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表題作鬼は今日も雨を待つ

立夏、夏を司る鬼
涙、梅雨を司る新米鬼

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

「俺にお前の邪氣をくれ」
季節を司る『季鬼』が暮らす世界。
強く美しい四季の鬼に混じり、新入り・梅雨の鬼として働く涙は、
訳あって邪氣を失った夏の鬼・立夏の手伝いを任されていた。
二人で迎える数度目の七月――
美しく成長した涙だったが、立夏の邪氣を効率的に回復させるため、
自身の「体液」を与えることになって…!?
和風ファンタジーBL、開幕!

作品情報

作品名
鬼は今日も雨を待つ
著者
古澤エノ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799768013
4.7

(10)

(8)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
47
評価数
10
平均
4.7 / 5
神率
80%

レビュー投稿数4

夏の鬼が待つものは…巡る季節と、見つけた愛の和風ファンタジー

こちら、表紙買いして本当に大正解でした〜!!✨
美麗な表紙と絵、そしてストーリーにのめり込み、読んでいる間中うっとりとため息をついていた気がします。

モフモフ好きな方にも強力プッシュしたい…!可愛い狐、琥珀のもふもふが堪能できます(*´˘`*)♡
ページを開いた初っ端から立夏(攻)をモフッと包んですうすう眠っていて眼福。
紙本で購入したのですが、帯の右下にちょこっと顔を出している小鬼(猫ちゃんにちっちゃいツノが2本生えてます)も可愛くて悶える…

こちら、四季の中の「夏」を司る鬼・立夏(攻)と「梅雨」を司る新人鬼・涙(受)との恋模様が描かれる和風ファンタジーです。

涙の夢の中で、立夏と仲睦まじく話している人間の男の子の正体とは?
”涙”という名前の由来は?どういった経緯で涙は新人鬼として立夏と共に過ごし働くようになったのか?

そんな疑問が後半、二人の出会いの物語と共に明かされていき…

序盤、「邪氣の交換」なんて言ってお誘いをかけた立夏だけれど、自分の大切なものを削ってまでして立夏を手元に置こうする、深い深い愛があったのだなあ。。としみじみ愛を噛み締めました。

梅雨明けもまだで、気分の晴れない天気が続いていたけれど、この作品がきっかけで梅雨と夏の景色を見る目が変わりそうです。

描かれていたそれぞれの季節の風景も、二人のキスシーンやえちも(足元だけフォーカスして描かれているシーンも最高に麗しかった…)、何もかもが美麗でただただうっとりため息もの、の和風ファンタジーでした。美麗…!

0

美しい世界観

古澤エノ先生、コミックスは初だそうですね。本当におめでとうございます。
昨年の秋庭で同人誌の表紙に一目惚れして、ビーボーイゴールドを購読しつつお待ちしていた本作。実際に紙になって拝読すると、なんだかふわ〜と世界に引き込まれるような、そんな気がいたしました。
ストーリーはあまり難しくないです。でもそこに日本の情景とか季節感とか、空気感のようなものが感じられて、自然に引き込まれていきます。先生の感受性のようなものが瑞々しく伝わってきて、この作品の魅力になっている気がします。余白というのでしょうか…入り込める余地があるというのでしょうか。この作品の場合、そこにとても惹きつけられ、良いと思いました。
モノトーンの画中に、鬼の目の赤さや、木立の緑、着物の皺、髪の艶やかさを感じてしまう…その艶やかな世界はシンプルなストーリーを幾重にも魅力的にすると思いました。普段小説ばかり読んでいる者ですが、古澤エノ先生の作品には詩情がありました。1コマ1コマの切り取りが美しく、全部バラバラにしても絵になるな…と思いながらうっとりと拝読いたしました。
ネタバレは避けたいので、是非読んでいただきたい作品!とまとめておきたいと思います。ちょうど季節ぴったりに発刊されましたので、この夏何度も読み返したいと思いました。

1

てか 鬼って感じがしないの角がないから?

タイトルにひっかかって買うか買うまいかさんざん迷ったんですよね
どうみてもファンタジー 上手くハマれる自信ないしで
ただどうにも気になって買ったはいいんですが

この時期の紙本って読むのがちょっと

いっくら手を洗って読みはじめてもなんかベトつく感じで
こぉゆうときに「何で電子にしないんだろ?」と自分でも思う ←なんの話だ?



神の願いで季節を司る鬼
かつては一際強い邪気を持っていた鬼のお世話をしながら梅雨の時期を巡らせる新人鬼

あの 息をのむほどの着物美人ともふもふまで出てくるので ここを見るだけでも買ったもん勝ちって気はします あたしは勝った気になった ふふん

ただ お話的には先が読めてしまうところもありはしたのかな?
基本先走り気味なので余計に勘ぐった部分はあるんですが 弱る邪気を補うための精液摂取だったり 献身的にお世話する新米と何かありますよね的なものが早い段階で予測できたな と

そして最重要案件ッ!邪気を取り込むための精液摂取 ココッ!
兄鬼が流し込まれる方なんですかい!!⁇!! と期待したがそんなこともなく注ぎ込まれるのは見た目通り これじゃ摂取しても注ぎ込んで萎むんじゃね?って

邪念や邪推はこれくらいで

もともと人間に与える邪気のせいで住まうところを隔しているだけなので 絵本に描かれるような邪なものはなにもなく流れは終始ほのぼの いちゃいちゃだって早い段階から拝めるので 美人とかわいい子の甘イチャ多めがお好きな方にはそれはそれはヨダレもの
なんですがここに時間を割きすぎたのかな? 夢にみ 嫉妬した人の子 の辺りからせつなさを募らせ 邪気を失った理由 人の子との出会いに繋げるのが妙に駆け足になっちゃったような

