• 配信購入【PR】
  • 通販購入【PR】

表題作 ドメスティックビースト

大庭壱真 → 阿座上洋平

蔵持桜次郎 → 小松昌平

安仲有生 → 佐藤拓也

羽瀬川みつる → 榎木淳弥

その他キャラ
蔵持慶崇[興津和幸]/ 蔵持家当主[相馬康一]/ 桜次郎(幼少期)[田中貴子]/ 慶崇(幼少期)[清水彩香]

あらすじ

蔵持桜次郎は人血を糧とする「バイター」であり、実家は「バイター」の名家だ。
だが、自身の起こした不祥事により本家から放逐され、分家の大庭壱真の管理下に置かれることに。
不自由な生活に不満を抱いた桜次郎は、本家の命令に淡々と従う壱真を奴隷のようだと嘲る。
すると、壱真は桜次郎の体内の抑制器を作動させ、桜次郎をペットのように扱おうとしてきて……罪を犯したバイター・桜次郎と桜次郎に執着する分家の管理者・壱真「スモーキーネクター Renew」から2年後を描くスピンオフがドラマCD化!


<特典ドラマCDには、「スモーキーネクター」「ドメスティックビースト」各種特典漫画・SNS掲載漫画を音声化したミニドラマ16本収録!>
【本編CD】+【特典ドラマCD】の2枚組INDEX
【本編CD】
1. 第1話
2. 第2話
3. 第3話
4. 第4話
5. 第5話
6. 番外編「檻の外」
7. キャストコメント(小松昌平&阿座上洋平&興津和幸)

作品情報

作品名
ドメスティックビースト
著者
ミナヅキアキラ 
媒体
CD
作品演出・監督
和田京子
脚本
薙刀めぐ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
フィフスアベニュー
シリーズ
スモーキーネクター
枚数
2 枚
ふろく
コミコミオリジナル特典は、『ミナヅキアキラ先生描き下ろし小冊子』です!!
パッケージ発売日
JANコード
4580166734149
4.7

(40)

(34)

萌々

(5)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
190
評価数
40
平均
4.7 / 5
神率
85%

レビュー投稿数8

原作への愛が深まりました!

原作の『ドメスティックビースト』に心のツボを突かれまくり、久しく手を出すことのなかったドラマCDですが、試聴をして興味を持ちまして、ついに手を伸ばしてしまいました。
お恥ずかしながら、出演されている声優さんたちについては存じ上げなかったのですが、本編を聴いてみたら、とにかく素晴らしかったです! 原作のイメージは頭にありましたが、それを声だけでこんなにも鮮やかに、繊細に表現できるとは…感動しました。

登場人物たちは皆、個性的でクセの強いキャラクターですが、お兄ちゃん・慶崇の、弟への想いが声に乗ることで、原作では気づかなかった感情の機微が浮かび上がり、思わず読み返しては「こんな気持ちだったのか」と想像を膨らませています。
桜次郎は原作通りのわがままっぷりながらも、さらに可愛さが増していて、お兄ちゃんが甘やかしてしまうのも納得。
そして壱真の低音ボイスがまた最高で、落ち着いた声の中に桜次郎への強い執着が滲み、思わず「これは桜次郎も躾けられてしまうわ…」と感じさせられました。

とにかく、声優の皆さんの演技と声の素晴らしさに圧倒されました。こんな世界があったとは…!
さらに、特典トラックのアンナとみつるの掛け合いも、まるで本当に彼らがこうやって日常を過ごしているかのような自然さで、原作への愛情がますます深まりました。内容も本編とは打って変わってコミカルで、とても癒されました。本編・特典、どちらも大満足な内容でした。

あまりにも今作が良すぎたので、スピン元の『スモーキーネクター』と『スモーキーネクター Renew』のドラマCDを早速購入してこようと思います!

1

あたりでしたー

スピン元、本作の原作既読。
スピン元のCDも聴いてます。

スピン元が大好きで、でもふたりは出てこないし、、などとグスグスすることはや数カ月。

早く買えば良かったぁという気持ちです。


0

漫画とはまた違う素晴らしい表現

原作既読。スモーキーネクターシリーズ愛読者です。
スモネクのドラマCDが好きだったので、ドメスビも期待は大きく。
壱真は阿座上さんが合いそうと思ってたので決まった時から楽しみにしてました。結果とても良かったです。でも、ドラマ全体は漫画と違う印象を受けました。
小松さんは以前から桜次郎にぴったりだと思ってたのですが、今回の情緒の不安定さや脆さ、愛を渇望する内面など本当に漫画そのまま。素晴らしかったです。より桜次郎に対して理解が深まりました。
壱真は漫画だと態度に出さないもののS感がかなり強く、桜次郎に執着する故の狂気というイメージだったのです。しかしドラマCDの阿座上さんの壱真はひたすら真っ直ぐで裏表もなく、Sというより「根っから純粋=サイコ感」のイメージでした。ここは趣味ですが私はCDの壱真の方がわかりやすくそのおかげで物語に引き込まれました。漫画での完成されたセリフのない画だけで見せるあのドメスビが厚みを持ってドラマCDに昇華されていて良かったと思います。

あとはなんと言っても興津さんの慶崇兄さんの優しいとことゾクっとする怖さが良かった。また一番面白かったのは後始末のための泣き真似の演技。と、特典のアンナの冷めすぎた反応です。声出して笑いました。みつるも変わらず可愛いかったです。
新シリーズも始まったスモネクなので、CDも続いて欲しいです!

