魂を喰らい、愛を孕んだケモノ

  • 紙書籍【PR】

表題作Beauty Beast(5) Sacrifice

門司宰(虎の一族・警視庁・真也の義父)
門司真也(宰の養子・伴侶)

あらすじ

門司の丹念な愛撫は、真也の肉体をさらに変化させた。義理の父と子という関係を越え、濃密な空気をただよわせる二人の間で、成長しつつある三人の仔は複雑な想いを抱く。咲月をはじめ、多くの一族が彼等を見守る中、真也の身体に生まれた変化に気付いた別の一族の思惑が、二人の蜜月に影を落とす。
大人気シリーズ、感動のクライマックス!
出版社より

作品情報

作品名
Beauty Beast(5) Sacrifice
著者
七地寧 
イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルト・コミックス X-kidsセレクション
シリーズ
Beauty Beast
発売日
ISBN
9784773099225
4.7

(7)

(6)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
33
評価数
7
平均
4.7 / 5
神率
85.7%

レビュー投稿数2

n[g文句なしで神ですn[g

Beauty Beastシリーズの5巻として、4巻と同時発売になった本{

4巻の続きで、養父・門司×半陰陽(体が外は男で、中は女)のシンヤがメインのお話し。

ストーリーは全体的にせつない感じです。

途中、シンヤが死んで…えっっ!!って思ったんですが、、、どんでん返しが待ってました(笑)

あとがきの後もちゃんと読みましょう!幸せな気持ちになれます(*´∇`*)

期待した以上に、私好みな作品で、何度も何度も読み返してますO(≧∇≦)O!!

1

終わったという感じがしない

シリーズ5作目で完結です。
獣化する血族。
最後まで読み終わってわかったことですが、それぞれまったく性質の異なる種だったようです。
最後は、虎の血族の末端が真也を手にかけ、瀕死の真也を門司が体内に取り込んだことから虎と人との混血だった門司が神格を得て死を迎える運命だった真也の胎内に宿った子と真也自身を復活させたということになったようです。
4作目と5作目、門司と真也に視点が移ったように思ったのですが、結局は、最後まで、君仁、君永、一葉、二葉、三葉、それぞれの物語が交錯してしまい、門司と真也の話が尻切れとんぼ状態になってしまったように思いました。
さらに、三葉の恋の話も途中ですし・・・。
シリーズ通して面白い話でしたが、色々と心残りなラストでした。
できれば、門司と真也には、いずれは、姿を消さなくてはならなかったとしても時が来るまでは、一般の社会で、君仁、君永、一葉、二葉、三葉たちと幸せに暮らして欲しかった・・・。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP