あーちゃん2016![]()
特典

こっちも可愛い。16Pですが2段組、ちっちゃいフォントでぎっしりお話が詰まってます。デイビスがちっちゃくなる不思議テイストなお話です。本編好きな方は、こっちも好きだと思います。
++以下は盛大にネタバレ
まあよくある「ちっちゃくなっちゃう」系のお話なんですけど、ちっちゃくなるのはデイビスで、リックのことなんかまったく知らないというパターン。いわゆるタイムリープ、入れ替わり?かな。
朝、目が覚めたらちっちゃくなった「誰あんた」なはずなのに、ちびデイビスのあまりのきゅるん❤な可愛さに「ご、ごめんなさい」って謝っちゃうリックも可愛い(⋈◍>◡<◍)。✧♡
どんな時もリックはリック!お人好し感満点(笑)
慌てることも狼狽えることもなく冷静に受け止めている可愛いちびデイビス。その育った環境がわかっているので、その様子に納得だし、リックから「大事に思われている」ということがわかって、自分の将来に少し自信が持てたようなちびデイビスに「あー伊達先生らしいエピ・・」「がんばれよデイビス」と少しウルっとしちゃいました。
上手く伝えられないんですけど、このお話、ほんと良かったです。有償特典ですけど、その価値ありだと私は思います!
本品は『春になるまで待っててね 2』の
コミコミスタジオ有償特典小冊子です。
本編後、夏の不思議な体験になります。
今年ヴァンスがやってきた夏の10日間は
ディビスとともに3人で楽しい日々を過ごします。
最後の日はヴァンスと涙で別れたリックでしたが
翌朝寝ぼけ眼で起きたリックは隣に小さな熊獣人をみて
「ヴァンス君?なんでまだ家にいるの?」と口にしますが
ヴァンスとは一緒に寝た事がなく
熊獣人はディビスの着ていた淡い水色パジャマを
ダボダボなまま着ていて頭が混乱します。
そんな中少年がぱちりと目を覚まし
ヴァンスに似ているけれどころんと子供らしくて
愛らしい少年に悲鳴を上げそうになってしまいますが
鈴を転がすような声で「あなたはだれですか?」と訊かれて・・・
新書サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組16頁の
大ボリュームでディビスが小熊になるお話です。
少年は「ディビス・ゲラー」とを名乗り
リックは自分の知るディビスは20代で入れ替わり? 的なと
アワアワ説明しますが
ディビスの方が冷静で
リックさんと生活していた俺という未来に帰結するならば
すぐ戻る気がすると言うほどしっかりしていて
リックの方がディビスの言っている事が理解できない感じが
いかにもって感じで面白いです。
どうせならと小さなディビスを楽しませようとしますが
小さなデイビスは何でもできてしまい
ディビスが「くそ生意気だった子供」の意味を知ります。
1日小さなディビスと過ごし
変わるる前と同じように2人でベットに入って
翌朝はいつも通りのディビスになり
リックの夢かと思われるのですが
小さなディビスが語ったある事は
今のディビスはリックに話した事がなくて・・・と
夢とばかりは言えない雰囲気なお話となっていました。
小さくてもディビスはディビスだったし
リックはリックとして彼を大切にしたいと動くのが
微笑ましくてとても良かったです。
