スモーキーネクター Renew

smoky necter

  • スモーキーネクター Renew
  • 電子専門
  • 同人
  • R18
  • 神282
  • 萌×244
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
38
得点
1606
評価数
334
平均
4.8 / 5
神率
84.4%
著者
ミナヅキアキラ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033202

あらすじ

ライターの羽瀬川みつると
不動産業を営む安仲有生ことアンナ。
幼なじみで恋人の2人には秘密があった。
アンナは人血を糧にする「バイター」、
みつるは「バイター」が好む血を持つ「ネクター」なのだ。
2人はお互いの血液なくしては生きていけない「共生契約」を結んだ。
幼い頃からみつるだけに想いを寄せていたアンナには夢のように幸せな今。
だが、それと同時にアンナはみつるにある負い目も感じていて……

表題作スモーキーネクター Renew

安仲有生(アンナ),不動産業,バイター
羽瀬川みつる,記者でアンナの幼馴染,ネクター

その他の収録作品

  • 共同生活

レビュー投稿数38

俺だけの!

愛したいと愛されたいで円満解決?

前巻を読んでから時間が経ってしまってるからか、んん?なんだっけ?なところがちらほら。

アンナがねえ、優しいみつるに共生を選ばせたと気にしてて卑屈になってて。
ずっとみつるを見守り守ってきたアンナ。
そんなアンナを守りたい強くなりたいみつる。

実はみつるも相当な独占欲があったのですね。

エッチは今巻もまるで格闘技?
もうみつるが愛しくて可愛くてたまらないアンナに私もたまらないよ!!

愛されたい自分だけのものにしたい絶対離さない。前向きな執着でラブラブで良いですね。特に巻末の同居編はあっま〜いです。

絵もとてもきれいですね。どちらも体つきがしっかりしてて、男と男という感じが良かったです。

0

イイ!すごく…イイ‼ほんと…イイっ!!!!

とんでもないアホなタイトルですが、、、
これ、今の読了直後の素直な感想です

まじで良かった…・・・‼
アンナの不安もみつるの焦りもお互いが大事だから、という切ないPOINTをきゅんきゅん抑えてきながらも暗躍する「家」問題でのバトルシーンが驚く位スゴイっ
ズバ抜けて画力が高いのが私のように余りバトルものを嗜まない身にも一目瞭然
こりゃスゴイΣ(゚Д゚)!!

分かり易い「一難去ってまた一難…」的な展開を超えていく事で2人の糖度も血も濃ゆ~くなって行く♡♡♡

バトル以外の絡み描写もこりゃスゴイ(●´ω`●)‼グフッ
しっかりとした男の子らしい躰の交わりとこの設定だからこその「噛む」という行為と体位に興奮してしまった

前巻より修正具合も良くて見やすかったのもありがたかったです(DMM)
折角の美しい画なので白抜き修正は煩わしかったので良かったデス♪

アンナの愛し方もみつるの愛され方もすっごく歯車がカチっと嵌ってる、これぞ【共生】という感じが伝わる
共に生きる…素敵な契約ですね~
はぁ、、、イイもん見たわぁーーーー‼

2

続編を超越した続編

化けたな、と思いました。最高でした。1巻は特殊設定の説明が必要だったのでやや駆け足に感じていたのですが、2巻に入ってから心情描写の深みというか、ふたりの関係のパワーアップに驚き、夢中で読みました。格段に作品、キャラクターへの「好き」の気持ちが爆上がりしました。

共生契約したその先。一蓮托生ということで、命の重さゆえに悩むところもあるけど、お互い大好き同士なのが溢れてて、重くなりすぎず適度にほんわか。精神的に自立しているけど、深く相手を求めているところが明るく健全で、背徳感のある共生契約という設定とのギャップで独特な空気感を出していて面白いです。

幼なじみなので信頼関係がしっかりできていて、安定感が半端ない。大事すぎてのすれ違いはあっても、読んでいて破局への心配は全く感じないのがすごい。長年のパートナー的な理解度はありつつ、付き合い始めたのは最近なので初々しさもありつつというおいしさ。

