表題作草の名は知らずめづらし花の咲く 2

白夜叉・坂田銀時
攘夷の鬼・桂小太郎

あらすじ

『草の名は知らずめづらし花の咲く・一』の続編で完結編。
相変わらず銀時を探し彷徨う桂。その中で野宿をし、毎日眠るたびに夢を見る。
救えなかった仲間の事、そして白夜叉・銀時の事を…そうして旅を続ける内に心は荒み、体調にも異常をきたし
どうしようも無くなり、となる宿に忍び込む。そこで偶然にも出会った人物とは…!?そして桂の旅の末に見つけたものは…?

作品情報

作品名
草の名は知らずめづらし花の咲く 2
著者
日の出ハイム 
媒体
漫画(コミック)
サークル
銀玉えくすぷろ~ら〈サークル〉
ジャンル
銀魂
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

白夜叉は出てこない。

前回同様白夜叉、銀時は回想の中でのみ出てきます。で前回よりCP要素より、さらに桂の心情
を重視しているよう感じなので銀時×桂前提桂の過去物語と言った感じでしょうか。
救えなかった仲間の事、そしてなかなか見つからない銀時。桂の心はさらに荒み、表情も一段と険しくなります。

しかし桂はあることから銀時が生きてる証を見つけ、同時に銀時は実は別れてもなお、桂の身を案じて
居たことをしります。その泣き崩れるシーンが切なくて切なくて…


しかし絵が荒れてるのが残念。もともとこの作品は一同様、鉛筆線画なのですが、下描きの当たり線が残ってる
部分が数ヶ所あって残念。絵も少し安定力に欠けてるように思う。
まぁ今年の冬コミは4冊同時販売したのでその所為かと(前回よりP数も多いし)

だけどこういった銀魂初登場時の『怨嗟の念』を持った雰囲気のある桂の描写は大変珍しいし
ダークな感じがとても魅力だと思います。

2

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