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表題作まぶたの春情

システム会社営業 嘉田菖平
元技術部で現営業 野瀬克知

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

無表情で無愛想な後輩・野瀬の笑顔に一目惚れした嘉田。 野瀬の秘密を知り、愛おしく感じた嘉田は思わず欲情してしまう! ところが野瀬は、普段からは想像がつかない程、淫らに嘉田を誘ってきて…!?

頼むから、そんなに煽らないでくれ…

出版社より

作品情報

作品名
まぶたの春情
著者
隆巳ジロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862524225
3.1

(12)

(1)

萌々

(2)

(7)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
36
評価数
12
平均
3.1 / 5
神率
8.3%

レビュー投稿数8

淡白系わんこ

職場の先輩後輩のリーマンものなのですが、受けの野瀬というキャラがあまり見ない個性的なキャラで惹かれました。
会社の後輩、野瀬が痴漢にあっているところを助けた主人公の嘉田。
攻め視点のお話です。

野瀬はいつも眠そうというか、愛想があまり良くなく何事にも淡泊。
その後、部署の移動で野瀬は嘉田の部下になり、四六時中面倒を見ることに。
嘉田は仕事ができる面倒見の良いイケメン!てタイプですが、どんどんヘタレになっていきます。
ヘタレになるというか、意外や意外、野瀬が押せ押せなんです。

野瀬がこの淡泊さから予想できないくらい忠犬ぽく、嘉田になついていて、しかも淫乱…。恋愛にかなり積極的です。
でも淡泊でクールキャラと矛盾しているかというとそうでなくて、うまく共存していて、その結果、あまり見ない面白いキャラになっていて楽しめました。涙を見せても微動だにしないようなキャラだったので、最後の最後、ちょっとだけ照れて同様するシーンが可愛かったです。

1冊まるまるこのお話なのでじっくり1つのカップルを読みたい方、受けに翻弄される攻めがお好きな方におすすめです。

1

素直・ワンコ、で襲い受がよかった

「テクが攻<<<<<<受なカップル」という設定だそうです。
ジロさんは面白い設定のお話が多いですね。

受の子がぼんやり流されかと思ったら、羊の皮をかぶった狼受け。誘いというより、襲い受け?無表情なデレ(ツンはない)で、ワンコで、Hで、と良いキャラクターでした。
これだけ積極的でかわいい受けも珍しいです。しかも、受けがワンコ。

きっとヘタレな攻め君もどんどんエロテク開発されていくんでしょうね~
末永くいちゃいちゃしていってほしいと思います。


0

新鮮でした

隆巳ジロさん、表紙に惹かれ、初めて読みました。
なんだか色々新鮮でした。
受けのコはなんだかボーとした感じで、天然なのかなと思いきや、とんでもない子でした(笑)。
ノンケなのに、ゲイの攻めもタジタジになるほどの積極性。
外見からは思いもよらないリーダーシップぶりに、こういう受けは今までお目にかかったことはなかったかなぁと思いました。
一方攻めはその外見から手馴れてそうなんですが、そうでもなくて。
そこが良かったんですけど。あまりプレイボーイな攻めは好きじゃないので。
絵もなかなか綺麗でこれからお名前覚えておこうと思った作家さんでした。

0

ハチ公子犬

 システム会社営業 嘉田菖平(攻)×元技術部で現営業 野瀬克知(受)

 リーマンもので、ヘタレ(先輩)攻×ワンコ(後輩)受です。
 嘉田はやっと過去の恋から脱出しようと決めたその日、通勤途中の電車の中で痴漢に逢っている野瀬を助けます。同じ会社の開発技術部だった野瀬が、なぜか嘉田の営業部に配属に・・・。
 野瀬の教育担当になった嘉田だが、無表情な野瀬に笑顔指導したとたん「天使の微笑み」が現れて、嘉田は野瀬に恋してしまう。
 野瀬も親身に面倒見てくれ、そのうえ「夜泣き」まで慰めてくれる嘉田に惹かれ、付き合い始めるが・・・。

