オレがオメガなんてありえない、よな?

ore ga omega nante arienai yona

オレがオメガなんてありえない、よな?
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
19
評価数
6
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
若月京子 

作家さんの新作発表
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媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784775528501

あらすじ

久しぶりに見た幼馴染みは、華奢で体が弱かった姿から一転、長身かつ美形に育っていた。声をかけたいけど、颯太は躊躇ってしまい……。

表題作オレがオメガなんてありえない、よな?

一条慶介、幼馴染みで同大学の新入生・アルファ、18
羽田颯太、入学したばかりの大学生でベータ?、18

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

ちょっと肩透かし(´・ω・`)

作者さん初のオメガバースになります。

元々、ちょっと変わってる、いわゆるイロモノ系がお得意の作家さんだと思うんですけど。
また、個人的に、その手の作品ばかり好んで読んできてるんですけど。

が、今回は、オメガバとファンタジーではありつつも、主役が大学生と現代もの。
いつも通り、明るくて元気でと楽しい作品ではあるのですが、何か違和感を覚える部分も多くて困惑しちゃって。
でも、溺愛執着攻めに、元気で素直な受けと言うキャラクターや関係性がとても好みだったため「萌」評価とさせていただきます。


内容ですが、大学で再会した幼馴染み・慶介(α)×ごくごく普通の元気な大学生・颯太(β)による、オメガバース+溺愛シンデレラストーリーと言った感じのお話になります。

希望の大学に合格し、意気揚々と新生活を始めた颯太。
以前、近所に住んでいた幼馴染みの慶介と再会しますが、昔は美少女と見紛うほどだったのに、アルファとして格好よく育っていて驚く事に。
二人は以前のように親交を深めて行きますが、何故かベータのはずの颯太に発情期が訪れてー・・・と言うものです。

こちらですね、終始颯太の視点で進みますが、もう慶介の颯太に対する執着ぶりなんかが丸分かりになってるんですよ。
慶介はアルファのエリート家系で、超セレブなんですね。
で、颯太を自宅に招いては何不自由無い時間を過ごさせと、ベタベタに甘やかす。
また、颯太が何故か発情してしまうと、執事なんかに「颯太を番にするから三日間籠る」とか言いおき、本当に寝室に籠ってエッチ三昧。
それも、ひたすら「可愛い」「大好き」と言いまくりみたいな、甘々エッチ。
そう、この作品、とにかく攻めの溺愛ぶりが半端無いんですよーーー!!

で、ザックリ言っちゃうと、ベータのはずの大学生・颯太が何故かオメガに変異してしまう。
そして、幼馴染みのエリートアルファと結ばれると言うだけのお話だったりするんですね。

ここに、慶介の番の座を狙う当て馬が、ちょっとした事件を起こしてと、颯太に危機が訪れたりもするのです。
が、そこまでハラハラする事なく解決。
また、慶介はエリートで超セレブ一家でありながら、使用人といい、家族といい、皆で颯太をあたたかく迎え入れる。
そして、二人は皆に祝福されて、幸せいっぱいハッピーエンドみたいな。
まぁ、パンチが足りない印象は否めませんが、こう、ひたすら甘々で可愛く、安心して読める作品じゃないのかな~って感じで。

ただ違和感を覚える部分もあって。
そもそもですね、颯太がオメガに変異した理由ー。
強い力を持つ慶介が、そう「望んだ」からなんですね。
別に、この展開自体は萌える。
が、ベータからオメガに変異しちゃった超本人が、その事実を知りながらも、割と簡単に受け入れるのに違和感があるんですよ。
もっと、絶望するもんじゃない?みたいな。

そして全然悪びれず、「颯太は僕と番になるの嫌・・・?」と、甘えて颯太を懐柔する慶介。
これは、このしおらしげな態度の裏で、「しめしめ」と慶介はほくそ笑んでいるんでしょー!
と、腹黒執着攻め好きな私は、それこそほくそ笑んでいたんですよ。
が、特にそういう描写は無しで終了。
あれ?、超肩透かしじゃないか・・・。

あと、些末事ではありますが、颯太がやたらと「さすがアルファ様」みたいな言い方をするんですよね。
個人的な好みの問題ですけど、なんか嫌だよ・・・。
ついでに、颯太を襲って殺そうとした当て馬。
底が浅すぎるよ。
大学内で真っ昼間に殺人って、いくらなんでも「捕まえて下さい」って言ってるようなもんだから。

と、なんか引っ掛かる部分も多いものの、こういう甘くて可愛い作品、ついでにオメガバースが大好きなので、個人的には楽しく読めました。

5

受けを好き過ぎるスパダリな攻めに翻弄されるお話

この作家さんのオメガバースは珍しい、初めて?と思いつつ手に取りました。

セレブなアルファと庶民の大学生です。
可憐な美少女のような幼なじみが大きくなったらキラッキラなスパダリに成長し、あんまりにもステキ過ぎて、覚えてないかもと思ったら声もかけられない、そんな二人が主役カップルのオメガバースものです。

タイトルがコメディタッチでちょっと異色な印象を受けましたが、軽く読める楽しいストーリーです。
あっという間にまとまってみんなに祝福されて幸せに、というのがちょっと物足りない気はしましたが…

