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アドバンスドレビューアー

女性みぃりぃさん

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穏やかに育まれる恋物語♡

とても優しくて温かみのある作品でした♥
華やかな芸能界の世界観とは違う穏やかで緩やかに育まれる2人の関係にほっこりと和みました♪

アイドルグループ「アルス」のメンバーの一人として活躍している志希、個性豊かで仲良しなメンバー。自分の長所というアピールポイントは『笑顔(顔)』が唯一!それを最大限に生かせるのが「アイドル」だと頑張っている子♪

ある日、オーディションを受けていたドラマに出演決定!!
W主演でもう一人の相手が人気沸騰中の俳優・翠。
彼は元モデルでたくさんの秀でた長所を持っている同世代の実力者。
そんな彼と共演をすることになった志希、「顔合わせ」での初対面!
緊張する志希だけど場を和ませる柔らかい雰囲気と笑顔でスタッフも翠も感じている模様♪2人だけの挨拶もイイ感じで関係が築けそうって思ったら…(笑)
翠の連絡先交換拒否で落ち込む志希、姉から翠情報を聞き、気を付けようと思うも撮影が開始されて翠が自分を「アイドル」として意識しすぎていることに気づき、彼に放った志希のまっすぐな言葉刺さりました(*'ω'*)カッコイイ!!
その言葉に翠も気づかされて、謝罪しお互いにドラマ制作を頑張ろうと挨拶する姿に志希も読んでいる私も、彼は「とても真面目な人」で少し不器用なのかなと思いました(´▽`*)

ドラマ制作は、とても楽しそうでスタッフさん達も演者さんもいい人ばかりで穏やかな日々が流れているのを感じました♪
翠と志希の仲も深まっている感じで…(*^^*)
メッセのやりとりでメンバーに驚かれたり、現場では会話をしているところにスタッフさんも加わったりと賑やかで、志希のおかげで翠の素顔を垣間見ることも!
楽屋で仕事の振り返りをする2人そこで翠の「俳優」としての悩みの告白。強みである「容姿」が彼にとってはコンプレックスで『演技』を見て欲しいのに、それは二の次かもしれない現実。その告白を受けて、その気持ちを理解できる志希の受け答えは『元気』を貰ったと思う!お互いに魅力的なものを持っていると伝えあう2人の雰囲気が優しくて温かい♥志希のお気に入り『ご当地キャラしろしー』可愛い♡これを機にさらに深まった2人の仲(*ノωノ) 不意打ちの『俺』発言…爆弾!!

特典映像の撮影は、もう最高です!!(≧▽≦) スタッフさんの提案ナイスです♪
もう全てが良すぎて、可愛いし和むし癒しです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
志希のおかげで翠の珍しい表情を引き出すことができたり、翠の言葉に照れる志希など様々な姿を見られて幸せ♪ ちょっと騒ぎになった時の翠のスマートなフォロー態勢カッコよかった…スタッフさんの言葉に首を頷きまくり(笑)

ホテルでの2人っきりの時間どきどき♡
翠は、志希の笑顔をよくジ~っと見ているんだよなぁ♪
志希は、翠の真っ直ぐな純粋な感情の言葉に翻弄されている♪
そして翠の部屋で寝落ちをやらかす志希…ここ、それぞれ2人の呟きが堪らなかったぁ~(≧◇≦)

このやらかしが翠にもメンバーにも、いじられている志希可愛いかった(*'ω'*)
メンバーのみんなからも可愛がられているのが伝わってくる! 翠のお土産に喜ぶ志希かわいい~♪ 好きなものを覚えていることあげようと思う行動しかもお揃い…もうねぇ~♥ 電話からのビデオ通話への流れとか最高すぎる! 志希の『恋心』と『ファン心』を理解したというけど…これからどうなるのかなぁ~♪

撮影の2人を見守るスタッフさんの心の声(笑) ドラマ制作も終盤で寂しく感じる志希。ドラマが終わっても翠と関わり合いを持ちたいけど迷惑か悩む彼に、核心を突く言葉をいう一翔くん! 気づくか!?志希と思ったら、やっぱり『恋心』を『ファン心』だと思っていた~(∩´∀`)∩ 翠の方も、志希のおかげで他のお仕事も順調でこっちも『恋心』と『ファン心』のお話を。

そして遂にドラマ打上げ! 監督からの嬉しい言葉、これは彼らをよく見ていたからこそでる言葉だなぁ~。志希の嬉しくて泣きそうな顔にグッときました♪
それに気づいて人気のない所に連れて行ってくれる翠。
2人のこれまで過ごした時間の振り返りを語るシーン、志希の心から『寂しい』とでた言葉。翠と過ごした日々が本当に楽しくてこれからも会いたい気持ちの吐露に翠の突然の告白♥いや~翠のド直球!! 彼らしい。
翠の告白で自分の抱いている感情も『恋』だと気づいた志希の顔~(*^-^*)
両想いだと気づいてからの翠からのアタック!行動は素早いのかな(笑) 
キス、2人だけの『秘密』ってかんじで最高でした♡
無事に『恋人』になった2人♪ 下巻では『恋人同士』になった2人が描かれるのかな~(o^―^o)

2人の仲が『恋』にまで育まれる過程をここまで丁寧に描かれている作品は初めてかもしれないです。本当に穏やかに関係が深まっていくので自然に、2人が惹かれ合っていくのも実感できて身近に例えるとしたらアニメを見ているようでした♪
柔らかくて温かくて癒されるそんな作品です♥

翠は志希の『笑顔』と『柔らかな雰囲気』に惹かれたんだろうなぁ~(´ω`*)
志希は翠の『素直』で『純粋』な言葉とスマートな行動(不意打ち)に鷲掴みにされたのかなぁ~(。-`ω-)
作中で描かれている志希の笑顔は癒しでした!ゆるっとした服装もお気に入り♡
とにかく、みんな優しくて嫌な人が一人もいないので穏やかに読めます!

