最後だと思ったから、彼に抱かれた。

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表題作SPは愛に惑う

東條鷹臣
陰の内閣総理大臣と呼ばれる 大富豪
小椋晶
SP 特別警護班に任命される

あらすじ

新人SPの晶は、突然裏の最高組織と囁かれる“特別警護班”配属を命じられる。警護対象は、隠然たる権力を誇る東條家。しかし、若き美貌の当主・鷹臣に初日から不意打ちに唇を奪われ、晶は憤慨する。執務中の真摯な態度とは裏腹の、相次ぐセクハラまがいの悪戯と甘い囁きに平静を保てない晶。惹かれまいと抗う心を揺るがすかのように襲撃を受けた鷹臣に、晶は―!? 恋したのは、手の届かない人…甘やかす腕に揺れる、不器用な守護者の恋
出版社より

作品情報

作品名
SPは愛に惑う
著者
葉月宮子 
イラスト
ヨネダコウ 
媒体
小説
出版社
ワンツーマガジン社
レーベル
アルルノベルス
発売日
ISBN
9784862961228
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

せっかくの設定なのに…

東條鷹臣(陰の内閣総理大臣と呼ばれる男 世界でも有数の大富豪)×小椋晶(新人SP 特別警護班に任命される)

政治・経済における影響力が多大で陰の内閣総理大臣とまで呼ばれている男、東條鷹臣の警護をすることになった新人SPの晶ですが、何かと自分をからかってくる鷹臣に対して意識しつつも素っ気ない態度を取ってしまいます。鷹臣と二人で出掛けた際、暴漢に襲われますが晶の油断から鷹臣にけがを負わせてしまい……

う~ん……何か“陰の総理大臣”と呼ばれる大物の割に鷹臣のキャラが普通というか、もっと俺様系とか癖のある性格でも良かったんじゃないかなぁと思いました(のほほんとしたマイぺース、晶に対してはやや子供っぽい態度をとってしまう)。しかもそんな大物を狙った事件に関しても「あ、そうなの…」と意外にあっけないものでしたし、新人とはいえSPである晶のキャラもちょっとイマイチで、設定の魅力があまり活かされていない印象がありました。恋愛の部分でも身分違いに苦悩するならもっともっと苦悩してほしかったです。

2

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