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表題作 有栖川家の花嫁

有栖川誉 → 子安武人

真野水晶 → 武内健

その他キャラ
工藤信也[千葉進歩]/ 神尾[平川大輔]

作品情報

作品名
有栖川家の花嫁
著者
雪代鞠絵 
イラスト
一馬友巳 
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
収録時間
72 分
枚数
1 枚
ふろく
なし(ブックレットに書き下ろしSS有り)
発売日
JANコード
4961524325320
3.2

(19)

(4)

萌々

(4)

(4)

中立

(7)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
55
評価数
19
平均
3.2 / 5
神率
21.1%

レビュー投稿数8

嫌いじゃない…かな。

典型的な身代わり物といった感じでしょうか。
でも、なんか嫌いじゃない。
ベタ展開なのになぁ…。
とにかく水晶が健気です。
最初は何も知らないまま連れて来られ強引に関係を強要され、と散々なはずなのに、もうこれしか道がないのならこの生活を充実させようとプラスに方向転換していくというか。
けれど、それをすんなり受け入れるような相手ではないのでかなり無碍にされたりするのですが。
それでも、なんとか心を通い合わせて行こうとする姿が印象的でした。
近付いたようでいて踏み躙られたあとに水晶が縁側で「ふるさと」を唄ってたのも印象的。
一方の誉。
典型的な俺様というか冷血漢というか。
それは誉のおいたちとも関係していたりはするのですが、人としてのある感情を欠落させていて。
それが水晶と接することで徐々に人間らしくなっていくというか。
水晶の行動がいちいち誉には新鮮に映るところとか好きです。
書類を集めさせた時の反応とか。
健ちゃん(武内さん)の水晶はとにかく健気でかわいい花嫁さん。
最初は無理矢理だったので閨での声も抵抗が強かったですが、最後のシーンとかは甘くなってて。
子安さんの誉もハマり役。
私、子安さんのこういう役好きですv
そして、誉は水晶と接することで変わっていくので最後の方とか声がやわらかいというか丸みを帯びているというか。
ラブラブ幸せモード全開でした。
そんな2人をさりげなくサポートしアシストしていたのが平川さんが演じた神尾。
どちらの気持ちも汲み取るようにして、互いが近付けるようにもっていく。
なかなかの手腕でした。
この人がいなかったら、もっと歩み寄りに時間がかかったかも!?

2

王道ですが

好きな人と駆け落ちしちゃった姉の身代わりで嫁入りた水晶@武内さんは、健気で可愛い。『死に神』と呼ばれ、嫁を道具扱いする鬼畜な亭主・誉@子安さん。
BLの王道な身代わり花嫁ものですが、それだけに安心して聴けるかな?

鬼畜で冷た~い誉役の子安さんが、これ以上ないほどはまってます。
なんでこんなに花嫁・水晶をいじめるというか冷たくするというか、が出来るのかと。
冷たくされても、健気に嫁役を果たそうとする近藤さんが切ない。
それだけに、甘さがちょっと足りないな~とは思いましたが、設定上仕方がないですよね。

神尾@平川さんが、あまりに神尾で可笑しかったです。

1

身代わり花嫁ものです。

原作既読。
身代わり花嫁ものです。
母親が亡くなり、離れて暮らす姉の結婚式に出席する為に上京した水晶が、失踪した姉の代わりに、有栖川家の誉と結婚する話。

育ってきた環境の為に、冷たく心を閉ざしている誉。
冷酷な人間である誉を演じる子安さんの冷たい声に、驚きました。
特に初夜で強引に水晶を抱くシーンは臨場感があった。
水晶の健気な心、優しさに誉もいつしか心を開いていく心情がよく伝わってきました。
水晶役の武内さんもすごく可愛かったです。
(*´▽`*)
健気な水晶にぴったり。
でもレイプされてもまだ健気に誉に尽くそうとする水晶にちょっと違和感があったけど…。
あと、個人的にBGMが好きでした。
ピアノ曲がすごく良かったです。
ただ、最後のシーンの曲はちょっと合ってなかったんじゃないかな。

1

おやめください、おやめください!

わたしが身の回りを世話する役割を持っていたとしたら
こんな風にひどいことをする旦那様を止めていたはずです。
前半は受けがずっと可哀そうで、どうにかならないのかこの状況と
聴いていて、心臓が痛くて仕方ありませんでした。

子安さんのSな演技と
武内さんの健気な受けがすごく良かった作品でした。
「あなたの心なんて・・・」のくだりで、心が耐え切れなくなって
壊れてしまうんですが、その時も凄く切なくさせてくれました!
子安さんの最初はただのひどいオトコだった演技が
段々と受けの働きかけによって心ほどけていき、
徐々に優しくなるところも素晴らしかったです!
エロシーンの武内さんの喘ぎも大変いやらしく萌えさせてもらえました。
途中しんどくて聞いていられなくなったんですが、
それくらいに演技力がすごかったんだなーと思いました。

1

んー

身代わり花嫁モノ。
整合性のなさ(とくに受けの心情描写が、ヘン)からは目を背けつつ聴けば、健気受けと俺様攻めのしっとり切ないラブストーリーになる…かも。

受けの心情、整合性がないです。
姉が駆け落ちしたと知ったときは「姉に好きなようにさせてやりたい」と思ってたのに、なぜか「いつか姉が帰ってきたとき、俺はお払い箱」みたく考えてたり。つーかあの攻めの態度を見てたら、本当に姉思いなら「こいつと姉を結婚させるわけにはいかない!」って思い続けてなきゃオカシイだろうになと。
さらに姉の死を知ったあとも、攻めを愛すことを「姉への裏切りだ」と考えたり。いやいや、今まで分かってる事実を繋ぎあわせたら、そう思うはずないっしょ。姉は逃げ出すほどこの結婚がイヤだったんだし、裏切りにはならないっしょ、と。
精神を病んで攻めを憎むタイミングもへんだなーと。精神を病むのは分かる。ただ、攻めを憎むなら、もっと前に憎んでなきゃオカシイよ。レイプされ酷い仕打ちをさんざんされても健気に攻めの心理を思いやれてた受けがなぜ、あそこにきて「相手がそうした心理」に鈍感になるのかなと。
全体的に行き当たりばったりな心理描写で、細かい点がやたらと引っかかりました。
しっとりシリアスな作品なだけに、心理の部分がグダグダなのがなんだかなと。コミカルな作品やエロエロな作品ならこここまで心理的な整合性にはこだわらないんですが、心理描写が重要となる作品なので、これはお粗末だと思いました。

武内さんのモノローグは心地良かったです。
子安さんの俺様声も最高でした。イキ声、数ある声優さんのなかで一番好きかも。ゾクゾクッとくる。

1

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