大好きな作品のスピンオフ♪こっちも最高♡

大好きな作品のスピンオフが読めるなんて…すっごく嬉しい(≧▽≦)
また「お金ありき~」の世界に触れられて、とても幸せです♥
今回は「お金ありき~」の2巻で登場した『巡くん』の物語!
あの時は、可愛らしさを感じていたので久々に見たらめちゃくちゃイケメンになっていて最初別人⁉って戸惑いました(笑)
巡くんのお相手の子「倫太郎くん」は純粋で危機感0の天然っ子。さらにえっち♡には興味津々の好奇心旺盛な子で面白い子です(*^^*)
今回も面白くて、えっちも最高で2人のこれからも見続けていきたい物語でした。

2人は同じ大学の先輩後輩。巡は言わずもがな人気者!
倫太郎はゼミの合同飲み会で接触し、憧れみたいな感情を抱いている模様。
そんなある日、友人のアルバイトを肩代わりすることになり…「女装」で客引きしているところ変な客に絡まれ、助けてくれたのがヤクザ姿の巡!!
ここで倫太郎の天然さ爆発(笑) まぁ~お約束の展開、これをきっかけに関わりを持たざるを得なくなった2人。

巡の表と裏の顔の表情が同一人物に見えない描き分けが上手く凄いなぁ~と感じました。目の描写も違うので、凄みがあってゾクッとする。
弱みを握られてしまった倫太郎は、巡に振り回されていて可哀そうに~(;・∀・) なぜか、女装でデートをすることに…。
でも倫太郎の女装似合っていて可愛かったなぁ~♥サラッと「かわいい」っていう巡、タラシやな…慣れない靴の倫太郎を気遣う時のシーン!
恐らくここで倫太郎は巡に興味と無意識に恋に落ちたなと思いました♪

そして、今度は普段の姿で2人が身のうちを少しだけ、仲が深まる出来事が…。
彼の家は老舗旅館で幼いころから後継ぎとして、親の言われるがままに育てられた。そのせいで、自分の意志も選ばしてもらえないし自分のことを思い遣ってくれないことに寂しさを感じていたのかなと思いました。
それは、巡も似たような環境だな~と感じました。彼も選べる環境じゃなかったし、家柄もあれで命を狙われ…。(「お金ありき~2巻」で少し触れている)
2人は真逆の世界で育っているけど『自由』が無かったのは共通点なのかなぁ~と思いました。それでも、倫太郎が「知りたい」と言ってくれたことで巡の気持ちに変化があったような気がする‼

少しだけ距離が縮まったところに…倫太郎の危機感0で一波乱!!
遂に越えてしまう2人♡ よく巡、最後までしないで耐えたね…倫太郎の破壊力、凄まじかったヾ(≧▽≦)ノ 
牧くんと真さんも登場♪嬉しい~。巡もこの2人の前では子供で可愛かった!
でも、ヤクザの大人組に倫太郎との関係に釘を刺されて理解していても感情が抑えられなくて苦しんでる巡の表情にグッときた。

あの時のえっちが忘れられなくて自分でしちゃう倫太郎、えっちぃ~♡
そして自分の感情を優先した巡の行動!遂に本当に一線を越えた2人(*^-^*)めっちゃ良かったぁ~えっちの時は倫太郎の言葉に翻弄される巡、最高♪
これを機に、恋人同士ではないけど身体を重ねる仲に。倫太郎にえっちなことを教え込む巡♪2人の濡れ場は激しくて最高です!巡の背中ヤバし。
公にできない「秘密」の関係の2人だけど相思相愛で幸せそうな顔にニマニマ(笑)

倫太郎の父親から突然の見合い話を蹴って2人でデートし楽しく過ごせていたところに巡を狙った襲撃で、巡のヤクザの本性を目の当たりにした倫太郎。この出来事で2人の関係は終わりを迎えることに(;´・ω・)
でも、ここで倫太郎が初めて自分で行動し真さんの協力もあり巡の実家へ。
倫太郎の住む世界が違うことを理解しながらも、巡のことを思いやる気持ちを伝える優しさ、いい子。そして、この先のことを考えている姿かっこよかった!
巡を後押しした巡パパ最高♡
やっと2人はお互いに『譲れない大切な存在』になれて幸せでした(*´ω`*)

結ばれた2人のえっち♡も最高に良かったです♪
倫太郎の留学期間にいじける巡…もう倫太郎にゾッコンじゃん(*^^*)
天然で魔性の倫太郎にこれからも振り回されるんだろうなぁ~(笑)
巡は倫太郎をさらにえっちに育てていくんだろうなぁ~♡

描き下ろしも、小冊子も最高でした♪
是非是非、続編を見てみたいです(o^―^o)

しっとりとしたお話

初めての作家さんで、表紙のイラストが印象的でお迎えしました。
しっとりとした作品だなぁ~と思いました♪
柊と瀬波の「友達以上恋人未満」の『曖昧な関係』がどう行き着くのかを描いた物語(*'▽')

柊と瀬波は高校の同級生で卒業後に再会し、いつしか共に過ごす仲になるも『恋人同士』ではない。
でもお互いに想い合ってはいるのに一歩踏み出せない、そんな2人。
ある日、柊が目の前で交通事故に遭いそのショックで記憶喪失になる瀬波。
その事実に柊はこの『曖昧な関係』を失くそうとする「正しい関係」ではないからと…。