そしてとにかく、今巻はみつるがすごかった。これはアンナも長年惚れ続けてしまうよ。包容力の塊。命を背負うことに向き合い、自分にできることを模索する姿が頼もしい。恋人になる前から、実はしっかり独占欲もあったことを知り、ゾクゾクしました。
安仲家の方々と関係良好なのが、さすがのコミュ力&身内は歓迎してくれていることにほのぼのしました。

アンナも幸せに慣れてない感じが可愛い。本当にみつるが大好きなんだなっていうのが、全身で伝わってくる。自分に自信がなくて、ちょっと根暗なところもいい。
家絡みの場面では、知的で冷静だったり、めっちゃ強かったりと、しっかりかっこよくて。バイダーの保存を放棄した、と宣言するところがよかったです。

幼少期のふたりが可愛すぎる。一冊の中でちょこちょこ違う時代のふたりが入るので、幼い頃からの付き合いで、お互いを理解しあっているっていうのにグッときました。

そして本当にミナヅキ先生は画力が高い! ページをめくるたびに驚きます。大胆なアクションシーンだけじゃなく、ふとした構図、表情や仕草の描写力が恐ろしい。どうしたらこんなの描けるんだ。
特に、最終話の「いたいのとんでけ」に鳥肌立ちました。

描き下ろしはあまあま150%で、堪能しました。やりとりがいちいち最高。アンナもみつるも、それぞれがとても魅力的なキャラのに、ふたりになるとさらにそこが掛け算される。とても強いカップルです。

状況は切なさもあるけど、読んでいてあったかくなるふたり。前巻から一歩深く内面に踏み込み、関係性が尊かった一冊。このふたりならこの先も大丈夫、と思わせてくれました。
桜次郎もけっこう気になるキャラなので、スピンオフの単行本を楽しみに待っています。

4

2巻も最高かよ!

1巻を読んだ時の衝撃!圧倒的画力と特殊設定!
1巻では設定の説明を踏まえてお話が進んでいくのですが、2巻は共生契約後の2人のお話です。

愛したいアンナと愛されたいみつる
2巻ではよりお互いを強く想う気持ちが伝わってきました。

格闘シーンはもちろんなのですが、エロシーンもアクロバティックです。
作者様の画力が凄まじい。

アンナの「ばかたれ」が好きです。
設定もですが、セリフがささるんです。その時の表情も全部。

読後感半端ないです。
1巻を読んで2巻も読んで頂きたい素敵な作品でした。

1

2巻のほうが完成度が段違いに高い!

読者が見たかったもの、全てが詰まった続編!!

1巻を経て2巻を読むと、二人の関係の【友情→愛情→苦悩→成熟】という変遷と成長を感じられて、奥深い作品だなと感心した。

共生契約を結んで、幼馴染から恋人になった二人のあま~くエロい血液交換や本能のままに求め合う繁殖期のシーンは、ズバリこれが見たかったです!というところ。

2巻では、両想いの先にある苦悩が描かれている。
恋が成就し幸せな反面、みつるを死と隣り合わせの世界に引き入れてしまった背徳感に苦しむアンナ(攻)と、守られてばかりの自分の無力さを痛感するみつる(受)。
苦難を乗り越えながら、愛をさらに深め、二人にとって最適なカタチの共生契約とは何か…。

みつるは誘拐され、血液を大量に抜かれてしまう。みつるを助けに来たアンナも敵に刺され出血多量で瀕死の状態。
そこでみつるは、アンナを救うため、自身も貧血でフラフラにもかかわらず、自分の血を限界まで飲ませて気を失ってしまう。

目を覚ましたみつるは、恋人を危険にさらしてしまった自責の念から涙を流すアンナを見て、言葉を発する。
「アンナが俺をお前のものにしてくれたから、 俺にもアンナを助けられた。 俺にお前を守る力をくれてありがとう。」
二人が苦悩を克服した、一番泣けるシーンだった。

1

みつるの精神的安定感が支えている

 バイターとネクターであるメイン2人の関係性はとてもシリアスなはずなのに、お互いを想う気持ちがどちらも同じくらい強過ぎて、甘さもたっぷり孕んでいるのでお腹いっぱいになれました。幼い頃からみつるに心を奪われていたアンナの熱情、執着は前巻から明らかになっていましたが、みつるのアンナに対する気持ちも、アンナに引けを取らないほど強く重いものなのだということが、この巻でよく分かりました。

