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原作を昔読んだときはもっと面白いとおもったんだけど
年月立って俯瞰的に見ると
メギツネの一言だけでこんな長いこと拗らせるって
ほんとめんどくさいなと思ってしまう(´・ω・`)冷静になれと。
学生時代に留学先で出会った二人。
燃えるような恋だった。
愛が覚めたわけではない。
けれど、あ相手に婚約者がいると知らされて
確かめるのも怖くて逃げてしまった。
そこから年月が経ち、心も落ち着いたかのように見えたのだが
運命の再会、忘れられなかったくすぶりは~・・・
結局はお互いに確かめれば済んだことを
勇気もなく確かめられないまますれ違い
相手の言葉を信じ切れなかったが為にメギツネに翻弄されるという
あまつさえな展開でございました。
過去現在とおしてやりこめられるってちょろすぎ
好きな子を二度と話したくないが為に犯罪まがいな手を使う攻も
そこまで執着するならちゃんと確かめろよとおもわなくもなくw
それでも再びの開合と
気持ちの揺るがなさは運命といえるんだろうか。
終わりよければすべてよし。
離れていた期間の長さを想えば、女にたいする仕置きが足らんきがするけども
6年ぶりの再会モノ。
野島さんは少しおとなし気弱さも感じる優し声。このトーン特に好きだ。
声優さん方の演技はド安定で大満足なのですが脚本よ…。
偶然の再会も惹かれあった説明も早い早い…全くドラマチックさを感じられませんでした。
もうほんと互いに一言でもいいから勇気を出して確認しろよ…としか。
真己の実家にも行ってるくらいだしね。ちゃんと話し合って!!
踏み出すことのできなかった理由などはそれぞれ語られますが自分の意志でどうにでもできたレベル。
仕方のなかったことではなく互いに歩み寄る努力を少しでもしていればもっと早く二人で幸せになれていたはず…。
それなのに6年も無駄にして…と個人的にはやれやれ感が強くて萌えられませんでした。
なんだかんだ言っても結局相手の愛を疑ってしまう時点で萎えちゃいますよね。
でもアレックスの真己を繋ぎとめようとしている必死さ…惚れはしないけど好きでした。
自分で仕組んでおきながらあたかも真己の意志のように誘導して…頼りにさせようとするのもズルイやり方だよなぁ。
真己くん…というか野島さんの「ごめん。待った?」が最高に可愛いので聞いてほしい。
女装シーンも個人的にはたまりませんでした。
普通絵面と一緒に楽しみたいシチュですが、野島さんの「僕、恥ずかしい」に悶え転げ回りました。
音だけでも十分に楽しめる女装シーン、さすがノジケン!!
じれったいすれ違いも多かったですが、気の強い女の子に苦手意識をもち言う通りにしちゃうところ…いじらしいな~。
モブとのシーンは大好きです。金がないと体にシフトするとは…なんて理解のあるモブ。
なのによぉ…いかんせん救出が早すぎるんだよな~~。
全力で怖がる真己くんはとても可愛かったけれども。
そもそも心にそんなに響かない脚本ですよね…でも野島さんの泣き演技には心打たれました。
えっちは2回。しかし流れてくる中華テイストなBGMに集中できなくなる。軽すぎやしませんかね?