退院後、柊は瀬波に自分の家にある彼の私物を取りに招くが結局瀬波は戻ってきて以前と変わらず共同生活をするようになる。
瀬波への想いを手放そうとする柊だけど、一方で瀬波は柊から離れようとしない。
ある時、記憶を失う前と同じ状況になり…物語がやっと動き出しました。

2人の出会いと2人の複雑な家庭環境が語られる。
柊は母親からの圧力で進学を諦め就職を選び息のしづらい日々を送っていた、ある日『海』で瀬波に出会う。
瀬波は両親の優秀な才能を受け継げなかったことで見離されて自棄になり『海』に入っているところで柊に出会う。
たった一度の出会いかもしれないけれど、お互い「孤独」と「愛情」に飢えていて恐らく「依存性」もあるんだろうなぁ…。
再会して共に過ごす内にそれを自覚した2人だけど、それぞれ臆病で踏み出せなかった。

でも今回は、出会った『海』でやっと吐き出すことができたお互いの心の吐露が印象的でした(´ω`*)
お互いに「かけがえのない存在」だったのだと伝え認め合って、やっと「恋人同士」として結ばれて良かったです♪

初めてケーキバース世界の物語に触れた作品

SNSでこちらの作品の表紙イラストが目に留まりお迎えしました♪
とっても好みの絵柄と可愛らしいデザインだったので♥
初めての作家さんで初めて『ケーキバース』に触れました。最初のページで、この世界観の説明を読んでケーキは受けっぽくフォークが攻めっぽいな~と感じましたが、なんとこちらの作品は『逆』だと気づき、さらにワクワクが止まりませんでした(≧▽≦) 
未知の領域に踏み込んだ作品だったので楽しくて可愛くて甘々えちえちで最高でした♡

フォークである朱羽の苦悩がとても辛くて、誰かを傷つけたくない家族に迷惑をかけたくないと自分一人で抱え込んでしまっている姿が痛々しかった。でもケーキである楓に出会ったことで変化が…。出会い方がまず面白かったし、初っ端から!(*ノωノ)
朱羽のとろとろな顔と素直すぎる態度が可愛い♥それに煽られてノる楓(笑)
でも朱羽に触れる手や言葉は優し気で、なんかズルい! 
そして全て朱羽は「夢」だと思っているのが面白かったです。
「現実」だと気づき、そして楓に『フォーク』だとバレてしまった朱羽と朱羽の『秘密』を知った楓は交換条件を出して2人は関わり合いを持つことに♪
朱羽が『フォーク』だと知ったことで、楓も自分が『ケーキ』だと気づいたけど危機感を持たないことに心配する朱羽。優しすぎる…普通なら匂いに当てられるフォーク側の気持ちを考えて欲しいって思っちゃいそうなのに、楓の身の安全を心配する優しい子(´;ω;`)
朱羽の秘密を守る代わりに「遊び相手」になってもらおうと提案した楓だけど、朱羽の体調気にしてあげたり色々と優しくて、あまり俺様って感じはしなかった。てっきりオラオラ系で自分本位な感じだと想像していたから(そういうの少し苦手)…まぁ自分本位ではあるのかなぁ?でも他人を思いやることができる子で私好みで嬉しかった♡

楓とのえっちなキスと戯れ合いが最高です♥
朱羽の初々しさに恐らく新鮮さとフォークへの興味もあるんだろうけど…朱羽に対してのイケナイことを教えこんでいるような雰囲気と素直な朱羽の態度に嬉しさが隠しきれてない楓の表情が良き!優し気な眼差しが印象的(*^^*)

朱羽に飴やチョコを「口渡し」で与える楓、そのおかげで味が分かる朱羽の嬉しそうな顔(o^―^o)
楓が自分のためにしてくれる行動に嬉しさと少し意識している朱羽が可愛いし、そんな朱羽を可愛がりながらちょっかいをかけて楓も少し意識し始める2人。関係が変化し始めてイイ感じ♪っと思っていたら…(´-ω-`)
突然、関係解消を言い出してきた朱羽に怒るでもなく最後にするからと、ちょっと意地悪なえちえちをする楓と気持ちよくてとろとろになってしまう朱羽。朱羽が何に悩んで怯えているのか、聞いてあげて不安を緩和させてあげる楓の優しさが温かかった。もうこのシーン2人付き合ってないのが不思議(@_@) 

通り魔事件で、また2人の関係にすれ違いが!! お互いにもう『好き』なのに始めた関係がアレなもんで一歩踏み出せない、もどかしさ。でも最後はお互いに素直な気持ちのぶつけ合い!!
そしてやっと『恋人同士』に~(●^o^●)
食事じゃない「キス」に赤面する朱羽可愛すぎ、想いが通じ合ってのえちえちは最高♡
楓の悶えている表情も朱羽を愛でている甘い表情ヤバかった~。

とっても可愛くて幸せな作品でした♪ 
まだまだ続くみたいなので彼らをまた見れるのが楽しみです(o^―^o)ニコ

めちゃくちゃ良かった❤︎

めちゃくちゃ良かったぁ~(*´꒳`*)
少女漫画からのBLレーベルは初めてでどんな感じかな?と楽しみにしていたので、最高すぎて物語にハマってしまいました♪

冷血領主 アルタイルの元へ「貢ぎ物」として捧げられた前世の記憶を持つ奴隷 シャウラ。
領主への貢ぎ物にされた者は悲惨な運命をむかえると噂され、村長は愛娘の代わりに奴隷 シャウラを捧げる。

バレたら殺されるだろうと怯えることもせず生きることを諦めてしまっているシャウラ。でも絶対に「男」だと分かったはずなのに…触れてくる手は止まらず⁉︎
冷血領主はなんとシャウラが前世で暗殺者から庇って守った天使のように優しい男の子 アルタイルだった。
初っ端からドキッとする綺麗な絵に心が鷲掴みにされました♡

