Stand by me 僕のそばにいて

Stand by me 僕のそばにいて
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
雄飛
シリーズ
アイノベルズ(小説・雄飛)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784946569517

あらすじ

「一回だけならいいよ」智昭はそう言った。
だから、抱いた。
こんな日が来るとは、孝一自身、思ったことがなかった。
三年前のあの日。
入社式会場での、はじめての出会い。
恋人と別れたばかりの孝一は、あの日から、この男を欲しいと思っていた。
そして今、封印された思いが…。
広告業界に生きる男たちのラブストーリー。
激戦のネット小説界で大人気の著者。
待望の書き下ろし。

表題作Stand by me 僕のそばにいて

グラフィックデザイナー・高津孝一
営業担当・塩原智昭

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レビュー投稿数2

WEBご出身。

リーマン同期同士のスタンダードなラブストーリー。人物の心理描写と関係性に重き置いた作風がツボです。

当時の風潮(今も?)でしょうか、サクサク読めちゃいます。萌えポイントはあるんだけど、やはり展開が早めに感じます。だからといって、長さがあればOKというわけでもなくってですね、、^^;

詳しい流れはMさまがレビューで書いてくださっているので(六年前…)、個人的に萌えたところなど。

攻めの孝一はゲイ。入社式で孝一が一目惚れした相手の智昭はノンケ。智昭が男同士のセックスに蕩かされて、二人は身体の関係込みの付き合いを始めます。ですが孝一にはノンケを食ってしまった後ろめたさがあって、いつでも彼を諦める覚悟をしている、つもり…。

孝一が前カレ(彼も元ノンケ)と再会してから雲行きが怪しくなります。智昭を思って別れを切り出し、前カレとよりを戻す素振りを見せる孝一ですが、結局は前カレが当て馬となり智昭と元サヤに。なんたって孝一が魔性の攻め様なんですな。

相手を思って身を引く。あるいは、ゲイ、ノンケ関係なく、相手のことが本当に好きだから思い切って生涯一の恋に身を投じる潔さ。そう続きいう心意気にキュンとくるんです。しかも日常系だからこそ、人物のセクシュアリティーに慎重な点も安心しました。なのでポイントをサラッと押さえられていると、他の作品も読んでみたくなっちゃうんですね。

もともとネットで活躍されていたそうですが、WEB発の小説とはあんまり相性がよろしくないと感じていたわたしにとっては、その思い込みを少し変えてくれた作家さまでした。といっても、おそらく90年代の頃からでしょうから、ネットが常識の現在とは事情を異にするかもしれませんが…。

視点が受け攻め入り乱れる点は、ちょっと読みにくかったです。

それにしてもイラストに時代を感じてしまうなぁ〜。

0

思ったよりもいい話でした。

 同期入社の孝一と智昭は友人としていい関係を築いていた。
 しかし、孝一は自身が男しか愛せないことを自覚していて、智昭のことを好きだった。
 けれど、智昭は大学時代から付き合っている彼女もいるストレート。自分の想いはずっと秘めて行くものだと思っていた。

 ある日、仕事での失敗に落ち込む智昭に孝一は、快楽でそれを忘れることを提案する。
 智昭は孝一にくちづけられて、嫌悪感がないのがわかると「一回だけならいいよ」とそれを受け入れた。

 その後、“一回だけ”のはずだった二人の関係は続くことになる。
 それも智昭が我慢できない……という形で。

 そんな感じでちょっともどかしい話。
 途中で、二人の関係がぎくしゃくするところがあるんですが、そこでそのままハッピーエンドに流れ込んで、後日談……というのが割と王道な流れだと思うんですが、この話はそうじゃありませんでした。
 そこで、孝一は元恋人とよりを戻す? とは微妙に違うんですが、再び身体の関係を持ち始めて、智昭はその現場を見てしまって……というワンクッションがあります。

 その後はもちろんハッピーエンドなんです続きが、智昭が腹をくくってのハッピーエンド。
 智昭が腹をくくるだけで、そんなにあっさりことが収まってしまうのか……とちょっとあっけにとられてしまうほどその後の展開は早いし、腹くくっただけで、その恋人の存在とか置去りな部分もちょっと気になったり……。
 でも現実ってこんなものなのかもしれませんね……。

 でもその間の人間の気持ちの表現とかはとても入りやすかったりするので、読みやすかったです。
 ただ、お互いの呼び名が名字なのに、地の文? が下の名前だったりして、どれが誰かわからなくてちょっとどっちがどっちなのかを把握するのに、ちょっと戸惑いました。

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