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コミック
全ページ、フルカラーです。
軽音部でバンドを組んでいる一樹と、サッカー部のエースで超絶モテる希人とのお話です。
冒頭の時間軸は、ふたりが大学生。
希人が大学に来なくなり、連絡もつかなくなり、心配する一樹。
家にも会いに行くが、家族からその内行きますからと門前払いされてしまいます。
そして、病院のベッドにいる「長谷川希人」という青年。
これはもしかしなくとも、、、
記憶喪失……モノ、、、でしょうか、、、??
それから回想が始まり、ふたりの出会いである高校時代へ話が戻ります。
電車内で音漏れした一樹に、声を掛けたのがイケメンの希人でした。
が、偶然と思われたこの出会いは、後に実は偶然ではなかったことが判明します。
バンドのボーカルとして歌う一樹に憧れ、長年の希人の一方的な一樹への熱い想いが、ようやく実を結んだのが、この瞬間でした。
それを知った瞬間のエモさと言ったら、筆舌に尽くし難いエモさで、、歓喜!
だって、学年イチのモテ男が、クラスのバンドマンにに憧れ、ずっと話しかけたくて、でもできなくて、ようやく2年かけて勇気を出して声掛けたとか、エモの塊ですよねえッッ?!!!
(誰に同意を求めてるの、まりあげは!!)
一方で、ふたりの口からは直接語られない、それぞれの家庭環境の、毒親ぶりには胸が痛いほど締め付けられ、とくに希人の冒頭を思うと、切なさしかなく、、、
まだ1巻とのことで、高校時代のふたりの心の交流
とチラつく家族の影程度でお話は終わってしまいました。
が、今後ますますシリアスになっていきそうな予感がするのは気のせいでしょうか、、、
どんな展開になっても、とりあえず最後までは見届けたい。
そんな記念すべき、切ないアオハルピュア(今のところは!)BLでした。