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Subになれたら褒めてやる

Sub ni naretara homete yaru

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表題作Subになれたら褒めてやる

西條 義孝
Dom、クラブのVIP客、投資家
東乃 透
Switch、高級奉仕クラブの黒服バイト、大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(ボツ案)

あらすじ

俺<Switch>でも、貴方のお相手になれますか?


Switchの俺だって、こんなプレイがしたいと思っていたーー。
高級奉仕クラブで黒服として働く東乃(あずまの)は、相手によってDomにもSubにもなれる性別・”Switch”。
時にはDomとしてSubキャストを守り、時にはSubとして寄り添える黒服の仕事は天職だと思っていた。
そんなある日、ドロップしたキャストの代わりにVIP客の西條(さいじょう)とPlayすることになり――!?
見惚れる存在感と色気にたじろいたのも束の間、VIPルームで二人きりになり、大人の雰囲気に飲まれてしまう。
「Kneel -膝をつけ-」
Switchだからコマンドにも耐性がある…はずだったのに、身体が勝手に西條に従って…。
強すぎる快楽とコマンドに溺れて、気づいたらもう引き返せない――。
スパダリVIP客Dom×健気美人Switchの夜職Dom/Subユニバース!

作品情報

作品名
Subになれたら褒めてやる
著者
まっけ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784824010476
4.3

(181)

(98)

萌々

(61)

(15)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
28
得点
783
評価数
181
平均
4.3 / 5
神率
54.1%

レビュー投稿数28

Dom/Subものでいちばんすきかも!!!

アニメイトの新刊コーナーで初めて見て「顔がいい!!!!」と購入、絵もめちゃめちゃ綺麗だしストーリーも面白いし、えちえちも最高、大当たりでした!!!!!

Dom/Subものは刺激強いものが多くて大好きなのですが、やっぱり溺愛も欲しいわがまま腐女子なので、Dom/Subものでコマンド・プレイもえちえちなのに溺愛ものとしての甘さもあるのがうれしくてもっと読みたくなりました……!!

1刊完結…?で完成されているのですが、この後のふたりのことだったりこれからもっと溺愛強くなると思うと続きも読ませてほしいです;;

初めての作家さんでしたが本当に絵もお綺麗で、他の作品も見てみる予定です!!

5

王道にはないDomSubの奥深さに触れる

DomとSwitchのカップリング作品はそこそこありますが、Switch側がほぼSub化しちゃってるような作品が多い中、こちらの作品はSwitch性の中にあるSub性もDom性もまるごと受け止めてカップルになっているのがすごく良かったです♪( ´▽`)

Switch性を理解しつつお互いがWin-Winになるようなプレイがものすごく印象的で、コマンドの内容そのものより、声色や触る手つきといった部分でも身体が満たされていくプレイは、官能的かつ美しく描写されていてすごくドキドキしました。


Switchが故の苦悩にフューチャーしたストーリーは、これまで読んだことのない新しい視点でした。DomにもSubにもなれるのがSwitchで、どちらかというとどっちにもなれるオイシイ性かと勝手なイメージ持ってました。だけど、どっちにもなれるということは、どちらにもなりきれないということでもあるんですよね。
言い換えれば、自分の自我やアイデンティティの問題にも派生するわけで、これってなかなか深刻な問題だと思います。これまでSwitch性のことなんてDomやSubの脇の存在みたいにしか思ってなかったけど、結構奥が深い。ふう…色々と考えさせられました。


甘いシーンもあれば、苦しいシーンもあって、特にDomの西條の怒りを買ったときのプレイシーンはあまりにも東乃が健気でいじらしくて涙がドバドバでした。
作者さんの心情描写が巧みで、ものすごく惹きつけられるストーリーは圧巻。お互いに好きの気持ちに辿り着く過程も納得ですし、サブキャラのオーナーやさやちゃんも素敵な見守りをしてくれているのがとっても素敵でした(*´∀`*)

東乃のDom性もSub性もまるごと受け入れる西條とのプレイは幸せの塊です。しっかりと東乃のDom性に反応しつつもちゃんとプレイとして成立している甘やかなプレイが最高です!
DomSubの王道ストーリーではないけど、だからこその奥深さが垣間見えた絶品作。読後感も素晴らしく、ずっと余韻に浸っています。

5

【あいつを俺のSubにしたい。そう思うのは許されるのか・・・?(西條)】


エロス度★★★★★★★★

西條と東乃が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。

おやおや。美人な年下SwitchがスパダリなDomによってSubとしての欲を満たされていくのがかわいいですね。

最初は東乃に対する興味でプレイをはじめた西條ですが徐々に本気で惹かれていき、Domとしてのやばたにえんな独占欲を暴走させたりする姿を見せちゃうくらい夢中になるのが最高です。

東乃も西條のプレイでひっじょ〜に色気爆発な姿を見せてくれるのが垂涎で、西條に惹かれる気持ちや誤解からのすれ違いの果てに結ばれる展開にはグッときました。

5

Dom性もSub性も丸っと愛してよ!!

