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表題作よくあること

タロー
高校生
一輝
高校生

同時収録作品わがままなアナタ

悠介
先輩、サラリーマン
秀孝
後輩、サラリーマン

同時収録作品キミのなまえ

東谷啓太
24歳、タバコ屋
勇司
大学生

同時収録作品好きになってよ

九条
ガテン
25歳、フリーター

同時収録作品100yen LOVERS

千賀健太郎
100円ショップ店員
大学生

その他の収録作品

  • 勉強。
  • あとがき

あらすじ

この感情を知られたら、一輝とは親友ではいられなくなるとわかっていたのに───。 俺の気持ちは6年目でこぼれ落ちた。
高校生のタローと一輝が奏でる、等身大の甘酸っぱい青春ラブストーリー。 ファン待望のファーストコミックス!

いつから好きだとか
そんな事、もう分からない…。

出版社より

作品情報

作品名
よくあること
著者
さやき愁那 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862525482
3.1

(10)

(1)

萌々

(2)

(4)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
28
評価数
10
平均
3.1 / 5
神率
10%

レビュー投稿数7

あれ…?

以前、同人(二次)で、ずっと買ってた作家さんなので買ってみた。
最近はずっと買って無かったので、久しぶりにこの作家さんの作品を見て…
絵はやっぱり好きだな~と思ったけど、気になる点もありました。
攻も受もひょろっこ過ぎる…のと、場合によって目が大き過ぎかなって思った…(汗)

表題作「よくあること」は高校生の幼なじみモノ。
男同士の両想いが現実に″よくあること″とは思えないけど(笑)
BL的にはよくあるかなって感じのお話でした(ミもフタもない)

「わがままなアナタ」リーマンセフレモノ。
セフレにお見合い話が浮上、自分の気持ちに気付く的な。
こっちのお話のが好きでした。

「100yen Lovers」
100円ショップのレジで「ついでに俺もいかがですか?」と告白されて…。
うぉい!!('O')ノと突っ込まずにはいられない(笑)
でもおもしろかったです。
健太郎の努力が実って良かった(^-^)
木場さんの仕&ゲイ事仲間の幸祐がちょい役だけどいい味出してる。
私も100円持って駆け込みたい(笑)

ヘタレ、わんこ、あほのこキャラでほのぼのとしています。
…があまり萌えは感じなかった…かな(汗)
なので評価は中立ですが、また新しくコミックが出たら読んでみたいと思う作家さんです。

0

100円ショップで恋人を100円で買うお話が好きですv

全部さらっと読める短編集なんです。

一番好きなお話は
『100yen LOVERS』
100円ショップでお買い物してたら
かわいい年下の店員さんが「俺もいかがですか」って
100円で恋人を買うお話なんですよ。
夢のようなお話ですが、ちゃんと理由もあるv

なにしろ短編集だから、すべて短いお話。
でも少ないページ数にきっちり萌えとエロときゅんvが入ってました。
短編にしろもう少し多いページ数で、ゆっくりと
この作家さんの持ち味を楽しみたいなぁ。

個人的には、もう少しエロ多めでよろしくお願いしたいv

0

「よくある」日常の風景っぽい

そんな雰囲気の作品集。(↑)
BLだから、よくあっちゃいけないんですけどね^^;

表紙の二人がすごくきれいで、期待して読みましたが。。。
さらっと読める小品が6作品入っていて
どの作品も、大きな萌えはないけど
適度に切なさとドキドキとが織り込まれていて
読後感とかはけっこう好きでした。

表題作の『よくあること』は
学校のアイドル的存在の杉江と
6年間好きだった杉江に告ってなぜかOKをもらえたタローのお話。
タローとしては
なぜ杉江がOKしてくれたかわからずにもやもやするんだけど
実は杉江もタローの事をずっと好きだった、という
ありがちなオチながらも
杉江のツンデレ具合がツン過ぎなくてよかったのと
絵柄に似合わない濃い目のエチシーンがなかなか良かったです。