男だとバレて周りの者は、シャウラをすぐ「処分」して他村から新しい「貢ぎ物」がまた来るのでと、ご機嫌を取ろうとする中シャウラは前世ではとても優しい子だったアルタイルが何故『冷血領主』となってしまったのかを知りたくて「新たな貢ぎ物が来るまでそばに居たい。あんたを知って死にたい」と願い出ます!この言葉、シャウラにとってアルタイルは大切な存在だったことが分かるし同時に自分の生に対しては無頓着なのが切ない(*_*)

シャウラの申し入れを受け入れたアルタイル。
『人間全般どうでもいい』と言うアルタイル、奴隷で貢ぎ物であるシャウラの扱いは酷くなくて彼を「1人の人間」として接している姿を見て『優しい人』なんだなと思いました(๑´∀`๑)そしてシャウラも前世の記憶がある理由もあるけどアルタイルを気にかけて周りから彼の陰口を心配して守ってあげる『優しさ』が温かくて…2人が徐々に心を通わせていくのが良かったです♪

周りの者たちは、アルタイルを『冷血領主』としてしか見てなくて彼自身を見ていないことに心を痛めるシャウラ。ある出来事が起こりハラハラしましたが2人とも無事でした。
そしてアルタイルが何故『冷血領主』となったのか彼の吐露で分かります…彼は前世のシャウラを『大切な友人』として思っていてた。
お互いに『大切』だったことが分かり嬉しさと切なさが押し寄せましたଘ(੭´ ꒫`)੭̸*

アルタイルへ「貢ぎ物」された者たちも「処分」なんてされてなくて行く場所がないと言われて場所を与えていたことがわかり全然『冷血』じゃない『寛大な人』すぎて「幸せになって欲しい」って思った•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) ​ )੭ु⁾⁾
それが『シャウラ』なんだなぁ〜と感じたけどシャウラも本心は「自分がそばに居たい」って思っているけど言葉にしないのが、もどかしい!
でも、アルタイルが言ってくれたぁ〜❤︎
いや〜ここのシーンはヤバかった(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
最高すぎました♪

ここからの2人の『幸せ』そうな日常(๑´∀`๑)
意外とガツガツ攻めにいくアルタイルに驚きました!それに翻弄されているシャウラが初心な反応で慌てている姿が可愛らしい♡
大切にされることに慣れないシャウラ、今まで奴隷として酷いことをされるのに慣れてしまって…アルタイルが怪我を負ったのを自分が身代わりなる、何でも命じてくれと言っている姿は、とても辛かったです。それが間違いだったことに気づいて良かった!そして、自分の気持ちに向き合ってどういう気持ちなのかアルタイルに伝え少しだけまた進展した2人❤︎

アルタイル視点は、めちゃくちゃ新鮮でした‼︎
シャウラのこと溺愛してる(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
やっと結ばれたぁ〜(。◕ ∀ ◕。)ちょっと面白い占い師のおかげだね♪その後も仲は深まるばかり!
最後は明かされるシャウラの育った村。訪れる出来事があり、村に滞在した2人。そこでシャウラが酷い虐待をされていたことをアルタイルに明かし、出て行った後もまたシャウラと同じことをされている子供がいて…本当に最悪な村だと思いました。

2人それぞれの生い立ち・過去、抱えた心の傷は深く。でも再び2人が出会ったことでお互いに『幸せ』を知って『愛情』を育んでいくのがとても穏やかで温かかったです(*´∇`*)
アルタイルのシャウラへ向ける『愛』が深く愛でて可愛がっているのがすっごく伝わってきました♪ 続きが待ち遠しいです‼︎

物語も絵も最高すぎて…えちちなシーン♡も綺麗で色っぽさが絶妙すぎて眼福しました♪

作家さん買い♪あっさりした物語かな〜

作家さん、買いです!
結構アッサリとした物語でした。

宮廷魔術師ユーリスと王女様の護衛騎士レオンハルトのお話♪
王女様が勝手にユーリスの家に居座っているのを拐かしたとして国王の勅命で連れ戻しに来たレオンハルト。
王女様はユーリスが魔術師協会へ戻ってしまうのが嫌みたいで国王に反発しているみたいだけど…本人は「迷惑」とバッサリ‼︎
それに怒った王女様が投げつけた壺!これが『惚れ薬』で浴びてしまったレオンハルト…災難(*´Д`*)
最初に目を合わせてしまったユーリスに惚れてしまうことに‼︎

ユーリスを見て赤面して戸惑ったり彼が輝いてるように見えて焦るレオンハルトの描写で薬に翻弄されているのが分かりました!あと瞳が♡になってる!そんな彼を見ても淡々としているユーリス。そして貴婦人の間で『惚れ薬』が流行?していて…なんとレオンハルトは度々、盛られていたみたい(笑)とても災難すぎて可哀想( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
その黒幕がユーリスだったことがわかったけど、一応ある理由で渋々作っていただけで広まっていたことは彼も知らなかったみたい。

レオンハルトが『惚れ薬』を貴婦人方に盛られて被害を受けていたことも、あまり衝撃を受けず寧ろ何人寝た?とデリカシーがないユーリス。そして誰とも寝ていないと答えた彼に驚きと薬の効果が効いてない彼に興味を持つユーリス!そっちには興味を示すのね(笑)距離の詰め方、唐突!レオンハルトもタジタジだし自制を抑えていたのが身体を傷つけて「痛み」でやり過ごしていたとは…本当にレオンハルトは災難(´ε` )それでも責任はあると思って解呪薬を作ってあげたユーリス。でも何故か解呪が出来ない⁉︎