最近では作品数もかなり多くなり、オメガバースとも肩を張れるくらいにジャンルとして大きくなっているドムサブユニバースですが、そんななかでもSwitch性を題材にした有名作品はまだまだそんなに数が多くないなと感じています…(私感です)
私自身はドムサブのなかでもSwitchものが大好物なのですが、なかなか納得いく作品に出会えずSwitchって難しい〜と唸り、Switchものの筈なのにSub堕ちエンドがどうしても多数な気がして「Switchのまま愛してよ?!」とか「それじゃあもうSwitchじゃなくてSub受じゃん?!」と頭を抱えている日々でした。しかし本作は、Dom性もSub性も丸っと愛してくれるそんな作品があったらな〜無いか~~と半ば諦めの気持ちを抱えてた矢先に友人から「これ読んでみて」とオススメしてもらい、あまり大きな期待はせず(タイトル的にSwitchからSub受に転じてエンド感もあったので)読んで速攻神棚に飾ったそんな作品です。前置き凄く長くてごめんなさい。

Switch好きとして有難かったことは、Switch性について『DomとSubをスイッチみたく切り替えられる性~』的ライトな説明じゃなくて、結構深い部分(Switch特有の葛藤とか)まで掘り下げてくれていた点です。作中、攻が受のことを理解しようと本?文献?を読んでるシーンがあるのですが、そこにSwitchについて『Switch個体が備えるDom性とSub性双方を尊重して、長い時間を掛けて安定した関係構築をウンタラカンタラ』と書かれていて、そうそうそうそうそうそうそう、それ、それそれ。そうだよ、Domの自分もSubの自分も尊重して愛して欲しいよ、ありのままの自分を愛して欲しいに決まってんじゃんっっッ(ダンッ)電気のスイッチみたくカチカチっと都合の良い存在じゃないんだよ〜!と、自分がなんとなく描いていたSwitch像に重なるものがあり歓喜しました。
そもそも、ありのままの自分で愛され愛すことの大切さはBLに限ったことではありませんが、相手を知ろう理解しようと奮闘するけどうまく行かなかったり時には嫉妬にかられて自分勝手なplayをしてしまったりとじたばたするこの過程すらもう結構愛おしかったです(?)
ただ、読み進めていく中で攻があまりにもゴリゴリのDom攻なもんで、「これは受が「今日はDomの気分なの」ってなったときはどうplayするわけ〜?」と危惧してたんですが、描き下ろし……ありがとうございます…… 最高です…。ガッツリDom受とまではいかないんですけど(そもそも攻がどう転じてもゴリゴリのDom攻なもんで)、こう絶妙なバランスでのplayというか…すごい言語化が難しいんですけど、互いに互いの性をちゃんと尊重し合えてる且つ甘々〜エッロ〜みたいな(??)
しかも何が良いってこのゴリゴリのDom攻すごい甘やかし上手だから……奉仕型スパダリみたいな、そんなもうハイスペック過ぎぃ!!と嬉しくて一周まわって怒ってしまうみたいなそんな攻でした。作中、1度だけ嫉妬にかられた冷徹playもあったけどそれ以外は基本糖度高めで大満足ですエロいです。

貪欲にSwitch作品を追い求めてしまっている私なので、レビューの熱もかなり気持ち悪くなっているんですけど本当に本当に大好きな作品になりました。Switchってドムサブ作品のなかでも面白い設定要素だし伸び代があるのに、これをうまく活用して且つSwitchの特性をそのままにして更に面白い作品にするのはかなりハードだと個人的に感じています。そんなこと出来る作家さんもそう多くないのではないかと思います。だからこそ、こうして自分の癖にぶっ刺さる作品を見つけたときは夜も眠れないくらい嬉しくなって、何度も何度も繰り返し読んでしまいます。
かなり強欲ですが、続編があったら嬉しいな~と思います・・まだまだこの二人を見続けたいと思う反面一冊でかなり満足してしまっているのでこのままエンドでも全然納得もしますが続いたら続いたで嬉しさぶち上りなので何卒って気持ちです。

今後はこの作品を脇に携えて、貪欲にSwitch作品を探し続けていきたいと思います!

5

No Title

Subになれたら褒めてやる、とタイトルはオラついていますが、ドムで攻めの西條さんはスパダリ系で終始優しいですし、ハピエンです。
主人公は美人スイッチの受け東乃さん。
ドムサブユニバースものは何作か読んだのですが、難しくていまだによくわかっていないんですが、
この本はまっけ先生なので作者買いで購入しました。

西條さんが店に久しぶりにあらわれたとき、
東乃指名で来て、凄くやつれていて、かなり必死だったところが萌えました!

4

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