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春のデジャヴに踊れ

haru no dejavu ni odore

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表題作春のデジャヴに踊れ

一瀬 淳
メガバンク本部勤務、ダンサー、29歳
佐田晃介
大学生、ダンサーの息子、21歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • ジェネレーションギャップ/友へ祝福を/ひとり暮らし/社交ダンスのいろいろ/あとがき(カバー下)

あらすじ

同じ面影に恋をした

母の遺したダンススタジオで晃介が出会ったのは
大人の余裕と色気を兼ね備えたアラサーの淳。

社会人と大学生。異性愛者の同性同士。
恋愛には発展しなさそうな二人なのに
社交ダンスをきっかけに、晃介が淳に憧れを抱いてしまう。

淳は晃介を優しく気にかけ、二人の距離は縮まっていくが
亡くなった母とそっくりの顔を持つ晃介は、あることに気づく。
──淳は母のことが好きだったのかもしれない。

淳の優しさは母のため……そう思うと切なくて
晃介は、やがて大胆な行動に出る──

初めてを知るばかりの恋を花束のように抱きしめる。
大人になろうと背伸びをした、春めく“歳の差”ラブ。

作品情報

作品名
春のデジャヴに踊れ
著者
おどる 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047383388

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41

4.6

(311)

(236)

萌々

(53)

(13)

中立

(7)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
49
得点
1438
評価数
311
平均
4.6 / 5
神率
75.9%

レビュー投稿数49

大好き

まだまだ2人の話が見たい!続編求むです!

1

もっともっと読みたい…!

冒頭から惹き込まれて夢中になって読みました。
説明的ではないのに、静かな描写に情報がたくさん流れている。
ノンケ同士の逃れようのない不安な感情が
BLご都合主義なしに丁寧に描かれています。

かつて淳が恋した母に引け目を感じても
いつも晃介がきっかけを作り、一生懸命なのがいじらしく切ない。
対して淳のやりとりに余裕と優柔不断さを感じてやきもきしましたが
そうじゃなかった。
初めての同性に対する恋に戸惑って、
年齢が上の分だけ責任を感じたり臆病になっているのがわかったとき、萌えたー。

晃介の母親、淳の恋した花さんの言葉にも後押しされて2人の気持ちが踊りながら確かなものとなる。
体感が美しい絵で伝わってきます。
このとき感じたものがデジャヴなのでしょうか。

屋上でのキスで一気に熱が高くなってくるー!
ストーリーの清廉性が高いから
ギャップで濡れ場がめちゃくちゃエロティック。
粛々と描かれる台詞と行為が綺麗なのに生々しい。
好きともなかなか言えなかった淳の告白が激重愛を確信できてよかった。
表紙も、読む前と読んだ後では淳が違ってみえる。
セクシーだし、目が真剣っっ!!

お墓参りでの淳の言葉はもうプロポーズでいいですかね..?

真剣で、甘くて。最高の終わり方だったけど⋯
足りない。
もっとこれからの二人を知りたい、読みたい。
どこに一票投じたらいいでしょうか?

レビュワーさんたちのおかげで先生のX→ファンボでふたりの続きも確認しました。
全体公開でアップされ、先生のメッセージもあり感謝しかない..。
作品から真摯な思いも伝わり、本編に入り切らない溢れるものを感じました。

あ、けど続編は是非ともお願いいたします。
なにとぞ!

1

No Title


とてもよかった〜はむはむする晃介可愛いねあの1話のダンスシーンとっても素敵だった✨淳さんが魅力的でこれは晃介好きになっちゃうよなぁ!!と思いながら読みました。

1

とっても美しい物語

母親の遺したダンススタジオで晃介が出会ったのは、アラサー会社員でダンサーの淳。
社会人と大学生、もともと異性愛者が惹かれ合っていく物語です。

絵がとにかくきれいですね。はじめましての先生でした。
社交ダンスを舞台にした物語で、ダンスシーンもたくさん出てきます。特にそこが美しい!
晃介はダンスを通して淳に惹かれ、淳はもともとダンスを通して亡き晃介の母親に憧れていた、という物語なのでダンスがとても大切なキーになっています。

もともと2人ともノンケなのですが、悩みはするのですがそこまで大きな事件は無く、惹かれ合いお付き合いという形になります。そのへんはもっとじっくり読みたかったような気はしました。
最初から女の子が出てくるのですが、当て馬ではなく普通にいい子でした(幼馴染)
エッチシーンはエロ、というよりきれいな感じです。
お付き合い後のラブラブをもっと読みたいな〜と思いました。

0

絵☆5

「春のデジャブに踊れ」
こちらのタイトルですが、最初なんのこと?と思いましたが、
中身はまんまタイトル通りだと感じました。
なんていうか、幻想的かつ美しくて、比喩的なタイトル。
中身もそのままだったなという印象。

イラスト(人物画)がとても上手くて、今後人気の出る先生だと思います。
そしてこの絵には上手いというのは別問題の(実際上手いのですが)、心をつかまれるような魅力がつまっていました。

今後の成長に期待したい先生です。

2

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