 アンナは契約によってみつるを縛り付け、生き方の選択肢を狭めてしまったとネガティブに考えているけれど。当の本人であるみつるは、自分なしでは生きられなくなったアンナに昏い悦びを覚えていて。彼の方には生き辛くなったという後悔はまったくなく、ただアンナと生きていくために、これからのことを前向きに考えているんですよね。みつるの愛もかなり重いことを知り、よりこの2人の関係性の魅力が高まりました。契約したことで、いざという時はみつるがアンナを救うこともできる。契約は負の面ばかりではない。愛情の重たさと相手への思いやりの両方を持ち合わせた2人は、バランスのとれたますます強いカップルになっていくだろうなぁと思いました。

3

ばかたれ

1巻で物足りなかった方も、根っこから嫌いじゃなければ読んでみてほしい続刊。

前巻読み返して滾りつつそのままこちらを。うーん良かった!前巻で物足りなかったアレそれがしっかり描かれていました。桜次郎(彼を"よう"じろうと読むのが謎すぎる)でスピンオフ連載始まってるんですね。正直メインCP続編の方が嬉しかった…な…

攻めが受けを溺愛してる作品の安心感よ〜
と見せかけて、この作品受けたるみつるくんも相当アンナにずぶずぶ。前巻ではこれほど闇深い感じではなかったはず。ちょっと後付けっぽさもありつつ、恋心に気付いたというよくあるアレで切り抜ける。
溺愛攻めも好きですが、めちゃくちゃカッコいいのに根暗な攻めも大好きです。「ばか!!アンナ 根暗!!」うんうん、アンナは根暗。粘着。
エッチシーンのラブ度が高いところも大変良いです。信頼できるCP。

ミナヅキアキラ先生、デビューごろからだいぶ絵柄変わったねとしみじみ。表情が豊かになったところが好きです。前は小さいお口でひっそり笑うキャラクターが多かった。

4

絵が異次元ストーリー胸熱素晴らしい

アニメ見てたっけ?というような情報量というか、とにかく絵が凄まじくうまい!
1巻では少年漫画かしら?と思うような凝った設定が印象的でしたが、2巻はがっつり濡れ場を入れ込んであんみつの心身の溶け合いを見事に表現されていると感じました。濡れ場あまりお得意ではないのか?という印象が吹き飛びました。ダイナミックさを残しつつトロトロ素晴らしかった。
2人が一蓮托生の関係ならではの葛藤も描き切っていて、みつるがアンナのためになりたいって思いがすごく伝わってきて、なんども涙ぐみました。この関係を決めたのはあくまでみつるなんだってところがグッときてもう言葉が出ない!本当にお金を出して読む価値がある作品だと思いました。

3

やっぱりいい〜!

ドラマCDも買うくらいこの作品が好きなんですけど、続編は更にパワーアップしていて大満足でした。
まず前提として、人体の描き方や子供と大人の描き分けが上手いので、デッサンなどでストレスがかからないから作品に没頭できます。(これってBL漫画では貴重だと思ってます)漫画としてレベルが高いです。

今回はアンナの葛藤がメインに描かれています。愛するが故の葛藤がグッと来ます。それをみつるが受け止めて包んでいく。どちらのかけがえのない存在なのだと実感していくという最高の展開でした。
前作でもありましたが、今回もアクションシーンが入っていて個人的にすごく嬉しかった。戦うアンナはかっこいい。みつるの献身も感動でした。
アンナとみつるは既にカップルなんで、えっちが全部ラブラブ。見ていて眼福です。

続きはあるんでしょうか?スピンオフでもいいし、この世界観をもっと堪能したいです。

4

かっこいい

続編も最高。
アンナもミツルもお互いのことを考え過ぎてすれ違ってしまうのが哀しい。

二人の幼少時代可愛すぎる。ホント二人天使みたい。もっと幼少時代を見たい。
ミツルがアンナの事を女の子と間違えたのも分かる。学生時代のエピソードとかもあって良かった。
ミツルは誰からも好かれそうなタイプだけどアンナにはミツルしかいなかったのが切ないな。

バイター家の会議とか色々と事件もありますがハッピーエンドで同棲生活も始まり幸せそう。でもアンナの家は後継ぎどうなるのかな?
まだまだ続きが読みたいです。

5

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