未来永劫、愛し続けると誓う溺愛子育てストーリー

竜王様と御使い花嫁

ryuousama to otsukai hanayome

竜王様と御使い花嫁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
8
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%
著者
若月京子 

作家さんの新作発表
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イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784866572567

あらすじ

竜族と人間が共存する異世界へ飛ばされた、会社員の竜真。
窮地を救ってくれたのは、竜王・レノックスだった。
竜真の使命は「水の女神の御使いとして、世界を潤す」こと。
初めは戸惑い気後れするが、誠実で優しいレノックスと共に旅し、彼の幼い弟・アラムを育てるうち、互いに惹かれ合っていく。
いずれ元の世界へ戻るとわかっていても、レノックスから「愛している」と真摯な瞳で迫られると、想いは募り――。

表題作竜王様と御使い花嫁

レノックス・アリスター二世、竜族の王
天宮竜真、平凡なリーマンで水の女神の御使い、26

その他の収録作品

  • 花嫁の帰還
  • あとがき

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レビュー投稿数2

色々詰まった異世界モノでした。

前作は未読です。
以前はよく読んでいて、ストレスなく読める作家さんという認識でした。久しぶりに読みましたが、全くお変わりなく、最後までツラい気分になることもなく、安心して読了できました。その分、物足りなさはあるのですが…。

さて、今回は大好きな異世界トリップモノでした。
…が、水の女神の御使いとして認識されてるので、皆がそれはそれは大事にしてくれます。
おまけに、イケメンな竜王様が、これでもかと甘やかしてくれるので、糖度たっぷりで若干胸やけがするほどで。
お相手の竜真も、元いた世界に未練があるのは、細マッチョな自分の身体だけ…なので、基本カラッとした青年です。だから男らしいし、ウジウジしてないので、全くイライラしません。竜王様への愛情を自覚してからは、積極的で、そこも良かったし。

また、愛情の証しとして、卵からの家族が増える設定も大好きでした。そして、ちゃんと 元の世界ともお別れしてる点も良かったし。2人で、世界の危機を救うというストーリーも面白かったです。

ただ、竜真の容姿を、水の女神の好みに変えられたというのがモヤモヤしちゃって。だから竜族に大事にされたというのは分かるんだけど、できれば細マッチョで愛されてるのを見たかったです。

0

とにかくすごい安定度の甘々ほのぼのな物語です(* ´ ▽ ` *)

「竜王様と蜜花花嫁」と世界観を同じくする作品になります。
前作から300年後なので、今作だけで問題無く読めます。
ちなみに、攻めである竜王が、前作での主役二人の子孫だったりします。

で、こちら、ひたすら甘くてほのぼのな異世界トリップものになるんですね。
主人公を襲う辛い試練無し、切ないスレ違い、痛い展開も無し!
読者はただただ、ドキドキワクワクの異世界での冒険を、主人公と共に楽しめばいいみたいな。
個人的に、こういうお話は大好物でして。
いや、攻めの溺愛ぶりも、ほのぼの子育ても、「水の女神の御使い」として世界を救うと言う冒険も、もう楽しすぎるなー!と。

こう、深いストーリー性なんかを求める方には、若干物足りないかもしれないんですけど。
ただ、肩の力を抜いて、のんびり甘さや王道の萌えを楽しみたい方には、とてもいい作品じゃないでしょうか。
いや本当、甘々だしね。


内容ですが、竜王・レノックス×ごくごく普通の会社員・竜真による、異世界トリップもので超甘々な冒険譚です。

水の女神に最適な器だと見込まれ、滅亡の危機に瀕している竜族の世界へと飛ばされた竜真。
竜王・レノックスと共に旅をして、水の女神の御使いとして癒しの雨を降らして行く事になるんですね。
そんな日々の中、誠実で優しいレノックスに惹かれて行く竜真。
しかし、いずれは元の世界に戻る事から、彼への気持ちを諦めようとしー・・・と言うものです。

まずこちら、物語のベースが面白いのです。
太陽が暴走し、滅びようとしている竜族の住む世界。
そんな中に使わされた、御使いとして癒しの力を授けられた主人公。
こう、竜王である攻めと協力して、世界を救う為に受けが奮闘すると言うのが見処でして。

と言うと、なんだか受けがすごく苦労する大変そうな印象を受けると思うんですけど。
が、実はめちゃくちゃ甘くてほのぼのなのです。

そもそもですね、受けである竜真ですが、自身の女の子に間違われてしまう華奢で可憐な容貌がコンプレックスなんですね。
で、身体を鍛えまくって日焼けをしと、肉体改造に余念が無い。
ところが、こちらの世界に飛ばされた時に、水の女神の好みで元の華奢で色白な美青年に戻されちゃってるんですよね。
プラス、若干の美形への修正と。

まぁそんなワケで、元の筋肉への未練たらたら。
ゴツい竜族から「なんて美しい」と称賛されるのに、「それは誉め言葉じゃ無いんだよ」的にイライラしてると言う、ズレが楽しいと言いますか。
こう、性格的には明るく前向きで、実はかなり男前なのも好印象なんですよ。

で、そんな竜真のお相手となるレノックス。
彼は誠実で真面目、どこかお坊ちゃん然としてる竜族の王になります。
これまで王として、滅びに向かう世界をなんとか支えてきた。
誰にも甘えたり弱音を言えず、一人で重圧と戦って来たんですね。

これ、素敵なのが、受けである竜真がとても男前だと言う所なんですよ。
一人で抱え込んで来たレノックスに、「俺も一緒に頑張るよ。レノックスは一人じゃない」「竜王として頑張ってる」と、これまでの努力を労い、孤独に寄り添う。
こう、竜族の王で強大な力を持つ攻めよりも、実は精神的にタフなのは受けなんですよね。
弱く見えた方が、実は強いんだよと言う展開は、個人的にかなり好きでして。

まぁそんなワケで、アッと言う間に竜真にメロメロになるレノックス。
竜族はかなりゴツい為、体格差も楽しいんですよ。
(竜族から見れば)小柄な受けを、何かと抱っこしてひょいひょい運びみたいな。
で、弟で一番最後に生まれた竜族・アラムを共に子育てしながら、世界各地を回って癒しの雨を降らして行くー。

しつこいですが、もうひたすらほのぼの甘々なのです。
これと言って主人公が試練に見舞われたりはせず、何もかも至って順調。
レノックスからは真摯な愛情と甘い口説き文句がこれでもかと与えられ、また彼を無くすかもと言う緊迫の事態は起こるものの、そこまで痛い展開にはならずに解決。
ついでに、滅びに向かっていた世界ですが、二人が結ばれた事で起こるある副産物により、危機を脱しちゃう。
いや、とにかくすごい安定度の甘々ほのぼのな物語なのです。
読者は安心して読んでられるのです!

主人公の容姿が変わっちゃうって、若干どうなのー?とは思うんですけど。
あと、竜真は26才ですが、その割には幼い印象なんですよね。
高校生くらいなら違和感が無い感じで。

と、若干引っ掛かる部分はあるんですけど、個人的にはこういうお話が好きで仕方なくて。
そんなワケで、とても楽しく読めました。

6

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