3年前、ユーリスは洪水を魔法で1人だけで守ったけれど貴族たちは彼を蔑み王女様も彼をよく思ってなかった模様レオンハルトだけユーリスの魔法と彼が緊張しているだけではと気にかけている様子。時は現在に戻り、王女様がユーリスを気にかけるようになったキッカケも明かされます♪
レオンハルトはユーリスのことを思い出したり考えたりするだけでドキドキしてしまい会っただけでハグ❤︎…素直に感情を彼に伝えて初めてユーリスが照れた⁉︎

レオンハルトの解呪が上手くいかないのは、貴婦人方に盛られていたことで魔法に耐性がついてしまったらしい、そして解呪するには毎日「解呪薬」を飲まなきゃいけない。強い薬で経過観察のために、1日の午後だけ一緒に過ごすことになった2人♪
解呪薬を飲んでいるはずなのにユーリスに触れられたり距離を縮められるとムズムズするみたい♡
ユーリスが国から離れるまでの時間は限られているみたいでレオンハルトは彼の勇姿・功績を美しいと褒め憧れていると伝えるも彼は『惚れ薬』の影響だと何故か壁を作ってしまう(´◉ ω ◉`)

レオンハルトが自分の気持ちが薬の影響ではないと証明したいけど、もし違ったら彼に抱いた気持ちは全て消えてしまうのかと少し不安っぽい表情に、もうそれは恋に落ちてるんだよ〜ってなりました(๑´∀`๑)それをユーリスに素直に伝える真っ直ぐさが凄い‼︎
一方のユーリスは、はぐらかすし認めたと思ったら…狡い人だぁ〜。
記憶を消して逃げようとするけど…最後はハッピーエンド!
ユーリスの感情が少し分かりづらかったけど、レオンハルトの素直さに惚れたのかな?自分は素直になれないから…。

『大きい弟』は、隆見くん頑張れ!って思いました。

こっちも違う良さがある(๑´∀`๑)

下巻も良かったぁ〜♪
上巻より重たくて『闇』を感じたかな!

紅一郎と縁嗣は「従兄弟」でも『人間』と『吸血鬼』。
紅一郎は縁嗣に血を与えているしキスもするけど…縁嗣からのsexは拒否するという不思議な関係性の2人(。◕ ∀ ◕。)
縁嗣は紅一郎のことが「大好き♡」って態度から分かるし紅一郎も縁嗣の甘え?に結局譲歩してしまうくらい押しに弱い。

紅一郎は刑事で「吸血鬼関連の事件」を扱う『V班』メンバー。吸血鬼 溝口さんと人間 内田さんも仲間。
紅一郎の従兄弟が『吸血鬼』だということに興味がある部下が彼に質問!
そこで判明する『人間』と『吸血鬼』は産まれた瞬間に分かるんじゃなくて「歯の生え変わり」で分かることに驚きました(*⁰▿⁰*)
日本で最も若い吸血鬼が縁嗣だということ!
そして紅一郎は縁嗣のブラコンであることも(笑)

彼が『V班』所属の刑事になった理由も明かされました。「15年前に縁嗣は誘拐され、しかも全身を臓器を切り刻まれて辛うじて四肢が繋がった状態で発見された」という惨い事件。
犯人は未だに見つからず事件は未解決…その犯人を見つけるために今も調査している。
ここのシーンは悲惨で縁嗣が痛々しい、それなのにやっぱり吸血鬼だからなのか涙も流さない表情にゾッとした。

こんな悲惨な過去を持っているのに、さらに衝撃な事実(´⊙ω⊙`)『吸血鬼の人体実験』は廃止されていると上巻、朱里のモノローグで語られていたが違った!
まさに縁嗣が現在進行形でその『実験体』にされていて…彼は両親に研究所へ売られた。それを受け入れているというか「どうでもいい」という感じで彼が望むものは『紅一郎』ただ一人で、そして『吸血鬼の心臓』になってほしいと言う。ここのシーン、縁嗣の感情の温度差と表情が絶妙で怖かったぁ…_:(´ཀ`」 ∠):

少し驚いたのが紅一郎は縁嗣があの事件で酷いことをされているのに、研究所の実験体にされているのを拒否していなかったのが不思議だった(`・ω・´)

紅一郎に『心臓』になってと言ったけど断られてアッサリと引き下がる縁嗣でもsexは諦めない。彼は何を考えているのだろう…?
紅一郎が部下から恋人候補を紹介されたことにいじける縁嗣、可愛かった(๑ ̄∀ ̄)
紅一郎は、縁嗣が自分以外のもっと色んな可能性がある「これから」を欲しがっていいんだと伝えるけど…。縁嗣に、はぐらかされて何故かお互いに噛み合いっこ。この描写ドキドキしてなんかえっちぃだった(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾

屋上での溝口さんと内田さんの会話…二人の関係性におや?っと思いながら頭の隅に残して読み進め。
研究所の大島さんと縁嗣の会話、縁嗣が紅一郎に執着するぐらいにベッタリな理由。縁嗣の紅一郎以外の態度の差が「冷たっ!」面白かった(笑)

縁嗣の両親、酷すぎる。息子が『吸血鬼』だから捨てるなんて…理解できないのは仕方ないかもしれないけど酷いと思ってしまった。
紅一郎が身を粉にして犯人を追っているのに縁嗣に対する思いの違いを知らしめられた。

