表題作 ストロベリー・デカダン I

尾花沢兼次 → 子安武人

小暮太郎 → 三木眞一郎

その他キャラ
尾花沢政嗣[塩沢兼人]/ 鏑木達彦[古澤徹]

あらすじ

華やかさゆえに限りなく切ない愛”死が二人を分かつとも…永遠にしつこく、蛇のように愛し続けることを…誓います。”--尾花沢兼次と小暮太郎は同い歳で従兄弟同志。幼い頃から男に興味を持ち、男しか愛せない兼次といつも”家族”に憧れているプレイボーイの太郎が織り成すラブストーリー。兼次は太郎への愛に悩み、傷つきながらも太郎が女と結婚したあの日、自分の愛も永遠に誓う。

作品情報

作品名
ストロベリー・デカダン 1
著者
本橋馨子 
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
幻想薔薇都市 兼次おじさまシリーズ
収録時間
58 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
4.3

(3)

(2)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

JUNE期の名作ですね

ノリが古い!
古いけど面白い。
その古くささを逆に新鮮に感じる。
なにより、ストーリーそのものに、時代をこえる「力」がある。
とにかく面白かったです。
号泣必至の2と合わせてオススメです。

幼馴染みにずっと恋をしてる主人公を子安さんが好演してました。
その幼馴染みの役は三木さん。ホモ嫌いで、光源氏というあだ名をつけられるほど、色んな女性と浮き名を流している。なのに彼は無垢で純粋です。
ベテランお二人の演技力はさすが完璧でした。キャラにも合ってました。

お話はコミカルに進んでいくし楽しいんだけど、心の底流のほうでずっと切ない感覚がありました。
こういうお話って、あるようでいてなかなかないのが昨今のBL界じゃないかなと思う。
さすが古き良きJUNE期の名作だなぁと思いました。
笑いと涙の両方を内包したまんまで1は終わります。
で、2へと続くわけだけど、ちょっと雰囲気の変わる2は、もこすごい破壊力でしたよ。
1と2を聴き終えてすぐさまネットをひらき、原作を注文してしまった私です。

2

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