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表題作俺式恋愛計画(2)

友里

その他の収録作品

  • 朝帰りの朝は。

あらすじ

雨の中、友里と約束の場所で会えなかった傷心の成は、元彼の敦之と一夜を過ごしてしまう。瀬戸口の小さな嘘をきっかけに、大きくすれ違った成と友里の想い。そんな中、敦之が成に復縁を迫る。果たして成が選んだのは……。恋に悩める成と友里のキラメキ・ラヴ・レボリューション、感動の完結!
出版社より

作品情報

作品名
俺式恋愛計画(2)
著者
一之瀬綾子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403662232
3.8

(6)

(2)

萌々

(1)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
23
評価数
6
平均
3.8 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数3

フラレてもいい、俺の「好き」はおまえだけのもの

晴れてのハッピーエンド゚+。:.゚ヽ(=´▽`=)ノ゚.:。+゚
神評価はちょっと甘すぎかなと思いますが、可愛かったので許すw
いろいろすれ違いだった二人。受は、元彼と寝ちゃったり。復縁迫られたり。
でもやっぱり好きなのは・・というところが良かった。
また、受が思っている以上に攻ががんばってるところがまた乙。
携帯・・非通知でかけてきやがって・・なネタがすきです。
必死さがまたいとおしい。
絵が抜群に上手くなってますし。
表紙はいまいちですが中は結構なレベルだとおもいますよ。
表紙で損しているくち。

んで、両思いエンド。
攻のがちっちゃいっていうのもかなりポイント高い。
この微妙な高さの違いがすき。
受は経験豊富なのに攻が童貞っていうのもまた好評価(ノ)ェ(ヾ)ムニュ

朝帰り~のネタ。
これわwwwwwwwww笑

2

純粋な恋愛

余計なもののない、素直で透き通った感じの恋愛作品だと思いました。
ほんとに他の要素はなくて、恋愛部分だけを描いたという、10代の頃に読んだ少女漫画のよう。

最近こんな純粋なもの読んでいないかも…としんみり。こういうストーリーって、中高生の女の子がとても好きそうな気がします。
しかし、男女に置き換えても通用しそうなストーリーというのは逆に自分の中ではちょっとネックだったかも・・・。
純粋な、と書いたものの、成は誰とでも寝るタイプで、ちゃらちゃらしてるのに本当に好きな人や好きになってくれる人が手に入れられない不幸体質です。

友里を慕う後輩に邪魔されたり、雨の中待ち合わせてもすれ違って会えなかったり、泣いていたら昔の彼氏に慰められて思わず寝てしまったり…。
若いなあと思わなくもないですが、青春ですね。
このすれ違って泣いてもどかしくてでも純粋な、という、どんなに他の人と寝ても汚れない綺麗な部分が友里への思いだなあという感じでした。

落ち着いた大人の恋愛というより、ちょっと若返った気分で、若い頃のどうにもならない突っ走った恋愛というものを読みたい時はいいかもしれません。

0

俺式恋愛計画 2レビュー。

姫式~の時から結局コイツ等どーなるのよって気になっていたので俺式~で巧い具合にくっ付いたり想ったりスレ違ったりしてドキドキしました。

メガネこと友里は色々気にしすぎです。でもそれを表に出さないから成がアレコレ誤解してスレ違うんです。
背が低いのとか、童貞だとか、クールな顔して友里が結構気にしているのが良い。
成は前に付き合っていたのも男だし、例の兄弟の事も好きだし、想いが届かなくても貰ったお守りを後生大事にしているし。成を好きな友里からすれば、気にするなって方が無理な話ですよね。

あまり肝心な事は話してくれない友里より、元彼と一緒の方が成が幸せになれるんじゃないか…と、思わなくもないのですが。元彼と寝ても晴れない胸のモヤモヤ。これを晴らす事が出来るのはアイツだけ。なんか、かなり遠回りして気付いて、気付いちゃったら自分の心に嘘吐いて元彼とよりを戻すなんて無理で。

成さん、結構フラフラしすぎやしませんか?

こうなってくると友里も後輩くんとくっ付いた方が幸せなんじゃ…と思わなくもないけど、彼らの「好き」全部相手のモノなので結局相思相愛。受視点で話が進むので友里が何考えているか最後ら辺まで判らないのがもどかしいけど、攻は攻で凄く頑張っていて可愛い青春ストーリーでした。

他の人じゃ駄目なんだって。
お前じゃないと駄目なんだって。
王道といえば、王道。そこまでガツンとした痛々しいスレ違いでもないのでバカップルが何かキャンキャン言い合っているよ程度にサラッと読めます。

受より背が低い童貞が攻。
ワリと経験豊富な受。
このデコボコなバランスがツボという人も多いんじゃないかなー。
兎に角、ハッピーエンドで良かったです。姫式~ともリンクしているのであの人やあの子も登場して、こういう繋がりネタが好きな人間としては読んでいて2度楽しめました。

1

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