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表題作繚れ花は待宵に咲く

葛城貴誉
村田里津
男娼

あらすじ

大正時代。両親を亡くした里津は、引き取られた先の旅館で若旦那の徳成と恋仲にあった。その仲を大女将に知られて追い出され、名門高等学校で住み込みをしている祖父・久雄のもとで園丁見習いとなる。出会った一つ年上の学生・貴誉と交流を重ねるうち、そのやさしさと頼もしさに心惹かれるようになった。徳成との破局に心を痛め、これ以上傷つかないようにと自分を押し殺すばかりの里津に、貴誉はもっと自分の気持ちに素直になれと言う。貴誉に英語を教わる穏やかな日々も束の間、久雄が入院して里津は高校から去らねばならなくなる。久雄の治療代をまかなうために『華香屋』に勤めるが、そこは吉原そっくりな身なりで体を売らせる男遊郭であった。


【内容】
本編「繚(みだ)れ花は待宵に咲く」
短編「SUMMER NIGHT」
短編「空蝉の夜に、ふたり」
挿絵イラスト2枚

作品情報

作品名
繚れ花は待宵に咲く
著者
綾園衣夜砥(衣夜砥) 
イラスト
kawo 
媒体
小説
サークル
BlueTopaz'sNovels<サークル>
ジャンル
オリジナル
電子発売日

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