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表題作 チョコレートのように

梶本 → 安元洋貴

静京一 → 武内健

その他キャラ
永瀬[鈴木達央]/ 望月[長門三照]/ 瀬川[三浦潤也]/ アシスタント[高下三佳]/ 眼鏡屋店員[山下智子]/ 伊勢谷[下妻由幸]/ 梶本由紀彦[菅沢公平]

あらすじ

「キスを覚えたら、今日は帰してやる」
信頼していた同僚に裏切られた京一に、橋の上で声をかけてきたのは、印象的な声をした謎の男・梶本だった。
男は復讐をそそのかし、強引な手管で京一を変えていく。
反発しつつも、次第に身も心もとろかされて……。(メーカーより)

作品情報

作品名
チョコレートのように
著者
ひちわゆか 
イラスト
金ひかる 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
クレイ・シーゴット
原画・イラスト
金ひかる
オリジナル媒体
小説
メーカー
Atis collection
収録時間
103 分
枚数
2 枚
ふろく
安元洋貴さんトークショー&サイン会応募券
発売日
JANコード
4560223560270
3.4

(17)

(2)

萌々

(4)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
59
評価数
17
平均
3.4 / 5
神率
11.8%

レビュー投稿数8

チョコレート感 とは

同僚に仕事を自分の手柄にされ、バーで思いつめていた静(武内さん)に謎の男・梶本(安元さん)が声をかけるところからスタート。

同僚に復讐しようと梶本が持ちかけ、展開していくところが1枚目。
不遜な梶本の存在も効いていて、復讐がどうなるんだろう…とスリリングな展開の予感に期待が膨らみました。
が、2枚目の序盤でメインで描写されていた復讐の存在がセリフで片付けられ、梶本と静の進展にメインがすり替わります。
1枚目の復讐劇はどこへ…と拍子抜けしました。

キャストの演技は役と合っていました。
武内さんは真面目で融通がきかない、そしてカラミでの大胆なほど色っぽい。
安元さんは謎な男の不遜で強気な態度、垣間見える静への優しさがにじむトーンの変化が見事でした。
声の相性もよく、内容の割にえろいです…。

原作未読なので音声化にあたり端折られた部分があるのかもしれませんが、スッキリしない話の印象でした。
キャストの声や演技は堪能できたので、メインおふたりの演技を楽しむにはいいかもしれません。
キャストの力がなければ中立。

1

うわ、エッロ…。

うわ、エッロ…。
これはいい安元さんですね。安元さん特有の感じが、傲岸不遜キャラに合っていたと思う。
武内さんはいつも通り。

話はトンチキBLもいいところだけど、悪くないです。
面白いと言ってもいい出来。

難点を挙げるなら、超BLドリーム、チョコ咀嚼音。

声質なのか、安元さんは怒りの表現や叫ぶのが苦手に思える。
比べるものじゃないけど、当て馬役で出ていた達央さんの、怒鳴りながら殴りかかってくるシーンのまあスカっと鮮やかなこと!

2

とろける。

復讐の方法が永瀬を誑かして捨てる的なことなので、そのために京一は梶本からいろいろ教えられることになるのですが。
これがなかなかにえろい。
えち自体は1回きりなのだが、それまでの段階でいろいろ仕込まれる。
京一は梶本の強引さに翻弄されているようで。
それでも抗えないようになっていく部分もあったり。
互いに互いのことが気に入りつつも、気になることもあったりしてちょっとせつない部分もあったり。
大筋は嫌いじゃないんですけど、なんていうかこのタイトルに固執しすぎたかな、と感じる部分も。
梶本がチョコレートが大好きな人間なんだが、マーブルチョコをバリバリ食べてる音も何箇所も入ってるし。
比喩表現として、「とろける」だのなんだのが若干しつこくてウザく感じるんですよね。
それだけがちょっと…。
キャストはね、ステキなんですよ。
健ちゃん(武内さん)の京一は凛とした感じもありながらかわいかったりもして。
えちシーンというかそういうシーンではなかなかに色っぽくて。
艶っぽいというよりも翻弄されて行為に溺れてる感じというか。
それがとてもステキでした。
一方の安元さんの梶本はとにかく声がえろい。
いや、安元さんの低音のせいなんでしょうが。
セクシーというよりもえろい感じ。
「復讐のため」とう大義名分の下に要は開発していくわけですが。
なかなかステキでした。

フリトは安元さんと健ちゃんとたっつん(鈴木さん)。
「殺し屋みたいな声ですいません」@安元さん。
今回は一応復讐劇ってことで復讐したい人は?という質問。
20代の頃はたくさんいたたっつん(笑)
あとは、話がどう流れたのか忘れましたが子供の純粋さゆえの残酷な結末みたいな。
たっつんは子供の頃、よくある緑の虫籠いっぱいに蝉を取ってきたらしいんだが、ベランダに置いておくと翌日には…というお話。
安元さんは田舎で沢蟹をたくさんとって虫籠に入れてたらしいが、お風呂に入って上がってきたら、食卓に…というお話。
同様に健ちゃんはどじょうが柳川鍋になっちゃったらしい(爆笑)
それ以来、お2人は沢蟹・どじょうが食べれなくなったらしい。
トラウマですね。

2

どっちもエロい

安元さんの言葉攻めもエロいし、健ちゃんの喘ぎもエロいし…まさにタイトル通りのお話でありました。

と言っても内容的にはしょっぱなからドロドロな人間関係っぷりが。。。友人から企画を盗まれた京一(受)は命を絶とうとしていたとき謎の男・梶本(攻)に声をかけられる。京一を裏切った友人に対する復讐を持ちかけてくる。最初はバカにしていたがなんだかんだで2人は接触し身体の関係を持ってしまうのですが…

復讐が目的だったのにチョコレートのように甘くてドロドロに、でもちょっぴりビターなな切ないシーンもありました。ソフトなSMな意味でね。
全体的にメリハリがあってよかったのですが最後の盛り上がりに欠けたような気がします。ちょっと消化不足かな?

たっつん演じる当て馬の永瀬がいつ出るのかドキドキしてたのですが2回程度しか出てこなくって、しかも最後は梶本と京一の関係に強い影響を与えるわけでもなく自爆していくというね…もうちょっと二人に絡んできてもよかったんじゃないかなと…。

フリトは安元さん健ちゃんたっつん。
たっつんは待ち時間が長かったようでボケッとしてたようです(笑)いやほんと出演回数少なすぎっしょ!

0

言葉攻めがエロッ!!

いやーー、安元さんの言葉攻がエロかったです。
武内さんの喘ぎもエロくてエロでエロを満喫しましたですよ!
そしてローター大活躍です、こんなにローターが活躍する作品も珍しいんじゃないかな。

ストーリーも面白いんですが、最後だけがちょっとすっきりしないなあ。
結局、京一が開発したシステムを盗んだ友人は自爆しただけで、盗作した事までは追及されてないし。
そこだけがどうもすっきりしませんでした。
原作ではその点、友人が理不尽な怒りで盗作を口走るシーンがあったのでそこは入れて欲しかったなあ。
ラスト部分をのぞけば、面白かったです、それだけにラストのぐだぐだ感は惜しかったですね。

0

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