 嘉田が余りにもヘタレで情けない。これでもかというくらい甘やかしは得意なのに、(特に、野瀬の夜泣きを慰めている姿や、スキーで両手を広げて腕の中に抱き込む姿など、可愛がり感たっぷりなのに)
 エッチが余りにもヘタレすぎっ。営業の星ならぬ営業の「保父」さんってわかるわー。
 でもその分天然ワンコの野瀬が強引に迫って頑張ってくれてます。
 正直はじめのうちは、まあこんなもん?と思っていましたが、温泉スキー旅行で、嘉田を待つ野瀬の子犬ハチ公の可愛さにヤラれました。
 2人がよりそって寝ている姿を見た同僚が写真を撮りながら「よかったなー。ハチぃ」としみじみ思う気持ちは、まさに親心(笑)。
 普段は無表情なのに、エッチのシーンになった途端いろいろな表情を見せてくれるそのギャップにも萌えました。
 毎回、野瀬に押されぎみでエッチに突入する嘉田ですが、初主導権を握ったのが、手首縛りとは、ほんとヘタレすぎです。まあそのヘタレさも嘉田のいいところで可愛いところなんですけどね。
 嘉田には、これからも野瀬にどんどん開発されて、いずれはヘタレ脱出?を目指してほしいものです(たぶん一生無理かと思うけど)

 おまけの4コマ漫画も楽しく読め、全体的に楽しめた作品でした。

1

ギャップ萌え

無表情なのにド淫乱かつ積極的。
なんか..迫力のある迫り方やったー。
“NO”とは言わせません!!みたいな。
無表情だからか 照れ が顔に出ない分、押しが強いみたいに見えるのか。
受けの子(野瀬)グイグイいきすぎて
攻めの嘉田が若干引いた感じになるのが新鮮。

てか、野瀬さー いろいろ慣れすぎで、、
やっぱり姉さん達に教え込まれたんかな。
姉さん、何やってますねん。

嘉田は“デレ思考”らしいですよ。
野瀬に笑顔の練習させてて
微笑んだ野瀬にうっかり一目惚れ=俺の天使!
ですから。

仕事できて頼られる系なのにエチは、いっつも野瀬がリード。

ええ、ココにもギャップ萌えあるんです。
ゲイで仕事の出来る男、嘉田。
ノンケ相手にエチも自分ペースでスマートにしそうなのに
ほとんど上に乗っかられてますんでね。
だって、仕方ない。
元々プラトニック信条の嘉田には刺激が強すぎなんだよ。
野瀬、少し考えてやれよ。
主導権握ろうと野瀬の手を縛ってエチ。
手を固定されて至近距離で
バッチリ目が合った時の反応かわいかったー。
そうそう、受けには時折
恥じらいも必要だと思うのですよ、アテクシは。
初めてマジテレの野瀬でした。

アテクシ、嘉田のキャラ好きですね。
翻弄されないように
頑張ってカッコ付けてます。
っていうのが。

カバー外したとこの4コマも好きでした。

1

この誘いウケ……嫌いじゃない!

このウケ君嫌いじゃない!むしろ好きだ!
顔に似合わずというか、そんな雰囲気を全く漂わせていないのに、実はエロエロって……めっちゃええやん!!
無口で無表情。何を考えてるかわかんないウケ。
でも、頭の中では常にエロいこと想像してるんでしょうか。
ストーリーの展開等とくにめ新しいものはありませんが、この漫画はこのウケ君のキャラに尽きるんじゃないでしょうか。
 
あと見所といえば、イタしている場所。
公園、温泉の脱衣所、会社のトイレ。
公園でいきなり挿入とかファンタジーですよね^^
ウケ君盛りまくりですよ。
私的には誘い方もけっこう高評価。
すっごいグイグイ攻めてきます。ある意味言葉攻め。
はぁはぁ、ぬるぬる、してるだけの絵的にエロいだけのSEXシーンよりもずっと好きです。

機会があれば、ジロさんの他の作品も読んでみたいな。

2

まぶたの春情

ジロさんの新刊!
何とまあ珍しい、ワンコ受け!
快楽に素直で、言葉数は少ない分目で訴えかける的な!!
痴漢されていた会社の同僚を助けられるところから始まります~
いやしかしあたし欲望に忠実というか従順な受けちゃんって好きなんですよ!!
自分から「したい」って言っちゃう子とか可愛くない?笑
だからなかなか好みでおもしろかったです♪
ジロさんの本て、飛び抜けて「これ!」っていう好きな本はないんだけど、どれもコンスタントで好きだったりしますーww

2

匿名さん

自分から「したい」って言っちゃう子~>すごくいいと思います!

誘い受けとは

まさにこれ!しかもワンコでかわいいんですよー。
無表情で無愛想な後輩・野瀬という設定やキャラもよかったんですが、嘉田もかなりよかったですね!
明るい感じのできる上司とか、もう大好物ですw

しかし、この作品はストーリーよりエロが濃い。
エロシーンはとにかくエロかったですねー。野瀬がとにかく行為に積極的でw
トイレでのキスはなんか読んでて恥ずかしくなった//

いままで隆巳ジロ先生の漫画を読んだことなかったんですが、
これからはチェックしていきたいです。

3

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