あとせっかくのお風呂えっち設定も輝いていない…個人的には大分あっさりめだと思います。
ツボに入るか入らないかの問題なんですが、これはドツボに入ってしまいました。
声優のお声がステキです。アレックスはカッコイイし、真己は上品で癒し系なのですごく好きです。
ストーリーの方と言えば、両想いだったのに、すれ違いのためお互い6年も離れたところで生活してしまい、そんな長い間無駄に過ごしたん?と言いたいところもあるんですが…小説なんかの物語では簡単に本音とか言い合ってしまうものが多いけど、現実社会ってこんな風なすれ違いの方が多いんだろうなと思います。
すれ違い6年後に二人が再び香港で偶然出会っても物語が始まるのですが、その後は偶然を装い、アレックスが仕掛ける仕掛ける。香港に足止めさせようと真己のパスポートは盗ませるわ、その直後に真己に電話をして自分を頼らせ回収成功。清々しいほどの手際の良さです。
その後は、真己の興味のあるバイトをいろいろ提示。挙句の果てには香港で就職しないかと持ちかけて必死さが伝わってきます。
本当は今でも両想いなのに、思い違いや、相手にそれを確かめるのが怖いせいで、なかなか本音を話し合えません。でも、その状況のせいでお互いがお互いの事が好きな事は嫌なほど伝わってきます。
古い作品なので続編は出ないんでしょうけど、イギリス留学の時の話とか、その後の話とかあったら良いなあと思います。
うん…声優さん方の演技は抜群に良かったんですが、ストーリー展開が微妙でした。てか、突っ込みどころ満載過ぎて…。
まず、一番萎えたのがパーティー会場で攻の軽い強要により受が女装して参加したシーン。普通しないだろと思ったし、なんかわからないけどいらっとしました。
それと、終盤であるいざこざで受が攻のもとから逃げたシーンでお金欲しさに突っ掛ってきたチンピラ共が、お金を持っていないと知った瞬間受を襲おうとしたシーン。なんでそんな行為に及んだのかがまったく意味が分からない。で、そこで即ヒーロー(攻)登場で吹き出してしまいました。ベタというか、なんというか…そこまで持ってくるための「溜め」の部分が成されていない。抑揚とメリハリが感じられないなと、それがなければ聴き手もつまんないよ。
なんか最後も消化不足という感じ。結局大事な部分はあやふやに解決したけど、そこまで辿り着くための事柄が消化されてない。カリーナの存在が最後の最後に生かされていないのも不満。「嫌な奴」だけで終わってしまったのはもったいないです。
そこらへんはきっちりしてほしいなと思いました。
ストーリーだけでなくキャラたちにもちょこちょこ不満が。。。メインの2人に難ありです。2人とも鈍すぎるだろ、いくらなんでも。
受は周りの言動に感化されすぎ。「そこ信じないといけないだろう」というところで疑って、自分だけが傷ついたような思考がなんだかなぁと思いました。
そして、攻めも…フリトで森川さんもおっしゃっていらっしゃいますが、2人の仲をあんだけ引き裂いた原因となった人物にどうして気づけないんだっ!とイライラしました。
貴族シリーズとなってますがシリーズと言っても作品同士の繋がりは無く単作で聴けます。
話はぶっちゃけさして面白くない、あらすじを読むと結構面白そうに思えるんですけどねー、6年越しの再会モノとか好きシチュだし。
すれ違い再会モノですが、その理由がくだらないというかたった一言確認すればいいじゃんってだけなんだもん。
しかもその原因になるのは、見るからに悪役ですわよ~あたくしって感じの小娘で、それもそんなに頭が良い知能犯とも思えない。
せめてこの女がもう少し切れ者でしたたかな出来る女性だったら話に説得力もあったかもだけどそれもない。
つかアレックス[攻](森川さん)は幼馴染みなのに何故、そんな女の本性が見抜けないのか、いや全く分かってない訳でもなさそうなのに疑おうとしないのかイラッとする。
真己[受](野島さん)も一言聞けば良いのにって感じでやっぱイラッ。
そして悪役にしてはスケールの小さいムカつく小娘一人にいい様に引っかき回されるアレックスと真己。
もう何だかなーーーって話です。
王道っちゃある意味王道かもだけど、随分つまんない王道。
ただキャスト陣の演技は良いです。
特に野島さんは、控え目で少し弱気な真己の演技が健気でエロシーンも良くて、キャスト演技が聞き所。
メイン2人の演技に加え、執事役の飛田さんが何気にいい味出してます。
フリトに飛田さんが参加してるのも嬉しい。
完全にキャスト買いにしかオススメしないなあ。
キャストの演技を楽しむと割り切って聞く作品って感じです。