電子限定SS付き
須宮りんこ先生の商業書籍でしたので、迷わず購入。
麦田屋先生の素敵なアクリルコースター付きの紙書籍でお迎えさせていただいたのですが、『電子書籍限定番外編』があるという事で、電書も購入。
本編は勿論、番外編も可愛いお二人だったのですが、
いやはや…電子限定番外編での伊澄くんがまたまた可愛すぎて、将也くんと共にキュン◯状態です(笑)
作品の内容は、既にお二人の読者様の素敵なレビューがありますので、そちらをご参照ください。
それぞれの思いを抱えながらの大学生活。
本当なら関わることのない正反対の将也と伊澄が、とある事をきっかけに知り合い、反発し合いながらも惹かれ合っていく様が丁寧に書かれていて、私の胸もキュンキュンし通しでした。
そして、本当に良いところで麦田屋先生の挿絵が入ってきて、その都度「最高ーーっ」って、心の中で叫んでしまいました。
人差し指のアレにも、
あのカクテルの意味にも萌え萌えです。
そして、二人の会話のテンポも内容も可愛すぎ。
何度でも、ホントに可愛い。
友達からの無理強いや、勘違いからのすれ違いで切ないシーンもありましたが、それ以外はずーっとニヨニヨしっぱなしでした。
あのお友達も最後は憎めなくなりましたね。
彼女も伊澄姉も素敵。
攻めの将也くんの溺愛と受けの伊澄くんのピュアピュアピュアな可愛さを堪能させていただきました。
未だまだ見守り続けたい二人ですが、多くの読者様にもご一緒に身悶えてほしいです。
作者様、とっても素敵なハピエンをありがとうございました。
大学生の青春BL作品。
高校生の青春は学校という舞台を中心に描かれるけれど、大学生は世界が広がる時期。
どういった舞台で回っていくのかと楽しみにお話に入り……こちらの作品は、大学での様子や友人関係も描きながら、アルバイトの場所(に留まらす、ここがお話のネックとなる世界)で攻めのギャップを見せてくれました。
学校とはガラリと違う、大人の空間、バーでバーテンダーを務める攻めの魅力が描かれており、大学での姿を偽った攻めのキャラが立つ設定にニンマリ。これだけに、途中の挿絵のチェックシャツ攻めにニンマリしました。ギャップ、いい!
二人の出会いは新年度の大学の講義から。
座る席さえ決めかねてしまう受けに攻めは息を吸うようにスマートに声をかけます。このとき攻めは姿を偽った状態でダサいのですが、この声かけだけで攻めがよく気のつく、そして人をよく見ている人だとわかります。
しかし、初対面の二人。
この時は互いに印象は最悪……この二人がどのような関係に変化していくのか。
ここで、攻めのアルバイト先であるバーを舞台として、受けの世界が広がると共に二人の関係も広がっていきます。
大人への階段の象徴であるお酒、それを居酒屋ではなくバーやカクテルを描いたことで、二十歳〜二十一歳の時期の輝きを感じながら、二人の気持ちが近づいていく様子を見ることができます。
イケメンの攻めはバーでも注目を浴びるけれど、カウンター越しに二人の空間を得られる世界はとても素敵。
攻めの将来への展望を知った受けが贈るアイテムも可愛い。駆け引きや謀なく、偶然に手にした物で攻めを自然と思い出し、応援気持ちとして贈る。そりゃもう好きになっちゃうよ!
こんなふうに受けはとても素直で可愛らしい人です。ただ、高校での経験から一人でいることにとても臆病になっている。その気持ちをお天気で表すところがとても好きでした。
感想タイトルの「しんどいだろ。傘も差さないで……」に続くこの一連のセリフ。
「俺が傘になる」もキメ台詞ですが、私はこのセリフが一番のお気に入りです。
攻めのセリフでありながら、受けの気持ちを読み手に伝えるセリフ。私の胸にも雨が振りました。
受け君、攻めが傘になってくれてよかったね
(ノД`、)そりゃ好きが確定しちゃうよ!
長くなりましたが、等身大の大学生受け君が鈍感でもなく攻めとの関係の変化を感じ取りがら、自身も変化していく。
こちらもキャラが立っている「友人」との関係で心の成長を魅せてくれながら、攻めへの気持ちを育む。応援したくなる素敵な受け君でした。
受け君から決定打の行動を起こしたところも素敵でした。頑張ったね( ĭωĭ )
青春小説なので濡れ場はありませんが、二人らしいキスシーンがあり、番外編で朝チュンがあります。受けの朝の行動や攻めとのセリフで大満足。
素敵なお話をありがとうございました。
ほわほわした雰囲気の流されやすい花川くんが陰キャのフリをしていた黒沼くんの正体を知って惹かれていく。黒沼くんも、花川くんの本当の良さを知って好きになる。
2人が徐々に仲良くなっていく姿が可愛らしかったです!
黒沼くん、自分をしっかり持ってるいい男だ。何があってもバーテンダーとしての仕事を貫く姿はかっこいなと思いました。
花川くんが強くなっていく姿もよかったです。さみしいから、友達にハブられたくないからって人に合わせてしまう気持ちはわかるけど、最後きっぱりしてくれて安心しました。あの友達はさすがにないな。
番外編、そういうシーンはないと思って読んでいたのでびっくり!
大人な恋を堪能させてもらいました。
最後に。あとがきでも作者さんが書かれてましたが
表紙の絵の意味がわかって、あーそういうことか!と読み終わったあとに改めて見て感激!黒沼くんやっぱりいい男だ。
