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表題作帝都に秘めた華の咲く

俵谷信二

あらすじ

借金の形に芳町遊郭へ売られる前夜。
最後の思い出にと、忍は幼なじみの俵谷信二と初めての夜を過ごした。
―それから五年、男狂いの花魁として浮き名を流す忍は、陸軍少尉となった信二と再会。
ずっと探していたと告げられ、幾多の男たちに抱かれ汚れた身体を恥じつつも、恋する男の愛撫に忍の心は甘く疼く。
「おまえは誰でもいいんだな」感じやすい淫らな身体をなじられ、手荒く抱かれるが、信二への想いは募るばかり。
けれど、信二の上宮・二宮から身請けの話が持ち上がって―。
華やかな遊郭で咲き乱れる大正ラブ浪漫。
出版社より

作品情報

作品名
帝都に秘めた華の咲く
著者
佐々木禎子 
イラスト
須雲あつみ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレードパール文庫
発売日
ISBN
9784576072234
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

大正ロマン

燃えました!花魁の仕事とか装飾とか
忍がカッコいい、女装して体を売っても、自分のやるべきことがちゃんと分かってた、ただ最後に政治絡みのはちょっと…現実の歴史を見て、それは不幸に繋がりますっと(>_<)
信二の描写は手抜き?と思われた。あんたいつ忍に惚れたのよ!後悔ばかりして、愛があるかもしれないが、八つ当たりして、罪滅ぼしの感じが強い、しかも最終的忍が体も使って諜報活動を手伝うことになるような書き方だし、ちょっと悲しい

0

薄い

本そのものも薄ければ、内容も薄かった。
残念。
設定とかキャラクターとかおもしろそうなのに、おもしろそうってだけで終わってしまった。がっかり。

0

クールな遊郭

幼馴染の二人が、五年後に軍人×男花魁という形で再会。
遊郭モノでは王道の設定ですね。

う~ん全体的に固いというか、遊びがないというか・・無難にまとまってるって感じです。もう少し個人のエピソード等あってもいいんじゃないかなぁ。お話自体が短いので展開も急ですし。

受けが可愛げのあるタイプじゃなく玄人っぽいので、萌えというより「お仕事大変ですね姐さん・・」みたいな気分になりました。
攻めは感情の描写に乏しいのでキャラが薄いです。
ここがいい!ってところが無かったかな。

0

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