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表題作上手な嘘の暴き方

十河 朔也
高校1年生→高校の美術科の非常勤講師
皆方 透
高校2年生→高校の国語科教師

あらすじ

高校で国語教員として働く皆方透(みなかたとおる)は、とある事情から夢も本心も胸の奥に隠して生きてきた。そんなある日、透が働く高校に新任の美術講師として十河朔也(とがわさくや)が現れる。彼は透の元後輩で、高校時代に絵のモデルを引き受けたことをきっかけに仲良くなったが、透の突然の転校によって関係は断たれ、以来、音信不通となっていた。男らしく成長した朔也は、昔と変わらぬ穏やかな笑顔の裏に透への執着を滲ませる。「今夜は先輩の嘘、全部暴いてあげるからね」透が嘘で守ってきた人生は、朔也によって甘く優しく暴かれていく。“本当”の自分を愛される喜びを知る、大人のボーイズラブストーリー。

作品情報

作品名
上手な嘘の暴き方
著者
庵仗紗矢 
イラスト
Happy Lab 
媒体
小説
出版社
兼松グランクス株式会社
レーベル
Billet-doux Bleu
電子発売日
5

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

長めのボリュームでも読んでみたい

単純に好き。
短いお話に私の萌えどころがギュッと詰まってました^ ^

執着ワンコの粘り勝ち愛にドキドキ。
高校1年生のときからずっと想い続けてきた朔也の恋の熱量は、次へ次へとページをめくる私の手を止まらなくさせました。が、なにぶんボリュームが短いのであっという間に読み終わってしまう物足りなさよ……。サクッと読めるお手軽さはあるものの、もっと2人のバックボーンに迫って欲しい気持ちが湧いて仕方なかったです。

嘘が上手な先輩を、これまた上手に暴いていく後輩の朔也の観察力はさすがアート界の新鋭なだけありますね。ガワだけでなく中身からその人自身を暴くスキルはすんごい。しかもそれが好きな人なら尚更です。
隠しきれない想いが朔也には筒抜けという透の隙だらけな部分を、8年もの時間をかけて迫る朔也の一途さがこの作品の胸キュンポイント。再会後は大人になったアドバンテージを生かして、ちょっとエッチにまた強引にアプローチする朔夜也の手管にヒャッホウでした!

家庭の事情からヴァイオリンを諦めなければらないのは仕方ないにしても、朔也への想いを伏せていたのは透自身の問題なところが大きいのは明白です。嘘をつくというよりは諦め癖がついてしまったって感じでしょうか。朔也が透の本音を引き出していくことによって透の心を解放に導いていくことは、透のこれまでの生き様をリスタートする意味でも大きな救いとなったと思います。

透がヴァイオリンを弾いてるところを描いた絵が素晴らしい賞を獲ったニュースで最高の読後感にもっていく見せ場の演出もGOOD!最後まで面白かったです。
長めのストーリーでいつかこのお話をじっくり読ませてもえたらなと思います^ ^

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