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表題作 ねじれたEDGE

鴻島斎 → 小西克幸

咲坂暁彦 → 野島健児

その他キャラ
山岡[安元洋貴]

あらすじ

都会の週末。自堕落な喧噪に満ちた夜の歓楽街。
理不尽な一夜限りの関係から逃れ、滑り込んだ路地裏で出会った青年イツキ。
二度と会うこともない……だから、羞恥を覚悟で助けを求めた。
だが運命は、咲坂暁彦の前に、最悪の形で再会をもたらした。
教師と教生――――咲坂暁彦と鴻島斎。
ねじれた時間が始まる。

『俺は、あんたといる時の俺が………いちばん嫌いだ』
(メーカーより)

作品情報

作品名
ねじれたEDGE
著者
崎谷はるひ 
イラスト
やまねあやの 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
宮本空
脚本
中山瑞季
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
ポストカード
発売日
JANコード
4571194100327
4.2

(58)

(31)

萌々

(12)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
241
評価数
58
平均
4.2 / 5
神率
53.4%

レビュー投稿数11

お芝居がとにかくすごい

原作未読。CDだけでも全然大丈夫です。
聴き始めて3秒後から苦しそうな咲坂さん(@野島健児さん)のお声が聴けます。嬉しい。

ストーリー中では咲坂さんと斎(@小西克幸さん)はほぼずっとすれ違っており、聴いててちょっと虚しくなりますが、その分終盤の良さがひとしおです。
おそらくいちばん聴いていて悲しくなるのはすれ違い始めてすぐくらいで、そこを乗り越えてしまえばなんとかなります。軽い気持ちでは聴かないほうがいいかも。


攻 斎
小西さんのお芝居のオンオフの切り替えに脱帽。優しい斎とすれ違い中の斎、全然違います。声は同じなのに別人なんじゃないかと思えるほど。
斎の中盤での葛藤する気持ちもすごく上手に表現されています。
最初と最後以外の濡れ場は荒いです。若干DV男みたいな節がありますし、もっと言うと普通に怖いので要注意。

受 咲坂さん
普段の先生としての優しくキリッとした感じから一転、濡れ場になった瞬間とんでもなくえろくなります。初っ端からお薬盛られてふらふら、からの濡れ場、中盤で強引に口でやらされ、更に体調不良、号泣シーン、濡れ場、後半にも濡れ場。健児さん、お疲れ様でした……。
特に号泣シーン、本当にすごかった。泣き演技で健児さんの右に出る者はいないんじゃないかと思うほど。モノローグで気持ちを吐露しつつ、バックでずっと泣いており(しかも長い)、二重のスーパーお芝居健児さんで耳が幸せでした。
体調不良描写は吐きかける一歩手前までいっているので、苦手な方はお気をつけて。ここの演技力にも驚き。


なかなかしんどいお話ですが、聴いて損はないです。特に上述の通り主要キャストの御二方のお芝居が本当にすごいので、是非とも聴いてください。特に健児さん推しの方にとっては本当に盛りだくさんの嬉しい作品だと思います。原作小説も読みたくなりました!

0

とにかくキャストの演技が素晴らしい作品

こちら気に入って時々聴いている作品です。
調べたら発売は2004年!19年前の作品です。
原作はCDを聴いてから購入して既読です。

攻めの斎(いつき)が小西さん、受けの咲坂が野島さん。どちらも好きな声優さんです。

小西さん、こちらの作品では少し高音で、優しげなイケメン声です。年下攻めで、少しヤンチャみや可愛げもあります。最初の出会いと最後の場面では、とても素敵な甘いスパダリ声です。小西さん、低音攻めもよく耳にしますが、本作のようなちょっと高音気味のお声も好きです♪
野島さんは、美人で、ちょっと不憫な教師役。優しくて甘い美人声が素敵です。
お二人とも、とても素敵な声と演技で、聴いていてとても心地よい作品です。

ストーリーは、トラブルから身元を知らぬまま一夜を共にした二人が、教育実習生と教師として再会するが、誤解から関係性がねじれてしまい…というお話。

正直内容は「なんでそうなるの?」という感じなんですけど、とにかくお二人の演技が好きで、何度も聴いています。

原作では中盤に、斎が咲坂をかなりひどく責めるシーンがあるのですが、そこがバッサリ抜けてるので、CDだけだとちょっとストーリーのメリハリに欠ける気がします。

あと気になるのが、女生徒や女性の教生の演技が、時代を感じさせるというか、ちょっと不自然でイマイチです。

最後の方の咲坂は、かなりウダウダしていて、これは自分の好みからは外れます。ただ斎がカッコ良すぎるのでOKですw

ラストの濡れ場は、野島さんがめちゃくちゃ可愛い!小西さんの囁くような声もカッコいい!甘々で、しかも呼吸などがリアルな感じで、とても良かったです♡

最後に短いフリートークがついています。 
二人とも若い!野島さんの声が高い!あとテンションが少しおかしいw 本作が二人の初絡みとのこと。

改めて聴いてみたら、とにかく小西さんが素敵で、自分にとってはほとんど小西さんのスパダリ演技を楽しむCDだな〜、と再認識したのでしたw

ストーリーはちょっと物足りないので、補うために原作を再読したくなりました。

1

泣きがすごい!

原作未読で、Audibleで聴きました。

レビューでだいたいのあらすじは掴んでいたのですが
のじけん、めっちゃ泣く!!
これでもか!ここでもかって泣く!
泣きの演技が本当に心抉られるくらい辛いんだけど、泣いているのが可愛い。
うじうじしまくってるのも可愛い。

ひょんなことから、ほっとけ無さすぎてヨチヨチしちゃったわけですが、
そこからなぜか捻れて拗れて苦しいっっっ!
小西さん(攻)の慰め方と焦りとの塩梅もステキで。心とは裏腹な態度が苦しい…

そして、とにかくのじけんが可愛かった!
エロかった!のじけん好き大満足です。
フリトもとっても可愛くて、フリトまで楽しいのがBLCDの良いとこだなって思います。

0

世界一かっこいいカウントダウン

ちるちるの小西克幸さん特集動画で絶賛されていたので、履修しました。

爽やかでまっとうな教師である野島さん声と、タガが外れてしまった時の余裕のない野島さん声の格差も凄くて、悶えます。

小西さんは二枚目というより、少しハスキーなヤンチャ系イケメン声を今作では使ってくださってます。
幅広い年齢層をカバーできる役者としての力量に改めて感心させられました。

出会った時の助けてあげることに必死になる優しい声、再会して相手に拒絶されてからの素直になれない声、どれもこれも素敵です。
動画で絶賛されてた通り、クライマックスは小西さんの声音に震えてしまいました。

ジャズ風なBGMも終始耳に心地よく、何度もリピートしたくなります。

2

もっと評価が高くて良いと思える作品。

作品とキャストの演技力の必要性を再度認識させられる作品。
話が良くてもキャストが追いついていない、キャストが良くても話が追いついていない、または、合っていない作品が見受けられる昨今、久しぶりにじっくりとバランスの良い作品。
是非聴いて欲しい作品です。

2

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