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小説

勘違いされまくってて、出だしから面白かったです。
ダイエットがんばって、今まで受けていた評価から脱して、みんなから愛される……でも自己評価低いままだから、向けられる好意に鈍感……いいですね、リュカくんの萌え語りに「うんうん、わかる〜」と頷きながら読んでいました。
フィンの執着も良い感じ、攻めの愛は重ければ重いほど好きなので、執着マシマシでガルガルとお兄様やらクラスメイトやらを牽制するとことか、読んでて楽しかったです。
転生した人格が元の人格を乗っ取る系の転生もの。元の人格も太っていることで迷惑をかけているだけで、全く悪役ではない。
まず、視点が散って感情移入しにくい。
受けのアルディエール視点で話が進んでいるかと思えば、「アルディエールは睨みつけ、くぐもった声で暴言を吐いた」と書いてある直後に「細目のためにそう見られて~」と本人の言い訳が来るので、「え?さっきの『睨みつけ』は誰視点?」と混乱する。
前世を思い出したあとはほぼ前世の人格になっていて「困っている人を見過ごせない誠実なやつなのに」と自分のことを言うくらい元の人格が消えているので、直後、本人が悲しい過去を思い出して涙するシーンでも感情が本人のものとして感じられない。
鼻につくほどの鈍感総愛されキャラも個人的にBLでは好きになれず、同じぽっちゃりからの変身でも逆ハー系少女漫画だったらまだ楽しめた気がします。
攻めのフィンセントは親友がぽっちゃりでそれで受けに惹かれたらしく、「愛した親友」を連呼していたからそんなことだろうと思っていたら、やっぱりその親友というのは人外(守護聖獣)で、最後まで切なさはなかったです。
「誰かの代わり」ってところをあらすじでも本文でもアピールして話の主軸にするのなら、読者をずっこけさせるのではなく、ミスリードに見合う結末が欲しかった。
書き下ろしで新刊が出ると聞いて、楽しみにしていました。発売おめでとうございます。
まずタイトルを見て、『ぽっちゃり』とあった時点で、正直、ん?って思いました。私は創作の中くらい、容姿に対してはマイナス要素がない方がいいなと感じています。なので、ぽっちゃりかーと思いつつ読み始めました。けどこのぽっちゃりの意味と、それによって引き起こされる出来事を知り、なるほどこれならぽっちゃりもありだなと思いました。
このお話は、アルディエール視点とフィンセント視点がバランス良く配置されているなと感じます。
片方視点だとモヤモヤが積もってしまいそうだけど、良いタイミングで視点替えがあるため、とても安心して読めました。
お互いの気持ちがわかっている私達読者(壁)は、あー、違う!そうじゃないんだって!もー、言葉選びがさー!あと少し!もうちょい!って、やきもきしながら読み進める、『壁になって見守り隊』です。
だから、キャラ変したリュカの放つ言葉が、もう同意しかなくてニヤニヤしてしまいます。
二人とも勘違いしていた前半。そして途中からフィンセントが自分の気持ちに気づき、そこからもまた、鈍感受けのアルディエールに、心の中で物申しながら読みすすめました。
『盛大なる勘違い』をしまくるアルディエールを受け入れたフィンセントですが……。
あああああー!え?膝に座らせた??アルディエールを自分の片膝に座らせ、事業の予習を始めたの!?
何ということでしょう!尊すぎるありがとうございますありがとうございます。こういうシチュ大好物でしてー(嬉泣)
一度は離れかけた二人の関係も、少しづつ近づき、このまま思いを伝え合ってそのままイチャラブ期間突入か!?って思ったけどそう簡単にはいかないですよね(泣)
悲しいことに、過去の思い人の存在が邪魔をする。それまでは微笑んで見守っていたいたけど、ノアの代わりという思い込みだけは、胸が痛みます。
あれー?フィンセントも思い込み?あちゃー、すれ違っちゃってるよ!じれじれだよ!わー、嫉妬すごい。
フィンセントがとても大切に思っていたノアの真実のところは、えー!そうだったの?とびっくりしました。
全体的に言えることですが、フィンセント、言葉足らずだよー!です(笑)それが、じれきゅんの楽しみなんですけどね。
ちゃんと言葉にして気持ちを確認しあって、想いが通じ合ったときは、やっとだおめでとう拍手喝采!でした。
ニヤニヤして、だらしない顔をしてましよ、私。
一番のだらしない顔をしたのは、番外編ですけども(笑)ふふふ、いいですよ。ご褒美です。
カミヤ先生の別作品はジェットコースター型で、山あり谷ありなお話なのですが、こちらはまた違った印象でした。レーベルカラーに合わせたのかな?と思いました。
ジェットコースターなお話も大好きですが、ゆっくりと関係性が変化していくのを見守るお話も大好きです。
タイプの違うお話を書かれていて、すごいなーと感動しました。
まとまりのない文章となってしまいましたが、少しでも興味を持ち手に取っていただけたら嬉しいなと思いました。
羽純ハナ先生の素敵な表紙が目の保養なのはもう当然なのですが。挿絵もね、めっちゃくちゃ良いところにありましてね。見た瞬間手が震えましたよ。そこでこれきたかー!きゃー!!ってなりました。ぜひぜひ、堪能していただきたい。
そして最後にひとこと。あなたも私と一緒に「壁になって見守り隊」隊員になりませんか?
以上です!(笑)
主人公アルディエールの腐男子とは?とゆうBLに疎い設定がたまりません!
同じく転生のリュカは腐男子で、この噛み合わないトークの面白さ。
さらに攻めのフィンセントが一途にアルディエールに惹かれていくのに、アルディエールの鈍感さ!!
ジレジレがたまりません〜✨
アルディエールの努力や献身にもキュンときます!
夢中で読めるキュンな一冊です。
素敵なご本をありがとうございます☆
転生先はぽっちゃり悪役令息。とあるきっかけで転生前の記憶が蘇る。ファンタジー小説の世界に転生したわけですがなんと自身は断罪エンド。クーデレ王子のフィンセントを守ることで回避出来ると考え奮闘します。そこからの努力はほんとに凄かった。心を入れ替え鍛錬する日々。外見が変わると共に心も変化していく。いつしかフィンセントに憧れを持つようになりますがそこの壁は高かった。慕い過ぎるアルディエールVS生真面目過ぎるフィンセント。そこに周りの友人やクラスメイトが関わっていき二人の距離は離れたり縮まったり。とにかくアルディエールがとてもいい子で好感が持てました。とにかく努力の人。感心しましたし、どんどん背筋が伸びて芯が通っていくのを感じました。かなり鈍くてすれ違い勘違いもあるのですがそこがとても愛らしく楽しかったです。フィンセントも少しずつ心を許し表情が柔らかくなっていくところもよかった。お互いが支え合い高め合える関係なんだと思います。周りのキャラたちもみんな魅力的でスピンオフが読みたくなるくらいでした。
一生懸命な二人の恋、とてもよかったです。
