ぱるりろん![]()
ドイツでのかつての患者さんから海を越えて送られて来た大きな箱は、あの個性的な風貌のクマのぬいぐるみでした。
このお話は本編の後日談で、かつぬいぐるみ視点ということもあって、二人の日常生活を覗き見しているような気になり大変よいものでした。
「いやな予感はしたんだ」とか「邪魔かもしれない」などとストレートな発言をする奥村先生に対しては「コロス」と内心怒っていたクマも、「俺たちのキューピッドだよ」と撫でる東湖には無言になる(=懐柔されてる)のもよかったです。
疲れて帰ってきた東湖がクマ相手に愚痴を言うのも、奥村先生に甘えるのもとても可愛いかった。
本編後日の様子がうかがえて、二人の可愛らしさも味わえる100点満点の小冊子でした。エッチはないけどそれが良かったです。
