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小説
今回は高校で出会った先輩と後輩のお話です。
天涯孤独な受様が攻様と出会って恋をし
離れながらも愛を守り続けて幸せを掴むまで。
この世界はアルファとオメガという
互いに惹かれあう第二の性をもつ者が存在しますが
ほとんどは第二性に影響されないベータです。
受様は両親の事故死で父方の遠縁に引き取られますが
彼らの娘の負荷となり、施設暮らしを余儀なくされます。
しかし11才でオメガ判定されると施設を出されて
中学から1人暮らしのバイト生活を余儀なくされます。
高校1年のある雨の日
カレー屋の配達で大きなお屋敷を訪れますが
犬が走り寄って尻もちをついたために
配達品を落としてしまいます。
犬はと飛びかかりはせず、配達品も落ちただけで
商品として支障はないはずですが
注文主らしい若い男達は受取を拒否した上に
受様にカレーをぶちまけるのです!!
そこに現れたのがグループのリーダーらしい
高圧的なオーラを放つ美貌の攻様でした♪
攻様は「何してんの」と問いかけながらも
男達の行動を制する事もなく去っていき
受様はそのまま立ち去るしかありませんでした。
翌日、学校で攻様に呼び出された事から
攻様の取巻と級友のイジメのターゲットとなり・・・
WEBサイト投稿作の書籍化で
家庭環境が複雑で他人を寄せ付けない攻様と
天涯孤独な受様の現代オメガバースです♪
2人の出会いである高校の2年間がメインで
離れてからの7年間はあっさり目ですが
オメガが守られる施策の存在が鍵となって
高校時代の2年と再会するまでの7年をつないぐ展開で
2人が幸せになるまでハラハラしつつも
一気読みでした (^-^)/
受様は両親の死に負い目を抱き
オメガである自分が排斥されることは当然とも思っていて
攻様がイジメの原因がある事を訴えません。
攻様は複雑な家庭環境により実父とは疎遠で
誰にも無関心なために自身の言動の影響力にも
気づくことがないのです。
受様があったいじめは酷いものですが
弱者にしか強者であれない者達への
攻様の報復もかなりなもので正直引きましたけど
この事件によって受様と攻様の距離が大きく縮まるし
因果応報という意味では必要性は認めます。
それなのに2人が離れなければならなかった出来事には
オメガ優位な世界観という背景が生きていて
攻様から逃げた受様を探すために攻様がとった方法が
かなり豪快&爽快です。
受様が攻様の手を取る幕引きまで
ドキドキ&ワクワクで読ませて頂きました♪
受視点メインですが
攻視点も混在するので攻様の溺愛パートが
萌ツボで良かったです。
webで年間ランキング2位という作品。
事前人気が高く、不憫受けなオメガバース。
しかもまりあげはが大好きな攻めが芸能人設定ということで、発売をとても楽しみしておりました!
で、2段構えの読み応えたっぷりな今作。
某東海ド○マ(だったかな、、)で、タワシコロッケが食卓に並んだ名作を思い出してしまったくらい、主人公cpの高校時代のいじめと復讐シーンがエグかった印象です。
ええ、本当にコレはすごいです。
作者様もこのシーンについては、あとがきで言及されてますが、そういうことだったのですねと納得のエグシーンでした。
前半の回想はとにかく受けちゃんが不憫で。
もっと攻めよ、早く受けの存在の大切さに気付いて、厳重に守ってあげて! と、叫び出したくなるほどの展開でしたが、、、
途中からは、攻めが超絶溺愛しまくってました。
ええ、もう。
そして、タイトル通り、攻めと番になってしまったことで消えてしまった受け(これは世界観の設定により、そうせざるを得なかった)を探すために、とにかく血眼になっており、
受けが行方不明な7年間、操立てするなど愛しかありませんでしたね。
で、冒頭の攻めからの変貌ぶりがスゴいです。
愛は人を変えますね。
また、受けもどうして消えてしまったかというと、それは攻めへの愛で。
離れていても、思いあっていた2人の運命の番であり、恋のお話。
そして、2人を取り巻く優しい人たち。
とても切なく、苦しくなる展開もままありますが(前半の弁当事件とか、花瓶事件とか、、)、そこをグッと乗り越え、甘々展開からの再会をぜひまりあげはみたく、堪能してほしいです。
ちなみにタイトルの言葉は、作中受けのバイト先の店長がよく口にする言葉です。
ぜひ、ご確認してみてください!
