間に割り込む三角関係ものだったのでこれにもちょっと既読感がありましたf^^;

おそらくこれを最初の方に読んでいたならもっと楽しめたかと思います。
ベッドでの体格差にはすごく萌えました。

ただ、全体的に時間軸や場所が飛んでいてまとまりがありません。
今何年後なのか、どこにいるのか?とか。
途中から日本にいなかったり…。
単発で描いていた作品を一冊にまとめたものらしいので、掲載順位と作中の時間軸も順番通りでなかったりします。
それがお話を結構わかりづらくしているというか…このへんの補完が薄いのはちょっと問題だな~と感じましたので、評価としては萌にしました。

1

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