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表題作男子高校生新婚物語―先生と生徒の場合

元問題児の高校生:湯沢凌也
美形の化学教師(26):筑波嶺

その他の収録作品

  • 男子高校生新婚物語~先生と生徒の場合~
  • 嫁の心得
  • 10年後のプロポーズ
  • 10年後のプロポーズ comic version
  • あとがき

あらすじ

「先生、一生、一緒にいようよ」 高校生とは思えない大人びた色気で、男女ともに学園人気No.1を争う湯沢。かつては札つきの問題児だった彼が、今は自分を更生してくれた美貌の化学教師・筑波と付き合うために、猛アタック中! 人付き合いがヘタで不器用な年上の先生、けれど本当は優しくて傷つきやすい人だと知ってるから、絶対に愛し守りたい! 年下攻&学校でH&新婚ごっこetc胸きゅん満載オール書き下ろし!!
出版社より

作品情報

作品名
男子高校生新婚物語―先生と生徒の場合
著者
あすま理彩 
イラスト
水樹カナ 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048674089
2.2

(7)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
12
評価数
7
平均
2.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

めっちゃ胸キュン!

生徒教師ものにとても弱い私は、
早くヤレー!!と思いながらヤキモキしながら読みましたが、
なかなかどうして、意外とプラトニックです。
くっつきそうでくっつかない……。
思わぬところで邪魔が入ったり、素直になれなかったりします。
もっとおバカな話かな?と思ってたんですけど、
金八風味といいますか、結構ちゃんと学園ドラマしてて、
油断してると意外と切なくてまいります。

先生も生徒も、基本いいヤツなので、
あんまりそんな軽々しくヤッちゃうとか、そういう感じではないのです。
とはいえ結局はセックスするんですけどね(^_^;)

その流れとしては、
生徒のほうが先生を無理やり犯すという強引なやり方です!
(いや、BLではありがちなんだけど……)
でも、そこに行き着くまでの伏線にぐっと来るものがあるんです!
出会った時とは二人の状況が変わっているんですよ。良くも悪くも!

分りやすい変化という点でも、
高校生ぐらいって、すごく身長伸びる時期だし、
内面もどんどん大人に近づいていくし……。

ちょっとたじろいでる先生が可愛かったな~。

1

エッチシーンがダメ

なんか、どこにでもありそうな話。

あと、エッチシーンがいただけない。
この学校、なんで人いないの?って思うほど、学校で色々できちゃう。
開発してないお尻にいきなり挿れたら、切れるって!
その後毎日、何度もしてるって、病院行きでしょ。
学校で服をビリビリに破ったら、どうやって帰るの?

1

意外とってカンジて

マジ、「意外と」ってカンジでした。言ったらなんですが、これは表紙やあらすじから判断しても、結構ありきたりでエロがありゃいいみたいな話かなぁ~? とか思っていたんですよ。確かに全体的に言ってももちろん王道的な話だとは思うんですよが、それだけでなくて・・・私は攻めが近所の人に野菜とかもらったりしているシーンがなんか好きでした。

ただはっきり言って、エロシーンにのみ結構文章が体勢的とかムリ感がサスガに強くて、私的にそこがちょっと・・・・・だったかも。

他の所は良かったとは思うんですが、ほのぼのしてて。
エロシーンさえこだわらなければ、面白く読めると思います。

2

新婚前の話……?

 化学教師である筑波は、過去のとある出来事から、余り生徒と深く関わり合おうとせず、「冷たく厳しい」と生徒たちからは言われていた。
 そんな筑波に対する唯一の例外が、湯沢。
 湯沢は、かつて高校一年生だった時は、札付きの問題児。
 入学数ヶ月で、警察のお世話になるという前代未聞の状況だった。
 たまたま副担任の筑波が迎えに行くことになったのも、親が迎えに行くことを拒否し、まだ若い副担任の自分にお鉢が回ってきたからだった。
 繁華街で喧嘩をしていたという筑波は、見た目からも勘違いを受けやすく、警察官からも周囲に落ちていた財布を取ったのだ、と決めつけられていた。
 そこを筑波が、湯沢の話を聞く、と言い、「本当のことを話せ」という。
 結局湯沢は、財布を取ってなどおらず、男たちに絡まれていたところを助けただけだったと言い、被害者であった女性が本当のことを伝えたくて……と現れたことで疑惑は晴れる。
 その後、湯沢を筑波は自宅へと連れて行き、お世辞にも上手とは言えない食事を食べさせ、一泊させた。
 そのことに感謝した湯沢は、「自分が先生の身長を追い抜いたら付き合って」と言い出す。
 その頃の湯沢はまだまだ小柄で、「かわいい」としか言えない外見をしていたから、175センチを越えていた筑波は簡単に「いいよ」と言ってしまう。

 それから二年――。
 高校三年生になった湯沢は、筑波の身長をすっかり追い越していたけれど、筑波に「付き合って」と言ってくる様子もなく……。

 という話でした。
 最初はなかなかな「付き合って」と言い出さなかった湯沢ですが、一旦、火がついてからは「押せ押せ」状態。
 筑波の立場も関係なく、どんどん場所も選ばず、押してきます。

 タイトルが「男子高校生新婚物語」だったから、先生と生徒で新婚生活してるの?? ダメじゃん!! ってなってたんですけど、どっちかっていうと、新婚生活に辿り着くまでの話……ですよね。
 新婚生活でラブラブいちゃいちゃ! って話を読みたいなー……って思ってる人はちょっと止めておいた方がいいと思います。
 続きもあるみたいで、そっちは「同棲編」になってるので、読むならそっちですかね?

0

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