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先日1巻を拝読して素晴らしかったので、こちらも早速拝読しました。全250ページ。
以下ネタバレありますのでご注意ください。
1巻ラストで、柊月が東に告白し、東が柊月を思わず抱きしめちゃった続きから。
(2巻の表紙は東、かっこいいぞ♪)
東は柊月に惹かれてるんだけど、同性と安易に付き合えない事情を抱えていた…。
1巻で「家庭環境が複雑」と書かれていた東の事情が、2巻では徐々に明らかになります。
想像していた以上に重い事情でした。それを振り切って柊月とどうにかなれるのか…。
柊月は東にスカウトされて、一緒に便利屋アズマをやることに。
「好きな人がゲイなのか確かめて欲しい」という依頼が来る。このお話、すごく胸に刺さりました…。
性的マイノリティには、いろんな人たちがいて、いろんな生きづらさがあるんだなと…本当に考えさせられるというか…。
柊月の言葉で勇気づけられた南先輩が菊田に告白するシーン、めちゃくちゃ泣けてしまった…本当によかった…グッときました。
「他が目に入らないくらい好きになったら 価値観も人生観も変わっていくもの」
柊月のセリフ。東もそんなふうになれるだろうか…。
そして大学祭。
世界を旅して動画配信している東の兄・要が登場。柊月は要から東の家庭事情を聞く。
東にはまるで呪縛のような過去と現在の事情があった…。
柊月が要に言ったセリフ。
「東さんの一番はオレじゃなくても
オレにとっての一番は東さんなので。
代わりなんていないんですよ」
このセリフでまた泣けてしまった…。
『本気で一番に愛してくれる人間なんて、どこにもいないんじゃないか』
こう思っていた東にとって、親の一番にはなれなかった東にとって、柊月のこの言葉はどんなに嬉しかったろう…。
要の「変化にビビんなよ 洸」
素敵なセリフ。この言葉が東に変化をもたらしてほしい!
その後、柊月に寄りかかり
「ほんとなんで 女じゃねえんだよ…」
柊月を好きになりたいのになれない、東の気持ちが切ない…。
後半に驚く事件が!便利屋の仕事で、柊月がドクズ男に襲われる!
その後、東の前では平気な顔を装いながら、苦しむ柊月が痛々しい。
頼れと言われても東には頼れず、なんと西郷に頼ってしまう!
う〜ん、正直それってどうなんだろうと思うけど…西郷は嬉しいだろうな…。
終盤は、葛藤しながらも要の「変化にビビんな」に後押しされて、柊月を連れ戻す東の行動に、めちゃくちゃドキドキしました!
特に部屋で二人きりになってからのラストは、ちょっとページを捲る手が震えました…!
「俺といて」なんて、東のおねだりが可愛い。
一番にできないのに、一番にして欲しいなんて、ワガママだけど可愛すぎるな…。
最後は東の気持ちが溢れて止められなくなったようなキスが、すごく素敵で…。
優しいキスにとんでもなくトキメキました!!
東の目線が官能的で素敵…♡
はぁ、この後二人はどうなるんだろう…。
3巻が待てない気持ちです…!
想像してたよりもゆっくりだったけど、二人の関係は少し前進したはず!
3巻は2026年夏頃発売予定とのこと。
うう〜〜、待ちきれないけど、楽しみに待っています♪
⚠︎注意⚠︎
柊月が男に刃物で脅され、拘束されて襲われるシーンがあります。致す詳細な描写はないですが、挿入はされてしまったようです。地雷の方はご注意ください。
濡れ場なし(キスまで)