んんん

記憶が戻った辺りも本当ならすんごい泣けるところなんでしょうけど 神と同じくらい人を嫌っているらしい立夏の話はないし あっと言う間に心通わせ 愛しいもの にしてしまったせいか泣ききれなかった あたしが

優しくていいお話だと思います
お話で優先されたものと個人的に読みたかったところが違ってしまったので ここはお許しいただくしかないんだけど この1冊で収めるには勿体ないものがいっぱいあったかな
てか なんなら続編をちょっと期待していたりします ほんとどのキャラも練り込まれているものがありそうでよかったので

はじめましてなのに迷子にもならず完走できたし ちょっとこの先も追っかけてみたい作家さまが増えたってことで ハイ

0

季節の美しさとしっとりした色香が堪らん!

表紙買い大推奨!
小説の絵師でお馴染みの作家さんだけあって、
とっても眼福です…!+゚。*(∩´///`∩)*。゚+

表紙でなんともいえない色気を纏う攻め様は
作中でもずっと!どの角度でも!カッコイイ!
雰囲気・イメージが崩れるところもありません。
ずっとカッコイイ。ずっと眼福。

そして受け様の涙の理由を知ると
思わずもらい泣きしてしまったほどグッときます。
めっっっっっっちゃ良かった…! (;///;)

もちろんストーリーも良いのですよ。
しっとりとした色香が感じられる雰囲気があり、
季節が感じられる美しさの中にポツンとした穴。

何かを忘れているもどかしさが切なく、
それを包み込む優しさが甘く感じられました。
温かくて素敵なお話です(;///;)

(作者さんのXで1話が公開されてますので、)
(気になる方は是非チェックしてみて下さい^^)


さてさて。
鬼が四季を司る世界観のお話です。
鬼の美しさや心の状態は季節に反映されるので、
鬼が安定していると人間も過ごしやすい状態に。

(リアルを当て嵌めると昨今の猛暑は)
(夏の鬼様が荒れ狂ってるってことになる)
(どうか静まり下され…祈)

攻め:立夏
夏を司る鬼です。
過去にある理由で邪氣を使い果たしてしまい、
今は少しずつ回復させている途中にあります。

邪氣回復は基本的に眠ること。もしくは、
他の鬼の精気や唾液の摂取で大幅に回復します。

受け:涙
梅雨を司る鬼です。
立夏の弱体化に伴って夏の補佐をするために、
梅雨を担当する第5の鬼になりました。

梅雨が過ぎても夏の間は立夏と暮らし、
立夏の身の回りの世話をして過ごしています。

邪氣回復の名目で攻めフェ…やらチューやら
イチャイチャして仲良く暮らしてるんですが、
(※付き合ってない)
ある日、涙は胸がザワつく夢を見るんですね。

夢の話を立夏にすると、
何か知ってるような感じで妙に歯切れが悪い。
聞いても「秘密」と答えられてしまってーー。

あの夢は一体何…?
立夏が邪氣を失った過去とは…?

といった感じでストーリーが展開します。


いや~~~~~もうね。
しっとりとした感じの話運びがめっちゃ良きです。
色気をまとっててグイグイと引き込まれました。

色香はキャラビジュアルも影響もあるのかな…?
立夏はもちろんのこと、
春・秋・冬を司る鬼も全員もれなく+゚。*美*。゚+
鬼同士のやりとりも眼福で魅力的なんですよー!

ちなみに一番絡んでくるのは秋の鬼で、
今回ストーリーを進める要になっていました。
(何も話さない立夏では進まなかったと思ふw)

秋の鬼が余計なことをして、
立夏がブチ切れてるシーンがめっちゃ好き…!
(え???顔近すぎん????好き!)

コレ↑涙がいる間は穏やかに微笑んでるのに、
涙が帰ったあとにバチバチにキレるのがド萌え。
キレてる部分は涙に見せないのがめっちゃ良い。

で。
立夏と涙の間には大切な思い出があるんですが、
今の涙は忘れてしまってる状態なんですね。

なので2人の思い出だったはずが、
立夏だけの1人の思い出になってしまった。
口には決して出さない切なさがジンワリと伝わるのです。

記憶喪失とかで片方だけが覚えてるアレ、
めちゃくちゃ萌える質なのできゅ~~ときました。
本当のことを伝えない立夏の気持ちがグッとくる。
立夏はすごくすごく優しい鬼なんですよ(;///;)

表紙で大粒の涙をこぼしている涙ですが、
実際は泣かない子です。泣けない理由があります。

他人を慮ってばかりの涙の我慢強さと
涙の幸せを願っている立夏の思いが重なって、
胸にグワッと込み上げるものがありました(;///;)
読後にタイトルの意味が理解できる仕掛けも良き…

他にも小鬼が実質猫チャンで可愛いし
鬼に付いてる動物(立夏は狐・涙はツバメ)など、
モフモフ要素も魅力がたっぷりで満たされました♡

ただ一つ名残惜しい点は、
冬の鬼の登場が少なくない?
これで終わらせちゃうの…?
こんな強キャラほっとくの勿体ないよ…?

秋も冬ももっと見たいよーーー!。゚(゚´Д`゚)゚。
続編もしくはスピンオフ求む!!。゚(゚´Д`゚)゚。

6

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