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前作のANSWERに続き、今作もAmazonのaudibleで聞きました。古い作品ですが本当に素晴らしいので、まだ聞いていない方には今からでも是非聞いていただきたいです。
話としては今回もシリアス一色でした。ただ、前作では無理やりから始まった二人の関係ですが、今回は両想いのラブラブな状態からスタートです。なので二人の関係は全編通して甘いです。一方で、今作では前作よりも人間関係の複雑さや難しさがしっかり描写されています。打算、執着、家族、恋、友情・・・そういう関係性が一つの作品にギュッと詰まっていて、さらにその関係が作られたり、壊れたり、維持していく大変さが全て楽しめるので、展開がドラマチックで全く飽きません。
また、今回特に惹き込まれたのが井川役の千葉進歩さんのお芝居ですね。フリートークでは「BLCDじゃない」とイジられていましたが、井川が求めていたもの・欲しがっていたものが何だったのか分かりやすく表現されていて、真芝との関係が壊れていく過程に共感しやすい部分もありました。ただ、演技力が高すぎて、ものすごく怖かったです(笑)。
そして、この事件によって真芝と秦野の関係がギュッと縮まっていくのもドラマチックでした。大切なものができて、それを失う怖さに怯える秦野が物語の中心に見えて、実は井川も真芝も変化しているんですよね。その変化の先が見える今作は、前作よりも人間臭さが強く出ていたと思います。
もちろん、鈴木千尋さんと森川さんのお芝居も非常に素晴らしいです。ラブラブになってからの二人のHシーンがすごく可愛くて色っぽくて、前作の無理矢理Hと全然違います。激しくしたり、優しくしたり、労るようにしたり・・・様々なシチュエーションを丁寧に演じ分けてくださるので、お二人ともすごくこだわって作られているんだなと感じます。また、私がこの作品で特に好きだったのは、秦野が前を向いて歩いているところですね。過去にたくさんつらいことがあったのに、その全てを自分で消化して、前を向いて進んでいくために努力して変わっていく。その強さと内側から出るような聖母的な優しさを、鈴木千尋さんのお芝居から強く感じられました。きっと、真芝を惹きつけてやまないのもそういった要素なんだろうなとも理解できます。一方で、真芝は激しいところと純粋なところがあって、出会った頃の真芝は激しさだけをぶつけるのですが、次第に激しさを優しさに転換できるようになっていくんですね。森川さんのお芝居から真芝の成長を感じ取れます。そして、秦野は真芝の激しさも優しさも愛してるので、二人はこれからも絶対大丈夫なんだと思えるハッピーエンドでした。
受けさんは、活字のほうもやらしいですがCDでやらしさ倍増してます!
鈴木さんはとてもいい声ですね!
かわいこぶってないストレートないい声ですね。
ラブシーンはエロいし、プロの仕事を感じました!
前作から引き続き聴きました〜。相変わらず鈴木千尋さんはエロいですね。やまねあやの先生のカバーも素敵です。
一作目も二作目も濡れ場シーンから入るので、周りを確認の上ヘッドホン必須です。(笑)鈴木千尋さんの掠れた喘ぎ声も帝王のねちっこい言葉攻めもエロすぎ〜〜!この二人は声のバランスがとてもいいと思います。
真芝はどうしても秦野と同居したいけど、秦野はうんと言ってくれない。真芝はずっとやきもきしてる…ってなあらすじです。
前作には無かった秦野の保父としての仕事ぶりが垣間見えたり、狂気度がパワーアップした井川が二人の仲を邪魔したりなど、たくさん内容が入っていても丁寧な作りで最後まで楽しく聴けました。
千葉さんが慟哭するシーンは本当に怖かったです。音楽も止まるしびっくりしすぎて喉が鳴りました(笑)
「ANSWER」続編。
紆余曲折を経て晴れて恋人になった秦野と真芝。
互いに互いのことを大事に想ってはいるものの、秦野にはまだ踏み切れないところがあって。
真芝に再三同居を促されるも「うん」と返事をすることができない。
それは好きになりすぎて失うことへの不安を感じるせいでもあって。
一度失くしてしまっている秦野にはどうしても怖がる気持ちがあって。
けれど、いざ失いそうな場面に出会うとより強く想う気持ちもあって…。
基本的には秦野と真芝は蜜月に近いような。
2人の時はラブラブしてるようなイメージも。
ま、同居の件は秦野がうまくはぐらかしてしまうのですが。
なので、えちも濃いです。
崎谷作品ですしね。
そんな2人を脅かす存在が井川なわけですが。
全てのことに挫折した井川の病み具合がなんというか鬼気迫るものがあって。
千葉さんの井川のスゴイことスゴイこと。
本気でコワイです。
狂気的というか。
なので印象としては実は一番千葉さんが強い。
森川さんもちーちゃん(鈴木さん)もステキな演技してるんですけどね。
フリトは森川さん、ちーちゃん、千葉さん、野島さん。
千葉さんの豹変ぶりがスゴイ。
千葉さんのシーンだけだとBLじゃない。
八つ当たりというよりも犯罪。
野島さんはいつでも出られるように本線に入らない感じで(笑)
つ【使用上のご注意】
しょっぱなからありえないぐらいエロいので、ご鑑賞の際は、前後右左をよくご確認のうえ、
音漏れしないヘッドフォンをご使用になることをお勧めいたします。
前作のドラマCDではなんのかんのと難癖をつけたワタクシですが…
えぇ、秦野が年上に聞こえなーーーい!のは相変わらずですが、
鈴木千尋さま…いや、今まで森川さんとの絡みはいくつか聞いていますが、
これはエロい!激しい!エロいよ~~~~~~~~~~!!!!!ぐぁぁぁぁあああ!
最初からエロ場ってのは前作もそうだったんですが、2はケタ違いにエロい!
濡れ場では「トロトロ」だの「グチャグチャ」だの帝王のエロい言葉攻めが霞んでるよ…スゲェw
保育園での森川タンにも笑ったw(ミスマッチすぎるよオイw)
もう一つの聴きドコロは井川(千葉進歩さんですね)のトンデモっぷりですね。
男の嫉妬って怖い…w 千葉さん、意地の悪い役は今までもありましたが、今回の狂いっぷりは…。
千葉さんて、知的な美人イメージで好きだったんですけど、うわ…ここまでぶっこわれちゃう千葉さんは初めてかもしれません。いっそのこと勢いで殺しちゃったほうがよさそうなキャラ。
新発見でした。