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表題作花嫁は十七歳―スキャンダルは華やかに

神津和彦,小説家,28歳
神津桜子,女子高生,17歳

その他の収録作品

  • 花嫁は十七歳 ライバル出現
  • 花嫁は十七歳 スキャンダルは華やかに
  • あとがき

あらすじ

男に生まれたのに女の子として育てられた桜子は、女子校に通う十七歳。
そして、人妻でもあった。
母親の親友の息子・和彦と結婚した桜子の新婚生活は、想像以上に気楽なものとなった。
つねに女の子としての態度を強いられていた実家での生活より、ずっと自由でいられるのだ。
そんな心身ともに幸せな新妻・桜子の前に、和彦の過去の女が現れて―。

作品情報

作品名
花嫁は十七歳―スキャンダルは華やかに
著者
若月京子 
イラスト
椎名ミドリ 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
シリーズ
花嫁は十七歳
発売日
ISBN
9784775512937
2

(5)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
7
評価数
5
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

甘々でした~

シリーズ二冊目になります。

「ライバル出現」
出版社のパーティーに出ることになった、二人。そこで和彦の過去の女と遭遇して。
その女性、亜由美が桜子に絡んできて・・・。

亜由美がいかにもな、嫌な女でした。いかにもすぎて、逆にすごいかと思えました(笑)
桜子は冷静に対処しようとしますが・・・色々あって怪我をしちゃいます。
桜子に怪我をさせてしまったと、落ち込む和彦とか・・・甘々でした。

「スキャンダルは華やかに」
和彦の書いたホラー小説が実写映画になることに。
ホラーが苦手の桜子ですが、和彦に誘われしぶしぶその試写会に行くことになります。
しかし、そこでの写真が週刊誌に載ってしまって・・・。

ホラー小説&映画に怯え続ける桜子は、可愛かったなぁ~。
和彦がちょっかい出したくなるのも、よく分かります。
週刊誌の方は、色々問題にはなりますが、そんな時こそお母様。さすが、強いです。
そして、和彦のほうはポジティブなので、のほほ~んとした感じになっちゃってました。

桜子、男なんだけどすごい箱入り育ちですので、そのせいであまりモノを知らないのをイイことに、和彦はいいように色々教えていってます(笑)
ほほえましいのですけどね~。

甘々のお話で、癒されました~。

2

続編も

あいかわらず、表紙はきれいなんですが、内容はつまらなかったです。
トラブルも起きているんですが、淡々としたペースで、肝心のところが受け攻めの雑談で語られてしまって、その場面としては見せてくれないので、まったく盛り上がらない。

このシリーズは、まさにバカップルな新婚さんの日常生活ブログ。
お金を払って読むものじゃないと思います。
若月さんって、こんな感じだっけ、と首をひねりまくりです。

1

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