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魔王を殺しに来た勇者が、なぜか毎晩一緒のベッドで寝てくるんですが……。
小説

第1章から最終章までずっと面白かったです。
きゅんっとしたり、くすっときたり、うるっときたり、1つの作品でここまで心が揺れ動くとは。
登場人物の心情がよくわかり、気付いたら感情移入し全員のことを好きになってしまう、そんな作品でした。
挿絵もすごく綺麗で「おぉっ!」と声が出てしまいました。
はかまる先生の他の作品も読んでみたいと思いました。次回作も楽しみにしています。
ゆるいお話かと思いきや!
とっても読みやすくて起伏もありマオもギルバートも大好きになるお話でした。
日本の高校生が車に撥ねられ目が覚めたら…。
お約束の展開ですが非常に読みやすく、あとがきにあるように休日のご褒美に持ってこいな作品でした。
勇者ギルバートに魔族と魔王を殺さないでって説得に行った魔王がなぜか逆に捕まっちゃってる?
なぜか毎晩マオ(魔王)を抱き枕にして眠るギルバート。どこに行っても見つけてしまう。
もしかして?な予感もありつつ…。
魔王城への旅をしながらお互いの付き合いも深くなり。というかギルバートどういうつもり?
それは…。
すごく切なかったり苦しかったりはなくて凝ってはいるんですが、ほのぼのハラハラクスッな読み心地です。ゆるいというと語弊がありますがリラックスしながら読める良いお話でした。
いやもう、めっちゃギャグ!!
かと思ったらシリアスやしんみりに傾くシーンもあり、トータルバランスのとれた読み心地の良い作品でした♪( ´∀`)
悪の象徴である魔王に転生した元モブ男子高校生の"マオ"。転生したその瞬間から勇者に命を狙われてしまうシチュエーションにOh My God…!詰んだところから始まる転生ストーリーに、冒頭から心をグッと掴まれました。
自分の子どものような存在の魔族たちを守るため、"マオ"が下した決断は自分を討伐しようとしている世界最強の勇者・ギルバートと仲良くなること。魔王の正体を隠しながら、勇者パーティーのメンバーとして自分を討伐する旅に出向くというシュールな展開の幕開けがめちゃくちゃ面白いです^ ^
目指せ、仲良し!目指せ、グッドフレンド!
確かにベッドに同衾するほどに仲良くなっていく2人ですが、あれあれ…?仲良すぎてアンナコトヤソンナコトまでシちゃう関係になっていく予想外の出来事は、いくら魔王とはいえ回避不可の案件です。
魔王の中身は男子高校生だし、そもそもが絆されチョロ介の"マオ"に、変態ギルバートの接近攻撃をかわせるはずがないのが、2人の恋愛のパワーバランス。ギルバートの方が何枚も上手で、強引に"マオ"との距離を詰めては欲のこもった目で視線を向けるギルバートの執着は、腹黒で計画的で特にエロ方面には隙がありません。
ギルバートの態度の端々には何となく"マオ"が何者かを察知してるのでは…?と思う節も垣間見え、"マオ"がギルバートの手の平で転がされまくっているラブコメ的エッセンスの楽しさに大爆笑でした。
しかし楽しいシーンだけではないのがこの作品の見どころです。2人の旅の道中には密輸集団や人身売買の組織と対時するシリアスなシーンもあり、捕らわれた魔獣たちを救出しながら悪党どもをやっつけていくハラハラ展開は、さっきまでコミカルな話でストーリーを満たしていたとは思えない超落差でした。この緩急の付け方……作者さんのセンスに脱帽です。
真の悪に裁きを下すラストシーンは見応え感抜群でした!ギルバートに別れを告げるシーンの切なさから繋がるラストの盛り上げ方は最高に良かったです。
この国が良き方向に軌道修正していく期待が持てるエンディングは、理想図そのもの。魔獣たちや近しい人間たちに見守られ、ラブラブ盛んな勇者と魔王カップルの未来は安泰間違いなしでしょう^ ^
ド執着変態のギルバートに可愛がられまくって、更に魔王城が賑やかになる光景が目に浮かびました。ファンタジーのパワーでいつかお世継ぎが生まれるかも?…なんて未来を脳内でこっそり期待しています(笑)
