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表題作ミルキーコンプレックス

ペコ(藤谷 航平),高校生,17歳
マコ兄ちゃん(藤谷 マコト),腹違いの兄

同時収録作品真夏の詩

ミィくん(檜山 未来),大学4年
セっちゃん(大澤 正義)

その他の収録作品

  • あとがき/書き下ろし

あらすじ

“兄ちゃんがエロくて
勃っちゃうじゃん"

ヘタレでウブな弟
×
天然でセクシーな兄

血のつながらない兄弟が
ひとつ屋根の下で繰り広げる
ハイテンションラブコメ

「頭もチ◯ポも兄ちゃんでいっぱい」

ツッパリ男子・ペコの悩みは、アソコが小さく幼いこと。
子供ち◯こが原因で彼女にフラれ落ち込んでいると、男前な兄ちゃんが相談に乗ってくれた。
触られ擦られ剥かれているうちに、アソコが元気になってしまったペコ。
おまけに、なんだか兄ちゃんにムラムラしてしまい…! ?
表題作の他、郷愁ただよう切ない恋模様を描いた『真夏の詩』も収録。
著者渾身のデビューコミックス。

作品情報

作品名
ミルキーコンプレックス
著者
ゆべたいち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
電子発売日
ISBN
9784865896794
4

(22)

(11)

萌々

(4)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
88
評価数
22
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数3

無自覚にエロい兄ちゃん

細かいツッコミどころが多々あるシュールな作品ですが、それがいい味出してます^ ^

義兄弟ものですが、ガタイも良いしナヨってるわけじゃないのにやたらと色気のある兄ちゃんにムラムラしちゃう弟・ペコのハチャメチャラブコメディーです。家の中で全裸でいるから目のやり場に困ってしまう…全くもって無自覚に誘うお兄ちゃんには困ったもんです(笑)

兄ちゃんのキャラは掴みどころなくって、不思議系の雰囲気がプンプンします。何事にも動じない、どこか悟ったようなオーラさえ漂います。
気持ちが熱いペコとの温度差がなかなか面白いですね。ペコが兄ちゃんを抱きたい!と発言しても、多少驚きはするもののすんなり抱かせてあげるなんてそう簡単に出来る芸当じゃないと思うんですけどね。
ミステリアスな兄ちゃん最高です♪

ミステリアスだけど感情が読みにくい部分は難儀ですね〜…。ペコも兄ちゃんの気持ちにハテナするところもありますし。
ペコが元カノに監禁されてしばらく家に居なかったとき、兄ちゃんがペコが大事な存在だったことに気付いたのは良かったです。いつも側にいるから気付かないだけで、ペコに対する想いはちゃんと胸の奥にあったんだなぁ…(*´꒳`*)

感情の変化があまりない兄ちゃんが、ペコに気持ちを揺さぶられるシーンは熱いもの感じました。ペコが登校する間際の玄関での不意打ちキスはカッコ良かった!


もう一つお話が収録されていましたが、表題作が面白かったのでこちらをメインにレビューさせてもらいました。
描き下ろしも面白かったです。初めて会うなり兄ちゃんに一目惚れしたペコが可愛かった♪

0

壮絶な兄弟愛の話 です たぶん

帯害(買い)です ←積んでたくせに
帯の煽りすごいんだもん そりゃ買うさ ←でも積んでた

「兄ちゃんがエロくて勃っちゃうじゃん」

どんなドエロい兄ちゃんやねんッ!ってなるじゃん ←でも…しつこい?


ド天然な兄ちゃんと腹違いの弟ではあるんだけど
ヤンチャな弟がいい子だわ 甲斐甲斐しわ(うるさいけど)

そんな弟の思春期によくある小さな反抗

あの みなさん?
弟の反抗期の理由をね 目にした瞬間からニヤニヤ止まらなくなりますよ たぶん

あたしは止まらなかった アホすぎて

理由? 言いたいよ
あたしだってその理由を叫びたいよ でも言わない
これは自分の目で確かめなきゃダメなやつだもの


無表情な兄が弟・ペコの悩みを真顔で解決しようとするんだけど この兄弟愛がバブちゃんを暴走させる

正直 展開は急です しかもすんなり受け入れる兄に もともとそっち側?とか
なんだけど それを考えさせないバブの勢いと兄の甘やかしが無条件でほのぼのを演出してきちゃって 無駄に悩む隙を与えないというか

これって 力技? 力業?

童貞を捧げた兄を意識しまくって拗れていく兄弟がまたなんとも
とにかく 兄の甘やかしと言うか懐のデカさというか ペコへの愛情が強すぎる


日本で年間30万人の男が死んでる奇病にかかった弟を助けるべく奔走する兄
弟ペコは無事高校を卒業できるのか?


んんんん 4話のペコの元カノのウザさと変質者さえ我慢できれば いつも心ここにあらずな兄ちゃんにはじめて芽生えた感情がみえて──── 

また そこに戻るんかーーーいッ!


クズな父親の死で手にした6畳2間のアパートと 同じく手にした1匹のヒヨコ
いやこれ ウブなバブにつき合ってたらいつまでたってもマコの苦労絶えないよね

振り切ったなにかはなかったけど アホあり ほのぼのあり 若干のオセンチあり 


はじめましての作家さまだったけど 同時収録の方言男子とちょっと抜けてる都会っ子の
甘そうで シュールそうで 切ないような どこか郷愁ががって でも勃起 な短編もよかったんだよね

短編だからよかったのかな? 余計なものが入ってなくて
表題作のアホっぽさとは打って変わって 物足りなさはあるけど切ないお話

表題作の好みは分かれても 【真夏の詩】は案外みんな好きなんじゃないかな なんて

個人的には両極端なお話が読めて大満足 次に描かれるお話はどんな感じになるのか?
この先ちょっと気にして追いかけてみようと思います

1

独特で面白い

絵もお話も独特で作家さんの萌えがつまっている。最近珍しいそんな作品でした。

なんかどこかHなお兄ちゃん。親の再婚で兄弟になった二人ですが、小さい頃から優しくてなんかエロいお兄ちゃんに憧れてきた弟。
お兄ちゃんはモテるしそこそこ遊んでいる風でもあるのですが、なぜか弟が熱烈アタックすると体を許してくれる。そんなんありかー!?と思いつつも、なんか勢いで読ませられてしまう。そんな漫画でした。面白かった。

実は超絶無自覚お兄ちゃんなのですが、だんだんと恋の自我?が芽生えていく課程が面白かった。
この作家さん、おっかけようと思います。

0

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