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Subになれたら褒めてやる

Sub ni naretara homete yaru

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表題作Subになれたら褒めてやる

西條 義孝
Dom、クラブのVIP客、投資家
東乃 透
Switch、高級奉仕クラブの黒服バイト、大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(ボツ案)

あらすじ

俺<Switch>でも、貴方のお相手になれますか?


Switchの俺だって、こんなプレイがしたいと思っていたーー。
高級奉仕クラブで黒服として働く東乃(あずまの)は、相手によってDomにもSubにもなれる性別・”Switch”。
時にはDomとしてSubキャストを守り、時にはSubとして寄り添える黒服の仕事は天職だと思っていた。
そんなある日、ドロップしたキャストの代わりにVIP客の西條(さいじょう)とPlayすることになり――!?
見惚れる存在感と色気にたじろいたのも束の間、VIPルームで二人きりになり、大人の雰囲気に飲まれてしまう。
「Kneel -膝をつけ-」
Switchだからコマンドにも耐性がある…はずだったのに、身体が勝手に西條に従って…。
強すぎる快楽とコマンドに溺れて、気づいたらもう引き返せない――。
スパダリVIP客Dom×健気美人Switchの夜職Dom/Subユニバース!

作品情報

作品名
Subになれたら褒めてやる
著者
まっけ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784824010476
4.4

(217)

(128)

萌々

(65)

(16)

中立

(5)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
30
得点
953
評価数
217
平均
4.4 / 5
神率
59%

レビュー投稿数30

個人的に間違いなく2025年のNo.1作品

読み応えのあるストーリーも、キュンキュンする恋愛も、たっぷりのえっちも堪能できて最高の一冊です。
攻めも受けも優しい人で恋愛初心者なので、エロいのにピュアピュアって感じで、刺激的だけど甘々で温かいお話です。体の関係で始まった2人なんですが、Switchだから誰にも求められなかった・ありのままの自分を受け入れてもらえなかった受けと、ずっと「強いDomとして」ではなく自分自身を見てくれる相手をなかなか見つけられなかった攻めとの相性が最高で、同じく自分の性別に悩んできて、挫折してきたこの2人だからこそ性別関係なくお互いのことをちゃんと見てくれてて、惹かれ合う説得力が高いです(2人とも性別の属性上プレイに満足できないことが多かったみたいなので、そういう意味でも相性バッチリで最高です♪)。2人とも相手のことを深く想っているからこそすれ違いの時が辛かったです……ちゃんと幸せになれて本当によかった。

受けの心理描写がとっても繊細で、すごく胸に響きました。攻めに惹かれていても傷つけることが怖くてその気持ちを抑えようとして、でもやっぱり攻めが好きで悩んだり頑張ったりする姿に胸をギュッと掴まれました。話は主に受け視点で進んでいるので、そこを丁寧に描かれていて最高でした。面白くてカッコよくてかわいくて加えてスーパー美人で、魅力的なキャラです。
攻めは最初傲慢な感じだったけど(でもドロップに堕ちたsubの子を気にかけたりするので、根っこは優しい人なんだなって思いました)、受けを好きになってからだんだん優しくなっていって、ものすごいスパダリになっていくのすごくキュンキュンしました。受けのDom性を尊重できないって悩んでいたのに、最後は「俺のDom」と呼ぶようになったの尊すぎて何度読んでも昇天します。受けに見せる顔が他の人に向けるものと全然違うのもブッ刺さりました。受けが大好きって顔に書かれていてかわいいです。

もう100回以上読み返してるほどめちゃくちゃよかったです。図々しいですが続編希望です……!2人のこともっと知りたいし、彼らのこれからも見届けていきたいな。

1

DomでもありSubでもある

Dom/Subだけでなく最近増えてきたSwitch性、SubよりだったりDomよりだったり、途中で切り替わったりと奥が深いなあと思います。
Switch性が主人公で深く掘り下げた作品なので理解が進みました。

SubよりのSwitch性を持つ東乃さん、葛藤を抱えながら自分の性をいかしてDom/Sub専門クラブで黒服として働いていたわけですが、出会っちゃったんですよね。
西條さんは強いDomということで最初高圧的な人なのかなと思ったら、やさしくて甘々な溺愛系スパダリじゃないですかあ。
東乃さんのDom性もちゃんと尊重してくれてて最高!
西城さんの前では可愛くなっちゃう東乃さんも色っぽくて良い!
1点だけ、西城さんが嫉妬してカッとなって東乃さんのことを俺の玩具って言ったとこだけ気になりました。
紳士的で東乃さんのことが好きで大切に想ってる人が言うかなあと。

0

表紙の顔が作品内随所で楽しめる

試し読み+表紙にびびっと来ていつの間にかお迎えをしていました。
主人公が蕩ける蕩ける。

Dom×Switchの作品で、主人公がSwitchであることに悩みを持っていますが、それを越えた先のラブラブがたまりません。
また、そうなる前の二人の関係も素敵です。
主人公がバイトをしているクラブがそういうクラブですので、目隠し、拘束、所謂記号的なSMが散りばめられていて、主人公がその妄想を繰り広げているところもまたドキッとします。目隠しはいいものです。

メインの二人だけではなく、ちょっとおねぇ?な店長、相談役の女性キャストもストーリーにいい感じに花を添えています。むしろ、キャストの女の子かわいい、あの痛客マジゆるさんとなる程度にはいい子ですし、店長も店長してる……と思わせるシーンもあり、サブキャラもいい味です。

本編ラストページの二人の笑顔を是非堪能してほしいと思います。

0

switchってこう使うんだね

ドムサブの漫画は割と読んだ気がするけど、switchの活かし方?というのがいまいちよくわからずにここまできたので、なるほどこういう使い方があったのか~と新解釈?で勉強になりました。
攻めが何故、受けにこうまでしてハマったのかがいまいちよく掴みきれず、これ部屋にカメラ付いてるんだよな~…も気になってしまった。(消す回もあったけど)
攻めのガタイの良さもよかったけど、受けのちょっとむちっとした柔らかそうな身体は大変美味しかった…

0

タイトルは受けが自分に言ってる言葉かな?

冒頭の凜としたDomとしての東乃と、西條さんの前で蕩けてるSubとしての東乃。両方とも綺麗でSwitchのキャラクターが出ていて良かったです。

が、"SwitchだからDomにもSubにもなりきれない中途半端な存在"で、結局ずっと「俺は本当のSubになれないから満足させられない」と悩んでいることに共感も理解もできないまま終わってしまいました。

西條さん、プレイに満足してたよね??
西條さんが躾と言って厳しいことをしたのって、東乃がプレイできなかったことじゃなくて、他のDomの手が付いたと思ったからだよね…?
「もっと満足させたい」と良かれとしてやったことですれ違っちゃったけど、最後までできないのはSubの子にだってあるから、それは「俺がswitchだから。Subの真似事したから」は関係なくないか…。

それと、元々クラブのみんなをケアすることでDomとして満たされていたから、描き下ろしのコマンドでない命令風HでOKなのだろうか。
「俺も支配されたい」と悩んでたし、元々東乃のDom性はあまり高くないのかな?

自分がなにか読み落としているかもしれませんが…
おそらくSubとかDomとかでなく、この子の元々の性格が悩みがちだったりクヨクヨしちゃう感じなんだろうなぁ…お話、展開、DomSubで見たいシーンなど良いところも色々あったと思うのですが、いまいち乗り切れず残念です。

攻めはDom性もSub性も受け入れるよって言ってるし、タイトルは東乃が自分で自分に言ってるのかな~?

0

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