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今宵は君と血のキスを

koyoi wa kimi to chi no kiss wo

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表題作今宵は君と血のキスを

たった一人を求めて彷徨う吸血鬼 計都(ケイト)
吸血鬼を愛してしまった人間の生まれ変わり 陸

同時収録作品今宵は君と血のキスを 2

歳星 吸血鬼
安原七尾 図書館司書

同時収録作品今宵は君と血のキスを -白百合香-

夏日 吸血鬼

その他の収録作品

  • 今宵は君と血のキスを -バラ飼育人-
  • あとがき

あらすじ

花屋のバイトの陸は、バラを配達した洋館で不思議な美形三人と出会う。その夜から陸は毎晩淫夢を見るが、陸の部屋の窓辺には、実は洋館の住人・計都が通い、淫らな指で陸に触れていた……! 愛と宿命のヴァンパイアラブストーリー!
出版社より

作品情報

作品名
今宵は君と血のキスを
著者
立野真琴 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403662355
3.3

(6)

(1)

萌々

(2)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
18
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数2

好きなタイプの吸血鬼モノでした

一つの大きな洋館に住む3人の吸血鬼達を主人公にしたお話です。
もともと吸血鬼モノは大好きなのですが、ちょっと変わっているなと思ったのが、このお話に出てくる吸血鬼達は方法はそれぞれ違うのですが、みんな自分の命を危険にさらして相手と関係を持っているという所です。
本来は自分たちの「餌」である存在に対して自分を犠牲にするって、いうなれば究極の愛の形ですよね(このお話では吸血鬼にとっては「愛」という感情はないようなんですが)。
私にとっては、そこがこのお話の最も萌を感じるポイントでした。
最初に収録されている計都と陸のお話が一番長くて、あと2組のカップルは短めなのですが、あと2組のお話ももう少し長めで読みたかったです(一番短い夏日と湊のお話は特に!)。

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1冊まるっと同じ登場人物だったほうが…

立野さんの作品をBLで読むのは多分これが初めてじゃないかと思う。
吸血鬼だとか、輪廻転生だとか、実はすごく好きなんだけど、この手の話を題材にしてる割には1つの話が短すぎる気がする。

短いから展開が急で、先が見えてしまうから物足りない。
あ~こう言う風になるんだろうなぁ・・・
と思うほうに思うほうに話が進んでしまうんだもの。

メインカップルではないけれど、普段は男には全く興味を示さないはずの夏日(なつひ)が、何の気まぐれか病気の男の子の寿命を延ばしてやる話「白百合香」は、短くてもなんだか好きだった。

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