研究所(縁嗣)のデータが盗まれ、調査をしに来た紅一郎。ここでモザイクにはなっているけど全部縁嗣の体で行った実験画像と内容が結構酷くて…過去に縁嗣に血を与えているのが紅一郎だから彼の参加も希望されていたけど幼い縁嗣がそれを止めたみたいで、お互いに『守っている』ことにグッときたと同時に紅一郎は自分の存在が縁嗣を縛り付けてしまっていると責任を感じていて複雑な気持ちになった…(´д`、)

縁嗣が紅一郎とsexしたい理由にも驚いた!
紅一郎が大好き♡なのは勿論だけど、歪んでるし想いが重たい‼︎ 自分の立場を巧みに利用して紅一郎は自分を見捨てられない、縛り付けようとする思惑∑(゚Д゚) すごい!ヤバすぎ‼︎

そして遂に15年前の事件と盗難したデータの犯人が…わかりました。彼の動機の理由に、あ〜そういう考えもあるよな…人間は欲深いと感じた。どうしたら良かったかも分からないな。
人間が吸血鬼を愛して幸せだと感じるのを理解するには、やっぱりお互いに『大切で唯一な存在』だと思わない限り分からないんだろうな…溝口さんはまだ理解できない側なんだよね。
朱里と緋佐人が登場して嬉しい❤︎幸せそう♪


紅一郎が自分を思って希う『幸せ』を受け入れられずに自分が希う『幸せ』を紅一郎に押し付けていることを自覚しながらも譲れない縁嗣の
涙を流しながら吐露するシーン感情を揺さぶられた⊂( っ´ω`)っ
縁嗣はずーっと『紅一郎』だけが大切でそれが『幸せ』だと大きな『愛』すぎる❤︎
そして紅一郎も本当は縁嗣と同じで、過去の事件のせいで負い目を感じて抑え込んでいたけど縁嗣のこの告白でやっと解放されたのかなぁ〜と感じた•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) ​ )੭ु⁾⁾やっと結ばれた2人♡
その後の会話は面白くて、やっと通じ合って幸せそうな2人の顔に満足♪
あと大島さんは、的確に2人の『共依存』な関係を指摘して2人の本音を知って尚、見守る体制でいる理解者だったなぁ〜と思った。

描き下ろしで、緋佐人と朱里のカフェに訪れた縁嗣!友人を作るために紹介されたみたい。
緋佐人の後ろですでに妬いてる朱里の顔(笑)
紅一郎が縁嗣を溺愛していることを緋佐人が本人に伝えたら喜んだ縁嗣の笑顔に「可愛いね」って言う緋佐人、相変わらずだなぁ〜。
そして縁嗣の冷たい態度と仲間意識を持つ朱里もう面白いカップル同士で最高❤︎
これから交流してほしいし、それぞれの結ばれたあとの物語も見てみたいなぁ〜と思いました♪

最高な物語でした❤︎めちゃくちゃ良かった♡

緋佐人は誰にも優しくて求められれば与えてくれる。血を提供してくれる「供血人(女性)」たちは彼に想いを寄せるも彼にとっては『心臓』ではないから「特別」にはなれない。相手の「好き」を自分も「好き」だと返すけど、その感情の隔たりの差が違いすぎて残酷な人だなと思った。ずっと傍に居て見てきた、そして自分もそっち側の存在である朱里の冷たい表情と語りゾクっとした。
いつか現れるかもしれない緋佐人の『心臓』を近づかせないために牽制する朱里…同時に緋佐人に自分を『心臓』にさせて欲しくて、血を与えてキスして身体を重ね、好きになってほしいと希うも優しい顔で残酷な言葉を言う緋佐人と涙を流す朱里の描写が、めちゃくちゃ胸が痛くて切なすぎて朱里が可哀想.°(ಗдಗ。)°.

もう1人緋佐人と腐れ縁?の吸血鬼 丹。彼らの行末を傍観している。でも彼が居てくれるおかげで2人の物語が動き出す!

緋佐人は『愛情』というか様々な感情に対して疎いのかな?だから『心臓』は自分にとって今までとは違う『特別』な感情を齎して『運命』だと夢を見続け希うのかな…盲目的に。彼に「虚しさ」を感じて離れていく中で朱里だけは、傍に居てくれてるんだよな…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
朱里に将来のことを聞いて彼が今までどおり緋佐人の傍で店を手伝いたいという思いを聞いても心が動かないのが悲しい。緋佐人もそれに対して虚しさを感じて早く解放して欲しさに『心臓』を探しているみたいで余計に寂しい。

今巷を騒がしている『連続殺人事件』の犯人⁉︎と丹が現れて緊迫な状況に⁉︎
切なかったし吸血鬼にとっての『幸福』が分かった気がした。
ロシュと丹の関係性が切なすぎる…吸血鬼同士で『愛し合っても死ぬには人間が必要なんて…』(T ^ T)
2人が抱えた人間への『憎しみと苦しみ、痛み』が辛すぎる。いかに吸血鬼にとって『心臓』が『特別』なのかが分かる内容だった。゚(゚´Д`゚)゚。

朱里の幼い頃の回想、『心臓』はどうやって分かるのか緋佐人に聞いても本人も分からないでもひと目で他とは違う『特別』な何かだと信じている彼を朱里自身がそうだったから否定しないし同時に自分は違ったのだと分かってしまう幼い朱里の顔が辛い。そして今あれほど願っていた緋佐人からの言葉は、あの頃とは違う感情から出た言葉で朱里を傷つけ追い討ちにそばから離れて『普通の人間の社会』で幸せにして欲しいなんて…朱里の欲しいものは『緋佐人の心臓』だけど違うよ『緋佐人自身』なのに‼︎Σ(-᷅_-᷄๑)
こんなにも朱里の想いが伝わってないのが本当に辛かった…緋佐人は朱里に本当に『特別』な感情を抱かなかったのかと打ちのめされた。

