熱砂の檻からはばたいて

熱砂の檻からはばたいて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
佐々木禎子 

作家さんの新作発表
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イラスト
佐々木久美子 
媒体
BL小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784062866071

あらすじ

王子のオーラに焦がれ溺れて
砂漠の王子にすてられ憎しみ、もとめられ喜び……葛藤の男心

とつぜん国際会議の新プロジェクトに抜擢された芳人。中東のバルファード国の王子にして次期シーク、ナイジェルからの直々の指名だ。芳人の脳裏によぎるのは、彼のすみれ色のひとみと灼けるような切ない想い出。官能のさなか、幸せの絶頂で去っていった恋人となんでいまさら。だが躊躇する芳人のまえに現れたナイジェルは、自家用ジェットで強引に連れ去っていく……。
出版社より

表題作熱砂の檻からはばたいて

ナイジェル アラブの小国の王子
弓槻芳人 広告代理店社員

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

挿し絵ください!

1冊すべて表題作です。芳人(受け)の視点でストーリーは進みます。

芳人は、留学先の大学で知り合った、アラブの王子であるナイジェル(攻め)と恋におちますが、3か月で相手は帰国してしまいます。
それから8年、イベント等の企画運営の会社に勤めている芳人の前に、ナイジェルが国際会議を企画運営して欲しいとやってきて、芳人を強引に自国へ連れ去り…という話です。

仕事だと割り切ろうとするけれど、過去の恋愛感情に引きずられてしまい…というのが何ともじれったかったです。ナイジェルは日本から連れて行くときはかなり強引なのですが、徐々に失速していくのがもどかしかったです。ナイジェルが言おうとする言葉を芳人が何度もさえぎるのもイラッとしました。ナイジェルと芳人の大学時代で具体的な別れの場面がなかったのも落ち着かなかったです。よく分からないのに、アリに待てないのが悪いと言われても…でした。

結局は、ナイジェルが同性愛をタブー視するアラブの国の王子であることが大きな障害なのですが、そこを後継者から降りることでクリアするというエンドでした。しかし不安要素が残る二人だなと思ったら、続編「熱砂の罠に囚われて」が出ているとのことでした。納得。

他社の文庫やノベルズシリーズで慣れていることもあり、挿し絵をください!と心底願いました。芳人の女装やナイジェルの「鏡」であるアリを佐々木久美子先生のイラストで見たかったです!

1

わーきんぐアラブ!です。

いやー、これ、結構好きなんですけど古いからかな?レビューがなくてかなしいので書いて見ます。
まず惜しいところ。
表紙以外にイラストはないぜ!!
イラストが美麗なので自分で萌えを補完します。でもちょっとかなしい。

内容はですね、
あらぶな王子様×日本のリーマンです。
学生時代のはかない恋を忘れきれないまま日本の企画運営会社(イベントやさん)に勤めている主人公のもとに、元彼のアラブの王子様が自国開催の国際会議の仕事を持ち込んでくる、というお話。
基本的に主人公の性格が、仕事はしっかりしてるけど自分と彼氏のことになると、どうせ今だけなんだし、相手は王様になるんだし、自分は待っててあげなかったし、会いにもいかなかったし、という、ちょー後ろ向きな感じが大変萌えでした。
うじうじくんがたまに男前になる話がすきなのかなとちょっと思いました。

脇役のアリもすきだったな。
いかにもアラブ!な、ハーレムとか砂漠とかをちりばめつつも、なかなか上等なワーキング系BLです。

0

未練を抱えた再会

2009年刊。
表紙の美麗さに釣られて買ったものの、挿絵が無い為に長年積読状態にしていた(;^ω^)一冊をやっと読んだ。

留学していた頃に出逢って身体の関係まであったものの、攻め・ナイジェルはバルファード国の内乱の為に3ケ月余りで祖国に帰国せざるを得なかった。
そのまま音信不通で8年経ち、もう関係が消滅したものと思っていた受け・芳人だが、彼が勤めている会社にバルファード国主催の国際会議の企画運営の依頼が名指しで舞い込んでくる。

この話は、アラブ国の王子×日本人青年の組み合わせで中東・バルファード国が舞台となっているが、国際会議の準備に向けての仕事描写が主流となっている。
また、作中のバルファード国についても石油やダイヤモンド資源に恵まれ、一時の内乱は既に落ち着いているが、一昔前の日本のような女性(妻)に対しての古風な扱いと言った背景がしっかりと書かれている。

といっても色恋要素が薄い訳ではなく、スッキリとした別れじゃなかった故に芳人のほうはナイジェルに悶々と焦れている。
ナイジェルのほうも、仕事の引き継ぎですぐに出発できずにいる芳人を超せっかちに自家用ジェットで迎えに来て自国に連れ帰る程なのだから、内心を問うまでもない筈なのに、これだけ相手に対する未練が滲み出ている元カップルってのも自分の知る限りの話の中では珍しい。
おまけに、途中で一夜限りという条件での情交を交わしたのがきっかけで、想いを断ち切るどころか余計に寄りを戻すきっかけになってしまった。

ナイジェルが思いのほか真剣で、アラブ王子によくあるフェロモンとか情熱的といった従来のイメージが見受けられない印象だったが、これはこれで良かったかな。
ちなみに自分はナイジェルの側近・アリよりも、発展家の妹・サリダのほうがはっきりしたとした考えで好感が持てて好きだな。
この一冊、始終真面目なアラブ物だった。

0

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