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表紙の美しさにひかれました。波打ち際にねっころがる2人の透明感よ…あと受くんが美人すぎやしませんか?特に目を閉じた表情か美しくて魅力的です。
もちろん攻くんもイケメンさんです。少し臆病だけど、
あと作者様の海岸の絵が素晴らしすぎるすごく画力のある先生ですねぇ~
お話は記憶喪失系で、切ない感じです。物語は淡々と進んでゆきます。Hシーンは少なめかな?2人ともあまり親に恵まれてません。高校では挨拶程度な関係だけど社会人になってから久しぶりに会ったら仲良くなったというのはよくある話だと思うんですが、この2人は恋愛に発展してしまいました。そこが1番の萌え所でした。個人的には…そういう関係って素敵ですよね。
でも瀬波くんはこれが恋愛か依存かわからないと悩んでいた時期もあったみたいですね。
でもそれでもイイじゃないか!彼らが帰る場所はいつでもお互い自身なんですよ~あの寒い冬の海で出会った日からずっと!
ただですね高校時代のエピソードがあまりに少なかったので、何か思い出になるようなことを入れてほしかったです。でも絵は本当に素敵で背景もしっかりと精密に描かれているので、臨場感ありまくりでした。
これからの作品に期待したいと思います。
私は表紙を見て買うような人なのであらすじとか全然見てないけどサクサク読めるような感じです!1話1話のお話が軽くて理解するのにも時間がかかりました…
個人的にはもう少し話が濃くても良きかなと思いました!
絵が素敵でほんとにイケメンが沢山いるって感じです。受けはイケメン+かわいいの二刀流、攻めはイケメン+イケメンというイケメンとしか言いようがない感じです…(語彙力皆無)
海とかの描写が多い為、表紙や見開きのページがすごい綺麗です…✨️
ここからネタバレ注意です⚠️
柊(攻め)が交通事故に合ってショックを受けた瀬波(受け)が記憶喪失になってしまうという結構記憶喪失では王道っていう感じがする話です。
(個人的な性癖ですが柊(攻め)が事故で血を流しながら倒れてるところがまじで好きなんですよね…ほんとに最高です…)
初めての作家さんで、表紙のイラストが印象的でお迎えしました。
しっとりとした作品だなぁ~と思いました♪
柊と瀬波の「友達以上恋人未満」の『曖昧な関係』がどう行き着くのかを描いた物語(*'▽')
柊と瀬波は高校の同級生で卒業後に再会し、いつしか共に過ごす仲になるも『恋人同士』ではない。
でもお互いに想い合ってはいるのに一歩踏み出せない、そんな2人。
ある日、柊が目の前で交通事故に遭いそのショックで記憶喪失になる瀬波。
その事実に柊はこの『曖昧な関係』を失くそうとする「正しい関係」ではないからと…。
退院後、柊は瀬波に自分の家にある彼の私物を取りに招くが結局瀬波は戻ってきて以前と変わらず共同生活をするようになる。
瀬波への想いを手放そうとする柊だけど、一方で瀬波は柊から離れようとしない。
ある時、記憶を失う前と同じ状況になり…物語がやっと動き出しました。
2人の出会いと2人の複雑な家庭環境が語られる。
柊は母親からの圧力で進学を諦め就職を選び息のしづらい日々を送っていた、ある日『海』で瀬波に出会う。
瀬波は両親の優秀な才能を受け継げなかったことで見離されて自棄になり『海』に入っているところで柊に出会う。
たった一度の出会いかもしれないけれど、お互い「孤独」と「愛情」に飢えていて恐らく「依存性」もあるんだろうなぁ…。
再会して共に過ごす内にそれを自覚した2人だけど、それぞれ臆病で踏み出せなかった。
でも今回は、出会った『海』でやっと吐き出すことができたお互いの心の吐露が印象的でした(´ω`*)
お互いに「かけがえのない存在」だったのだと伝え認め合って、やっと「恋人同士」として結ばれて良かったです♪
エロス度★★
柊と瀬波が紡ぐ恋物語♡
同級生だった2人の再会ラブもの。
記憶喪失や2人の背景にあるトラウマが絡んでくるためストーリーは切なめ。
おやおや、お互いに好き合っていたのに気持ちを伝えられずに曖昧な関係を続けてきた結果、瀬波が記憶を失くしてしまう。
記憶を失っても瀬波との関係を続け、終わるはずだった恋が消えずに燻り続けている柊の想いがとても刺さりました。
また、普通であろうとした事で呼吸がし辛くなっていた柊にとって瀬波の存在が特別であったり、瀬波にとっても自分を見つけてくれた柊が特別であるのが尊かった。
斎藤屑先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
日常 3
切なさ 2
エロ 1
な感じだと思います。
柊くん×瀬波くんのカプです。
高校の同級生だった柊くんと瀬波くん。高校を卒業し、それから2年後に再会した2人は、想いを告げないまま1年間を共に過ごす。しかし交通事故に遭い、目を覚ました柊くんは、瀬波くんが共に過ごした1年間を忘れてしまったことを知り…。
まず、交通事故で怪我をした柊くんではなく、側に居た瀬波くんの方が恐らくショックで記憶を失くしています。
お互い想い合っていた感じなのに、その時の記憶を失くしてしまった瀬波くん。記憶が戻らないのなら、友達のままでいいのでは、と瀬波くんとの関係を「正しい関係じゃない」と言い、諦めようとする柊くん。その言い方では、どちらかに恋人でも居るのかな?と思ったのですが、そういう訳でもなく、それどころか2人の関係自体が恋人同士でもなかったので、諦めるの早くない?と思ってしまいました。
その所為か、記憶喪失系なのに、切なさがあまり伝わらず、個人的にはもっと切なくて辛いなと、感情移入出来る描写が欲しかったです。
柊くんと瀬波くんの日常的なやり取りや空気感が緩やかに描かれていて、物語りの起伏や展開はあまりないですが、サラッと読み易く、絡み描写もほんのりなのでBL初心者の方など、読んでみては如何ですか。