思いが高じて相手の体まで変化させてしまえる能力で、しっかり欲しいものを手に入れた攻めの執念と愛情の深さを感じました。

0

ウキウキしてます

とにかくアルファの攻めがウキウキしてました。

颯太(受)の視点オンリーで進みます。
なのに、慶介(攻)が颯太を大好きなのが伝わってきます。
溺愛というより大好きという感じなんですよね。慶介は嫉妬も独占欲も見せますし、颯太は殺されそうにもなるのですが、颯太の性格は暗い方にはさせません。

タイトル通り、オレはずっとベータだと思っていたのにオメガなの?と戸惑う颯太と、混乱しているうちにサッとさらってしまう慶介が楽しい話です。

ラブ度は低めですが、こうじま先生のイラストが作品の雰囲気にぴったりの明るい幸せな作品でした。

0

初恋同士のアルファ×ベータ→オメガ

元々甘々なお話を書かれる作家さんですが、今作も甘々でした。
オメガバースなので、受けが妊娠できるというくらいであとはいつもの作品という感じだったと思います。


<あらすじ>
ご褒美のハワイ旅行につられて国内最難関の国立大学に進学した羽田颯太は幼馴染の一条慶介と再会します。
アルファの慶介は王子という二つ名で呼ばれ、いつも取り巻きを引き連れとても目立つ存在でした。ベータの颯太のことなど忘れられているかと思って声を掛けられなかったのですが、慶介は覚えており、数年ぶりに親しく付き合いするようになります。
そんなある日、体調が優れない颯太はどんどん悪くなっていく体調に戸惑っていると、途中偶然会った慶介に発情していると言われます。
オメガのフェロモンで他のアルファやベータに襲われることを恐れた慶介は自宅(執事家政婦付きの一人暮らし)へ連れ帰り、そのまま颯太を番にしてしまうのです。
突然の発情で混乱し、理性が完全に失われた颯太はなし崩し的に慶介の番となってしまいます。



ベータと判定されていた受けが実はオメガだったという話ではなく、ベータだったはずがアルファの能力によってオメガに変転させられたという話でした。


颯太は3度行ったバース検査でベータだと判定されていました。この検査はかなり精度が高く滅多なことで間違いは起きることはない為驚く颯太に対して、慶介曰く、アルファには様々な特殊能力があり願望達成能力とでもいうべき力でもって変転させたようだというのです。
小さい時から颯太に執着していたけど、ベータの颯太では恋人になれないと我慢していたんだとか。


番になってからの慶介は今まで以上に過保護になり、周りへ威嚇しまくり全力で颯太を甘やかします。
好きだと言ってくれる慶介に対して恋愛としては好きだとは思えず、友人としての愛情しか返せない颯太は慶介に対して罪悪感のようなものがあり、慶介はそのことを敏感に感じ取りいつかどこかに逃げてしまうのではないかと心配し、番になったとはいえそれぞれ葛藤がありました。

そんなか、慶介の取り巻きで長らく番になってほしいと懇願していたオメガの一人が暴走します。

この世界は抑制剤があまり発達していないようで、効かない人には酷い副作用があるそうです。その抑制剤もあまり使うと身体に負担がかかり寿命を縮めることになるということで、絶望して自殺するオメガが後を絶たないとか。
オメガは発情期から解放され普通の生活をするためには番を見つけることが最大目標となっています。
なので、颯太は本来ならもっとしんどい目に会いそうなものですが、そこはこの作者様。
オメガに変転した時ちょうどアルファが傍にいてすぐに番になったため、発情期に悩まされることもなくなるし、相手は初恋相手(はじめ美少女だと思っていた)だし、幼馴染なのでアルファの親、祖父母とも面識があり、反対されることもなくととんとん拍子に進みます。
ベータだった颯太にとって突然オメガになったことは晴天の霹靂だし、自分の常識は覆るし、アルファの番になってしまったことでこれからの進路にも大きな影響はあるしで大変ではあると思いますが、奇跡のような幸運でした(原因が慶介なので責任取ってもらわないと困りますが)

颯太は明るく基本ポジティブ思考の持ち主で、取り巻きに文句を言われることがあろうと自分ではなく慶介に言え、と言える強さをもっています。
そんな颯太でも、突然オメガに変転するということは衝撃だったようです。
ただ、颯太は非常に食い意地が張っており、大体のことは食い物であっさり懐柔されるため怒りや焦りも長くは続かず、うまく誘導されています。
うつ病に陥りやすいオメガですが、この食い意地を使った周りの人(慶介、執事、家政婦)の協力で颯太はきっと大丈夫でしょう。
この食い意地が颯太の絶対絶命のピンチも助けることになるとは、人生わからないものです。

番を持たないオメガにとって生きづらい世界だからこそ起きた事件だったので、同情はするけど、彼らの考え方は自分勝手極まりなくすごく腹が立ちました。
実際、絶対にうまくいくわけがなく、もしうまくいっていれば確実に人生終わっていたので(慶介なら加害者一族郎党終わらせていたかも)、失敗して逆に良かったです。


世界でも2例目というベータからの変転。
できれば、1例目のカップルとの邂逅なんかも見たかった。
そして、卒業後の二人とそれから子供も。

基本、超甘々な話なので、さらっと読みたいときによろしいかと。

電子書籍はイラストなしでした。

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