朱里の酷いクマ…そりゃなるよね。丹が現れて緋佐人のことを話す2人、やっぱり緋佐人はもう諦めていたんだね。運命的な出会いを願っても現れず探し求めても見つからず…そして『朱里』を『心臓』にしようと自作自演することを選ぶくらい。ある意味「疲れてしまった」諦めなんか、朱里にとっては嬉しくないし、虚しさが募るだけだよね…だって緋佐人が希うほど嬉しそうな顔を知っているからこそ自分には向けてくれないのを今までもこれからもだったら耐えられない。だから緋佐人への幸せを願い別れを選んだ朱里の緋佐人への告白と言葉そして涙の笑顔は、めちゃくちゃ綺麗で哀しくて辛かった.°(ಗдಗ。)°.こんなにも緋佐人への『愛情』が溢れているのに…緋佐人〜ばかぁ!泣

家出して三ヶ月、朱里は緋佐人が居なくても普通に日々を過ごせる自分に違う虚しさを感じているの、分かる…。
そして、緋佐人の方が大ダメージ食らってるやないかい(笑)
血飲まなくてぶっ倒れたんかい。重症じゃん…朱里が居なくなって少しは気づけたのかな。感情が変化できたことに嬉しさを感じているのが彼が化け物に近かったのが、より理解できる。丹の電話で朱里は緋佐人のところへ駆けつける。
いやぁ〜ここからの朱里の心からの本音が良かった♡綺麗じゃない独りよがりでまだ諦めきれず醜い感情の吐露、最高でした♥
そして!やっとやっと伝わったぁ〜‼︎吸血行為(いちゃいちゃ?)緋佐人が止まれなくなっているのが興奮と感情を動かしてくれた歓喜を感じた♪

緋佐人の『心臓』を本当にくれるのか?と聞く朱里ともらってくれるの?と聞く緋佐人。今まで望まれて与えてきた緋佐人が、望んで受け入れてくれる側になったのが新鮮!
性根が曲がり独占欲を曝け出す朱里の気持ちを『すごく幸福な話』だと本当に幸せだと感じている緋佐人の言葉を受け遂に朱里は『心臓』になれたぁ〜♪
本当に良かった〜(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

2人が希った望みが叶い結ばれたのを感じる今までとは違う想いが通じ合ったsexが最高でした❤︎緋佐人の感情が動いたからこそ表情も変化していて、最後の2人の笑顔が眩しくて美しかった(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾ 本当に幸せそうでこっちも満足♪

本当に素敵な物語でした♡
こんなに朱里に感情移入すると思わなかった。最初、見た目からめっちゃクールでドライな子って思ったら緋佐人の前でだけは可愛いくて恋してる男の子で健気イイ子すぎてギャップでやられました(笑)
しかも純粋で綺麗な恋心だけじゃないドロドロとした醜い独占欲を持っているのもよかった!
緋佐人は感情変化が分かりにくいけど、朱里を特別に思ってなかった時でも優先している行動はしっかりと保護者的な立場から「大切」にしていることは伝わってた。想いが通じ合ったら感情が表に出るようになったのが一番嬉しかったな。
2人とも、これからも幸せな日々を過ごすんだろうなぁ〜♡
これからの2人も気になるなぁ♪それぐらい私にとって最高な作品でした♡⃛

絵が綺麗でした!

ランキング上位で気になって購入したのですが、期待値上げ過ぎてしまったみたいで私的には、う~んあるあるな展開だなぁ~と感じてしまい「物語重視」より「美しい絵」に重視している作品なのかな~と思いました(^_^)
絵は本当に綺麗で、えちちもえっちで眼福ではありました♡

あらすじを読んで「あいいれない2人」がどのように『恋』に落ちていくのかな~とワクワクしていました。お互いにバチバチにライバル視しているのかな?と思っていたのですが和泉が一方的に千堂をライバル視している感じで、ここからどうやって接点を持つのかは気になりました!
その接点を結んだのが「ゲイ専用のマッチングアプリ」だったのは面白かったです(o^―^o)
サクラをすることになった和泉、そこで趣味も好み合う『K』に出会い恵のやりとりでリアルで会うことに…予想は出来てしまい、やはりな!とはなりました。
でも、この後の展開は予想外で千堂の発言に「マジで⁉」と驚きました…一瞬、千堂は和泉のことが…?と過りましたが全く分からなかったです。さらに和泉の流されやすすぎて驚きました。「負けず嫌い」の域が本当に「究極の域」で身体許し過ぎでは⁉千堂が巧いのは分かるが、まぁ未遂だけど…最後の捨て台詞と千堂の言葉に、う~ん(;´・ω・)なんかモヤっとしてしまいました。

あるプロジェクトでパートナーを組むことになった2人、お互いに優秀なので仕事がスムーズでも癪だから言わない和泉とサラッと言う千堂。2人が仕事での相性が抜群なのは分かりました。ただ千堂が和泉と「次」へ進みたい意思を和泉に面と向かって言っているのが、ただのヤリたい人に感じてしまってう~ん(;´・ω・)となってしまいました。

大雨に降られ急遽、和泉の家に来ることになった千堂。和泉の異質な負けず嫌いの本質を見抜いたり和泉の書斎を見て人一倍努力していることを知り、和泉に「頑張っているんだな」と頭をなで褒めている姿は素敵だと感じました!
和泉は優秀な兄と比較され両親から褒めてもらえなかった、だから千堂に認められて嬉しかったと思います。
すごくいい感じでよかったのに…もう「次」が!
千堂のグイグイに押され遂に身体を重ねた2人。めちゃくちゃえっちぃ♥くて良かったのですが千堂の感情が本当に分からなくて和泉もノンケなのに流され掘られる…2人とも快楽で興奮しているのは分かるんだけど…『気持ち』は?

