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dom/subで、初めてdomとSwitchの組み合わせを読んでみたけど、思っていた以上にSwitchの魅力も感じられて、“あ、これも全然アリだな…”って思わされた。むしろ自分の性癖そのものがぐにゃっと形を変えていくような衝撃があって、気づいたら心の中で “OMG” と叫んでました…!おほほほほ
読み応えのあるストーリーも、キュンキュンする恋愛も、たっぷりのえっちも堪能できて最高の一冊です。
攻めも受けも優しい人で恋愛初心者なので、エロいのにピュアピュアって感じで、刺激的だけど甘々で温かいお話です。体の関係で始まった2人なんですが、Switchだから誰にも求められなかった・ありのままの自分を受け入れてもらえなかった受けと、ずっと「強いDomとして」ではなく自分自身を見てくれる相手をなかなか見つけられなかった攻めとの相性が最高で、同じく自分の性別に悩んできて、挫折してきたこの2人だからこそ性別関係なくお互いのことをちゃんと見ていて、惹かれ合う説得力が高いです(2人とも性別の属性上プレイに満足できないことが多かったみたいなので、そういう意味でも相性バッチリで最高です♪)。2人とも相手のことを深く想っているからこそすれ違いの時が辛かったです……ちゃんと幸せになれて本当によかった。
受けの心理描写がとっても繊細で、すごく胸に響きました。攻めに惹かれていても傷つくことが怖くてその気持ちを抑えようとして、でもやっぱり攻めが好きで悩んだり頑張ったりする姿に胸をギュッと掴まれました。話は主に受け視点で進んでいるので、そこが丁寧に描かれていて最高でした。面白くてカッコよくてかわいくて加えてスーパー美人で、魅力的なキャラです。
攻めは最初傲慢な感じだったけど(でもドロップに堕ちたsubの子を気にかけたりするので、根っこは優しい人なんだなって思いました)、受けを好きになってからだんだん優しくなっていって、ものすごいスパダリになっていくのすごくキュンキュンしました。受けのDom性を尊重できないって悩んでいたのに、最後は「俺のDom」と呼ぶようになったの尊すぎて何度読んでも昇天します。受けに見せる顔が他の人に向けるものと全然違うのもブッ刺さりました。受けが大好きって顔に書かれていてかわいいです。
もう100回以上読み返してるほどめちゃくちゃよかったです。図々しいですが続編希望です……!2人のこともっと知りたいし、彼らのこれからも見届けていきたいな。
Dom/Subだけでなく最近増えてきたSwitch性、SubよりだったりDomよりだったり、途中で切り替わったりと奥が深いなあと思います。
Switch性が主人公で深く掘り下げた作品なので理解が進みました。
SubよりのSwitch性を持つ東乃さん、葛藤を抱えながら自分の性をいかしてDom/Sub専門クラブで黒服として働いていたわけですが、出会っちゃったんですよね。
西條さんは強いDomということで最初高圧的な人なのかなと思ったら、やさしくて甘々な溺愛系スパダリじゃないですかあ。
東乃さんのDom性もちゃんと尊重してくれてて最高!
西城さんの前では可愛くなっちゃう東乃さんも色っぽくて良い!
1点だけ、西城さんが嫉妬してカッとなって東乃さんのことを俺の玩具って言ったとこだけ気になりました。
紳士的で東乃さんのことが好きで大切に想ってる人が言うかなあと。
試し読み+表紙にびびっと来ていつの間にかお迎えをしていました。
主人公が蕩ける蕩ける。
Dom×Switchの作品で、主人公がSwitchであることに悩みを持っていますが、それを越えた先のラブラブがたまりません。
また、そうなる前の二人の関係も素敵です。
主人公がバイトをしているクラブがそういうクラブですので、目隠し、拘束、所謂記号的なSMが散りばめられていて、主人公がその妄想を繰り広げているところもまたドキッとします。目隠しはいいものです。
メインの二人だけではなく、ちょっとおねぇ?な店長、相談役の女性キャストもストーリーにいい感じに花を添えています。むしろ、キャストの女の子かわいい、あの痛客マジゆるさんとなる程度にはいい子ですし、店長も店長してる……と思わせるシーンもあり、サブキャラもいい味です。
本編ラストページの二人の笑顔を是非堪能してほしいと思います。
ドムサブの漫画は割と読んだ気がするけど、switchの活かし方?というのがいまいちよくわからずにここまできたので、なるほどこういう使い方があったのか~と新解釈?で勉強になりました。
攻めが何故、受けにこうまでしてハマったのかがいまいちよく掴みきれず、これ部屋にカメラ付いてるんだよな~…も気になってしまった。(消す回もあったけど)
攻めのガタイの良さもよかったけど、受けのちょっとむちっとした柔らかそうな身体は大変美味しかった…