2

特典目当てに軽い気持ちで聴いたら…沼でした(どぷん)

キャスト買いにて、スモネクドラマCDシリーズを追っている者です。
タイミングを逃しまくったまま未だに原作未読なので、
果たしてスピンオフまで手を広げるのはどうだろうか…と迷ったのですが、
特典で、スモネクカップルが存分に味わえそうだということで
(細かなレビューどうもありがとうございます!)
まあ、あざかみさまだし失敗はないだろう、と。(絶対的信頼)

結果、大変良かったです。すごい。
主にキャストさまの感想になります。

▼本編について
みつるのモンペなので、桜次郎クンにはわりと思うところもあったのですが、
小松さんの演技力も相まって、もう全然水に流しました!いいいい!仕方なかったね可愛いでちゅね!!笑
ツンデレの鏡みたいな、いいツンとデレを久しぶりに見た気がします。
大変良い猫チャンでした。

壱真くん役の阿座上さんについては、
誠実そうなお声から、本性剥きだしてSっ気溢れるお声に切り替わるギャップが
本当に本当に素晴らしかったです(沼に落ちる音)
つい先日、極上の受演技を聴かせてもらったばかりなので
もうふり幅に脱帽ですし、この出演数も納得しかありませんね…!!

結構重いストーリーですが、
理性吹っ飛ぶシーンが散りばめられているせいか、あまり深く考えずに楽しむことができて良かったです(!?)あざかみさまのお声は普通の会話してるだけでもエロいよね…

あと、お兄ちゃん役の興津さんがすごく素敵で、
流石の演技力に、これまた理性を吹き飛ばされること多々ありました。
興津さんがお兄ちゃんを演じられるとこんなにも刺さるもんなんですねヤバ…いっぱい聴けて良かったです(拝み)

▼特典
これが聴きたくて買った!ほぼほぼあん×みつ詰め合わせ♡♡♡
久しぶりに聴きましたが、ああ~これこれ!!!と嬉しすぎてニマニマしてしまいました。
ナチュラルな演技に定評のあるお二人なので、さりげない会話劇でも
ふたりが積み重ねてきた年月まで伝わってくるような、空気感までたっぷり感じられるのは流石です。
次はあんみつ新作が聴けることを願っております~なにとぞ~~!!!!!

▼総評
特典目当てで買いましたが、予想以上に本編が良くて沼に沈みかけながらこれを書いています。あんみつとはまたタイプが違うカップルですが、世界観を活かせていて面白いなと思いました!
もっと理解を深めたくなってきましたので、この機会で原作も読んでみたいと思います。

7

輪郭が浮き上がる心地

ピリッとしたドメスビならではの空気感が、音声でも伝わってきて痺れました。場面転換や視点の移り変わりが多めなので、音声のみの状況把握は原作を読んでいてもちょこちょこ頭で考えたところはあり。

●小松さんの桜次郎
以前から登場していましたが、小松さんのお芝居をがっつり聴くのは今回が初めてでした。
皮肉めいた生意気さと、クリアで上品な声が、生き物としての強者で美しい桜次郎にピッタリ。そこから躾でぐずったり、甘えて可愛さを見せるときの落差が印象的でした。

●阿座上さんの壱真
BLCDでお目にかかるのは初めてでした(あの出演数ならそう遠くないうちに巡り合うだろうとは常々思っていましたが笑)。
壱真はどんな風に喋るのか全く想像できていなかったのですが、一声目から「壱真だ」と思わされました。
底知れない凄みがあって、淡々としているけど桜次郎に魅入られているのも出ていて。回想のあどけない純粋なところから、深く潜っていく様子が丁寧でハッとしました。
阿座上さんの声で、原作からさらに壱真の輪郭を掴めるようになった気がします。

●興津さんの慶崇
原作から面白い立ち位置のキャラを、イメージ通りに演じてくださっています。
物腰柔らかく立ち回りつつ、名家の長男なので隙のない佇まいがツボ。立場と感情が場面や相手によって変わってくるので、微妙な配合が聴き応えありました。

ラストは原作だと無言の一枚絵で終わる場面に、台詞が追加されています。二人の関係の行き先のヒントが散りばめられた気がして、この追加を聴いて私はかなり腑に落ちました。

●特典
こちらはシリアスな本編とは対極にあんみつたっぷり、甘さ増しましの内容でした。
あんみつは改めて幼馴染らしいテンポ良いやり取りが心地よく、互いに夢中なラブ全開で、その破壊力に悶えることに。みつるは相変わらず最高に可愛いし、アンナは今回、ドメスビ組と話す場面ではクールだったので余計に対みつるの時の声の甘さ、限界っぷりが際立ちました。

しんじろも本編後こういう距離感なのか〜と、それからの二人を想像しやすくなりました。
個人的にスピンオフのある作品に好きな、それぞれのカップルが知り合いで微妙に関係のある描写があって楽しかったです。

フィフスアベニュー特典のキャストトークCDは、しんじろ組13分・あんみつ組12分半という驚きのボリュームでした。
榎木さん佐藤さんがサラッと「また続編で二人を演じられるコンディションでいたい」と言ってくださったのが嬉しいところ。


今回音声で聴いて、より強く壱真の愛を感じました。特典の内容も合わせると、アンナに負けない入れ込み具合なのが発見でした。
やはり二人の「関係」はまだ愛ではないけど、壱真の矢印はしっかりと桜次郎を向いているんだなというのを再確認しました。

新カップルが素敵だったし、お馴染みの二人は相変わらず愛しさMAXだしで、楽しいCDでした。

3

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(CD)一覧を見る>>

PAGE TOP