これをキッカケに時間さえあれば和泉の家で身体を重ねるようになった2人。
う~ん(;´・ω・)となったけど…千堂に変化が起こったのは分かったけど表情が鉄壁すぎて「和泉に惹かれている」んだろうなとは察せられるけど『想い』の熱さが感じにくくてトキメキを味わえなかった(´;ω;`)
和泉は千堂に翻弄されてコロコロと表情が分かるけど…。

そしていつかはバレる!和泉のテンパリは分かるけど責任転嫁は不味いのでは?
ちょっと言い訳が「えぇぇ~」となってしまい社会人なのにそれはどうかと…って思ってしまいました。まぁここで和泉が千堂との関りが切れるのが嫌だと思っているのが分かり、お互いに惹かれているのは理解できましたけど(@_@)
バレて距離ができてしまった2人、それぞれの心情描写が描かれていました。
特に初めて千堂のこと!和泉の言葉が嬉しかったのだとそして惹かれたのだと分かったけど…もう少し表情に変化が欲しかったな~。行動ではなく…。

和泉がトラック事故に遭う描写…正直必要だったのか疑問。それで仕事に遅れが起こり千堂が手伝ってくれることに、ここで和泉が自覚する「好き」だと。そして、バレた時の発言は嘘だと本当の気持ちを伝える和泉に千堂は…。
また大雨でホテルに宿泊することに、そこでやっと千堂が和泉に抱いていたのが「好き」という感情からだと気づき2人は両想いに!
千堂の表情がやっと動いた(笑)両想いになった2人のえちちは濃厚でした♡

自分の好みには合わなかったのかな…ドキドキ感やトキメキ感を感じることができなくて少し残念。

最高でした♡

とてもとても良かったです♥
読み終えたあと胸がいっぱいになりました(*^▽^*)
心理描写や表情の繊細な変化が心を揺さぶられました♪

上巻では、佑征視点で物語が繰り広げられて樹への想いを消すために苦悩している姿が描かれ最後に樹からの試すような言葉に佑征はどうするか⁉と気になってしょうがない展開でした。
下巻はそこから物語が始まりました。
外の雨音と静寂な暗闇の中でベットに2人…もうドキドキと緊張しちゃいました♪
樹の「しないの?」破壊力ヤバい!! これは狡いよ~(´;ω;`)
ついにキスしてしまった佑征…そこで止められたのも偉いよ。
樹、やっぱり佑征の気持ち気づいてるでしょう?なぜ聞かないの?
ドキドキしたし、じれったい2人とも自分の気持ちを言わないからもどかし~い!

冬休みが終わり学校が始まったけど明らかに2人の関係に距離ができていて、このまま離れてしまわないか不安になりました。
そして樹はまた陸上部・松島に追いかけられ、そこに土居先生が登場。上巻で樹のこと見ていたから何だろう?って思ってたから接触があって良かった。
ここで樹の「天才肌」故の苦悩が明かされます!
彼が部活や進路に対して真面目な様子がないのか。佑征が「もったいない」という言葉を樹に言わないであげてと告げたのか。
過去に樹の天才肌は周りから最初は称賛の反応だったのに羨望の対象にされるようになったのが分かりました。人間関係の難しさと感情コントロールの難しさを強く感じました。とても辛くて苦しい、兄からもそう思われたときは言い表すことができない感情だっただろうな(´・ω・`)
でもそれを佑征だけは「樹のせいじゃない」と言ってくれたのが、樹にとって心の救いで支えで自分らしくいられたんだろうなと感じました(o^―^o)
そして土居先生もよく樹のことを見ていて素敵な先生です。

距離を置いたままの2人それぞれの所に佑征は樹の兄と里帆、樹は優香。
このままじゃいけない動かなければ変えられないと、何気ないかもしれないけど些細なことが後押しになるのだと感じることができた印象深い場面でした♪
里帆と優香が2人にいい影響を与えてくれた、そして彼女2人が良い子すぎて絶対幸せになってほしい♡

最終回は最高すぎました!
雪が降る静寂のなか2人だけしかいない河川敷、雪合戦を唐突にし出す2人。
いつものノリのような空気感からガラッと2人が胸の内で燻っている感情の吐露する場面はどのコマも目が離せないし想いが熱く伝わってきて感情を揺さぶられまくりヾ(≧▽≦)ノ
佑征が今まで樹から逃げて傷つけてきたことの謝罪をしたけど、肝心の「告白」をしない佑征。それを指摘し引きずり出そうとする樹、頑固なのはお互い様だと思うけど今回はおれた樹。やっぱり気づいていたんだね…樹の「告白」めちゃくちゃ良かった♥表情も最高♪ やっと佑征も「告白」できて本当に良かった!

佑征は樹に尻に敷かれてるって友達に言われていたの本当にその通りだと思うけれど、樹の心を支え受け止めてくれる器の広さは佑征しかいないと思いました!
兄と向き合う樹、自然に接しているけどかなりの勇気が必要だったろうし簡単には元通りにはいかないかもだけど佑征がいてくれたから大丈夫だと思います。
心の繊細さは、佑征より樹の方が傷つきやすい子だと感じたので佑征の今までの行いを考えると罪深い子だと思いました!
でも結局どっちもどっちかな…(笑)

恋人になった2人、さほどいつもと変わらない感じ?かなと思ったけど…この自然な流れで空気が変わるのヤバい!2人らしいな~と思いました(o^―^o)
あと2人が「大切な存在」と認識したキッカケみたいな「萩の満月」が繋がりを結んだお菓子っていう存在で印象的でした♡

素敵な作品でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