頭から離れなくなりますよ。(まりあげはだけの説もある)
圧巻のボリューム、一度もマンネリを感じることなく一気に読み切ってしまいました。何度鼻水を垂らしながら読んだことか。
4部構成になっているこの作品。
出会い、崩壊、愛の芽生えと別れ、離れ離れからの再会という大まかな印象があってその時々で2人は何かしらの困難に立ち向かっていた気がします。
個人的にとっても推しポイントが3点ありました。
まず1つ目はこの2人って巷でいう運命の番というやつなんじゃないかと思うんです。最初から何か気になる、なぜか引かれるという雰囲気があったので。でも決して「運命」という言葉で必然性をもたらすのではなく、あくまで偶然が重なって言葉を交わして惹かれあい、性別関係なく好きになるという穏やかな恋愛を見せてくれたことが本当に良かったです。オメガバの設定は間違いなく必要だけどこの2人はアルファとオメガじゃなくても恋に落ちただろうと確信できるような恋でした。
2つ目は和馬に害を与えていた奴らを咲也が完膚なきまでに叩き潰してくれたことです。もちろん気持ち的にすっきりというのもありますが、よくオメガバでアルファにとって唯一のオメガに手を出したらタダじゃ済まないみたいな設定があるかと思うのですが、それの最上級を見せてもらえたような、こういうとことんな表現を見れるのって小説ならではだなぁと思ってとても良かったです。
3つ目は最後の方で咲也が朝起きて隣にいない和馬を焦って探すシーンで、和馬が一生懸命探している咲也に申し訳なさそうにするのではなく可愛いなぁと嬉しそうにニコニコしている雰囲気がすごくよかったです。いつまでも自分がいなくなったことを負目に感じてたらきっとこの2人が心から安心しあえる存在には中々なれないと思うので、最後にこういう2人を見ることができて、あ、もうこの2人はきっと大丈夫だと手放しに思うことができました。
とんでもないやつらばかりが目立った反面、後半はそれでも周囲にはこんなにいい人もいたと救いを見出してくれたり、7年というその時間にうわーっと思わせてくれる仕掛けがあったり本当に最後までずっと感情が振り回されました。本当に名作だと思います。
最後に一言。店長大好きだーーーー!!
ジャンルとするなら「不憫受け」なんだと思いますが、淡々とした強さを持つ最強不憫受けなのでは。
辛くしんどい場面も多々ありますが、ラストに向かう力強さは読み応えあります。
この作家さん作品はどしどし書籍化して欲しい!
咲也(α)×和馬(Ω)
序章から両想いでありながら、
大きなすれ違いがあって離れってしまったことを知って、読み進めていく。
切ない雰囲気が見事に醸し出されて(わざとらしいほど過剰)、
本当に切なく感じるかどうかは個人差あるかも。(私としては少し微妙)
オメガバース以外はリアルな現代物なのに、
個人的にはちょっと現実感が薄いと感じた。
両視点が交差しながら進行して、
2人の複雑な背景や心理が詳しく描かれているのが素晴らしい。
登場人物が少なくない。
ボリュームと重厚感もしっかりしていて、
「小説」としての読み応えは十分。
「番になってしまったので消えることにしたんです」の通りに、
和馬は高校3年生になる前に、
大好きな仲良い先輩の咲也と番となってしまい、
咲也が犯罪にならないために、
自ら姿を消すことをしたという設定。
7年後――
離れた7年と、共に過ごした2年。
24歳になった和馬が、
ただ一途に咲也を想い続けながらも、
番にされたΩとして、
咲也の幸せを最優先に考えて、
自らを犠牲にする健気な姿が一番刺さる。
和馬が高校1年生の時のことがメインで進行する。
一つ上のクールな先輩・咲也との出会いは、
和馬にとって心地よく、かけがえのないものとなる。
咲也も和馬に特別な感情を抱くようになっていく。
校内で恐れられる存在である咲也と関わることで、
和馬がいじめに遭う場面がかなり痛々しい。そして、
助けの手を差し伸べるのもまた咲也で、
その和馬をも守るαの雄気、威圧感オーラが迫力がある。
一層の重みを加えているのは、
咲也が抱えるα特有の体質問題や複雑な家庭事情。
2人の距離感がじわじわと縮まっていく様子、
恋人ではないものの、
心も次第に近づいていく過程がとても良い。
和馬が突然姿を消してしまった後、
咲也の「会いたい」という気持ちが胸に迫るが、
和馬も「会いたい」と思い続けているから、
2人が再会した瞬間、
なぜ和馬が逃げる必要があったのかという疑問が残った。
甘々なラストに胸を撫で下ろすことができた。
まつだいお先生のイラストが目を奪われるほど綺麗!
オメガバース特有の運命の波に翻弄されながら、
想い合う2人の溢れ出る感情が鮮烈に描かれた作品でした。