他に好きだったのは『100yen LOVERS』
100均に買い物に行ったら、そこの店員に「俺もいかが?」と言われて
そのまま付き合っちゃうってお話なんですが
このコンビニ店員くんのワンコっぽさが良かった~。
すれ違い続きでアイソ尽かしちゃったコンビニくんが
(あ。名前はちゃんとありますw)
家を出るときに100円玉をテーブルに置いて出て行くって言うのが
うまい事書いてるな~、って思いました。

これが初コミックスとのことでしたが
よくまとまってて
読者をあまり選ばない読みやすい作品だったんじゃないでしょうか。

0

セリフが良い

萌えという、説明できなくはないけどしづらい感覚は厄介。
この本は、本当に表紙がキレイで発売前から気になっていたんだけど、
読んでみて思ったのは、あまりボーイズラブっぽくない??
私はセリフでもシーンでも、一個グッ来る部分があれば、わりとそのままのテンションで読み進められるので、この作品郡を振り返ると最終的には『好き』という感想です。つまり面白かったってことなんですが、なんていうか、『BL読んでやったぜ!』みたいな感覚はあまり無い。サラリとしてますね。

それと、この素敵な表紙は表題作じゃないんですね! なぜ???

~~~作品メモ~~~

「よくあること」
これは男女っぽなぁ~。攻めの受けに対する心の動きが男から女への感情っぽい。しかも片思い何故に6年越し? 長いなぁと思いました。でもでも! 一発大逆転というか一気に引き込まれたのは攻めの『いい加減にしないとマジ犯すぞ』ってセリフです。いや~、これも男女っぽいんだけど、なんかイイなぁって思ってしまった。結局、萌えはスイッチみたいなところがあって、自分でも不明ですが、このシーン好きです~

「わがままなアナタ」
会社の先輩×後輩で、二人は酔った勢いでやっちゃってセフレの関係になるって流れ。すごくよくある設定なので、ちょっと見飽きたかなぁという感じ。BLではとってもよくありますね~セフレって。ちょうど短編にするには持って来いなのかな? 多い分、セリフとかでもうちょっと変化というか個性があったら良かったんだけど……。

「キミのなまえ」
タバコ屋の青年が、よく見かける可愛い大学生に恋する話。二人は恋人同士に。しかし、実は高校時代に面識があったというオチ付き。それはさて置き、この作家さんギャグっぽいシーンが面白い! これは比較的そういう要素が多かったし、それぞれの短編のラストにはギャグのショートがあるんだけど、それも良い。なのでもっとギャグ描いて欲しい!

「好きになってよ」
おそらく表紙はこのカップルですね~。表題作ではないのに~。お話は、受けが攻めに告白! でも攻めはノンケなので、断って5年が過ぎて、という流れ。5年が過ぎたとはいえ、再会ではなく、受けがしぶとくて、断られた後も5年間近くに居続けるってのが新鮮でした。

「100yen LOVERS」
出だしが分りづらかった。でも受けが攻めに対してドライな態度をとるところ、その辺の雰囲気が好きです。そして、またセリフなんですが、攻めが受けに冷たくされて『俺は会わなくても平気なほど余裕なんてないよ』って言うところがイイ~! 普段は朗らかな攻めが限界点を迎え、コップから水がドバーみたな(ちょっとオーバーだけど)、余裕無くしてる感じが好き。ワンコ系が傷ついてる様子って萌える。

2

表紙買い

表紙絵の色遣いがきれいだったので購入。
中身は、新人さんの初コミックスには「よくあること」な短編
各お話ごとに1Pのオマケマンガがついているのだが、これがかわいかった。

絵柄は結構こなれた感じで、処理も上手。
でも、なんとなくプロポーションや顔のバランスが、私のお好みから微妙にずれる。
何でかな?
色々検索してみると、ご本人サイト的な物はヒットしなかったけど、引っ掛かったのはワンピ
そのせいなのかな?

0

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