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表題作愛から一番遠い場所

伊豆嶋世継
α、(小学生→中学生→高校生→)ヤクザ、人紀の幼馴染
周参見人紀
Ω、(小学生→中学生→高校生→)清掃員

その他の収録作品

  • 描き下ろし:炎夏(16P)

あらすじ

これ以上壊さないで

泥に沈んでいくような日々。

自身のバース性をオメガだと知った人紀。
それからというもの幼馴染の世継の視線がときどき怖い…
その奥底になんともいえない熱情を感じるから。友人に向けるものではない、何かを。
人紀はオメガであることを隠そうとするが
世継はそれを許さず、人紀を追い詰めていく…

作品情報

作品名
愛から一番遠い場所
著者
せきとう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047381674
4.1

(103)

(57)

萌々

(19)

(14)

中立

(9)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
16
得点
412
評価数
103
平均
4.1 / 5
神率
55.3%

レビュー投稿数16

続編待ってます

私の好きな攻めの愛が重い執着心が強めでどストライクなBL作品です。今度は2人が確かな愛にたどり着いたイチャついた場面が見たいです是非続編が読みたいです!

0

周りなんてどうでもいい

攻の執着から逃げる受。
逃げられていると思うも実は手の中でしっかり握らている。
運命なんて自分で決める、くらいのド執着攻様がかっこ良くも受が不憫に思えたり。。
どちらに感情移入しながら読もうか悩みながら読んで、また最初に戻って読み直すの繰り返し。
受に出会った事である意味攻も人生狂わされてる。
勝手に番にしたらダメだけどそれほど手放せないくらい好きなんだよなぁ。。
イヤだった家業を継いでまでも受の為に力が欲しかった攻がやっぱりかっこ良く思えてしまう。

2

執着攻め好きには良し

pixivにて途中まで読んでいた漫画が単行本化したため購入しました。

最初のページからかなり衝撃的な展開で、
オメガバーズと執着攻めはとても相性がいいですね。アルファがオメガを"自分の物にする”という強い気持ちが全面に出ていて、読み進めていてワクワクしました。
また、せきとう先生の漫画のタッチが独特で、物語との雰囲気がマッチしていて
作品に没入出来ました。
登場人物の詳しい説明はなく、いくつかの場面で読者に想像させる描き方もとても良かったです。

ただ、ラストの展開が個人的には好みではなかったため中立評価です。

1

初めての作家さん♪

初めての作家さん!表紙の絵とあらすじに興味をもち手に取りました♪
私が今まで読んできたオメガバース物語とは全くの正反対の物語で、新鮮でした。

仄暗さのなか微かにある2人だけの『特別な繋がり』が透明で綺麗な「愛」として描くのではなく、人の奥深くにある心情を包み隠さず表へ露わにする真っ直ぐであり歪んだ複雑な「愛」が独特な作画で描かれていて面白かったです(o^^o)
読んでいて、猛烈な夏の暑さではないジメッとした湿気を帯びた茹るような夏の暑さを感じました!
人紀が痛々しくて不憫すぎるんだけど世継との繋がりを切り離せない複雑さ2人の結末はどうなるのか、どきどきしながら見守るような心地でした。
最後の『ひまわり畑』が2人の選んだ『これから』なのだと思います( ´∀`)
少しはまた昔のように分かり合えるような関係性に戻っていて欲しいな♪

0

涙の向日葵畑

幼馴染の人紀と世継、バース検査でお互いがΩとαであるとわかってから世継の視線に熱情を感じるようになり…。無理やり人紀を番にしてしまう世継、逃げる人紀…。
終始重くて息が苦しい程に縛りつけられて動けない感じなのだけど、世継のやり方は間違っていても根底にあるのはただ人紀を求める気持ちで、人紀もまたそれを完全に否定する事は出来なくて。苦しんだ末に2人が辿り着く場所が、とても尊くて愛おしい。
最後に並んで見た景色の美しさに泣きたくなった。一番遠い場所に、愛はあるのかもしれない。

2

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